投稿元:
レビューを見る
池澤夏樹=個人編集・日本文学全集からの文庫化(古典新訳コレクション)、一冊目に手に入れたのはこれ。これはかなり前にハードカバーで借りて読んだけど、やっぱり手元にほしい一冊なのでありがたい。
投稿元:
レビューを見る
声に出して読むと
気持ちがしゅしゅしゅと入ってきて
心がさわさわしたり
わーとか、きゃーとか言ったりして
今も昔も変わらない
と思いました。
投稿元:
レビューを見る
時代背景や当時の風習を考えると、仕方がないのだろうし、そういう部分をことさら描いているということもあるのだろうが、それにしても男も女も情を交わすことしか考えていなかったのだろうかと、いささか食傷する。男のほうが女々しい(セクハラ発言?)のもちょっとイラッとする。
投稿元:
レビューを見る
古典文学自体が教育の場で、軽視されつつある中、語り継ぐべき作品の一つと実感。川上弘美さんが分かりやすく、スッと心に入る現代語訳にしてある点も大きいと想う。
業平は女ばかりと情を交わすのではなく、お世話になった天皇や皇子、友人も大切にしている話もよい。お気に入りは六十三段。恋はどんどんすればよいと思った。