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電子書籍
なかなか新鮮な感じ
2024/02/11 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
後書きで作者も語っていましたが中華ファンタジーは固有名詞の読み方が1つのポイント。
覚えてないと振り出しに戻る!皇太子静鷹の為の後宮が雛姫宮で「すうききゅう」とかやはり少し面倒くさい。
「枋」も建築用語なんだろうけど説明欲しかった!
でも本筋の設定そのものや、静鷹と10歳年下の文官養成課程の学生の緑月の紆余曲折ありの愛情、想いはなかなか読みでがあり、良かったです。
2年後の文官養成課程修了後は、希望通り側近最高の地位に着くのか、予定外に例えば正妃を兼ねたりするのか、後日談も読みたい気もします。
紙の本
鷹は猫を愛でる
2024/01/28 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
(ミステリー部分はいたしません)
中華風宮廷ミステリーBLかな?
父の死の真相を調べたいがために皇太子のための黒雀宮もに入宮する緑月
父の死の真相を明らかにする再調査が出来ると思って皇太子静鷹に対する
静鷹の寵愛を受けるようになるが、彼自身にも思うところや企みもあり
色々と絡み合う事情と思惑と野心
周囲の人間も沢山出てきて、氏(一族)とかそれぞれの立場とか生まれとか
てんこ盛りで時々頭を整理しながらそれでもぐいぐい読ませてくれる力のある作品
緑月の負けん気が強くてまっすぐな気質は心地良い
お互いがお互いの企みの上でそういう関係になっているのですが
そこを超えてお互いを思う心の揺れもまた良いです。
特に静鷹の逡巡する様も企みの先とともに読み応えとなっております。
「父の死の真相」が日和ってないあたりも個人的には好感もてます。
枝葉末節含めてたくさんの情報があるので、
それを整理しつつ関わっている人々を見失わないようにしつつ
楽しく読めた作品でした。
余談
静鷹が緑月のことを「猫」のように感じ可愛いと思うところがきゅんです。
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