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【著者の新境地! 競馬愛にあふれるラブ・コメディー】競馬バーを営む葵はパドックで見た牡馬に一目ぼれする。だが引退が決まり、葵は自ら馬主となって彼を生き永らえさせようとするが…。
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ウララペツとの出会いなんかは私がソダシをみて綺麗と思ったところと共感する部分も多く、また引退馬をなんとかしてあげたいってところもすごく共感しました。この本をきっかけに引退馬のこと、牧場経営のことをなんとかしようと、特に競馬ファンを巻き込んでいい方向に動くのを馳さんは伝えたいんだろうなと思います。
また子供達の活躍する続編も期待してます!
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ごめんなさい。
馳星周大ファンとしてはちょっと受け入れられないホノボノ感。
それでもスラスラ最後まで一気読み出来てしまう作品でした。
競馬ファンにオススメ。
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兄から受け継いだ競馬バーを一人で切り盛りする葵。常連たちと行った競馬場で一目惚れした馬はウララペツ、メグロマックイーンの孫。レースでは全く勝てず引退することになる。何とかこの血筋を残そうする葵と仲間たちの奮闘。
非常に面白かった。久しぶりの徹夜本。競馬はやらないけど十分理解できる。絶妙に葵の恋愛話も配合されていて、そっちもなかなか良かった。
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自分史上最速で読んでしまいました。
ハラハラとかドキドキとかではありませんが、話の流れがわかりやすかったです。
競馬好きならぜひ手に取って欲しい一冊。
競馬はロマンだ-それがわかりやすい中身でした。
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キーワードは「競馬はロマン」、馬を愛する人たちのほのぼのストーリーだ。兄が遺した競馬バーを営む主人公:葵がウララペツ一目惚れ、血統を残そうと奮闘する。グルメあり、恋愛あり、闇社会との関わりアリで盛りだくさんだが、競馬ファンでなくとも気楽にサクサク読める。
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競馬好きが集まるバーを営む葵が、一頭の馬に惚れ込み、その馬を巡ってのお話。
恋愛、犯罪をはさみつつ、競馬をロマンと考えるお金持ちや一方で競走馬の牧場の経営など様々な人達と関わりながら、惚れ込んだ馬の子供のレースのデビューを迎える。
話のテンポも良く、葵を応援しながら楽しく読めました。
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葵や前島たちに競馬の伊呂波を習う。登場する皆が陽気でタフ。テンポが良く、安定感ある読み心地。彼らの突飛な台詞に噴き出すことも。人の温かみや馬の素晴らしさを十二分に味わえる物語。
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最近息子に触発されて競馬にちょっとだけ参戦。
レースの裏側について少しだけ理解した気がする。
競走馬を育てるというのは夢のあることんだなぁと。後編を期待します。
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競馬というより競走馬を題材にした長篇小説だ。
兄の遺した競馬バーを営む倉本葵は、競馬場のパドックで名馬メジロマックイーンの最後の産駒であるウララペツに一目惚れしてしまう。だが、9歳という年齢にくわえ地方競馬でたいした戦績もないウララペツは、引退し廃馬されることに。ウララペツを救うため葵は奮闘するが……。
別の作家が書いたらもっと重苦しい作品になっていたかもしれない。競走馬の背負った悲しい宿命や、北海道の牧場の苦境を巧みに盛り込みながら、笑って泣けるエンタメ作品に仕上がっていた。
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競馬ものを読むのは初めてだったけど面白く読めた。ざっくり言うと一介の競馬ファンが馬主となって惚れた馬の血統を紡いでいくという話だけど、馬だけじゃなく、人との出会いも紡いでいくところにこの作品の良さがあると思う。
途中かなりB級感が漂うところもあったけど作品内でズバリ書かれていたからしょーがない。
主要人物はほぼ良き相手を見つけられたのに杉山だけ取り残されて可哀そう。
作者の競馬愛とロマンをヒシヒシと感じる1冊。