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戦略を考える上での方向性には「いかに具体的に考えるか」と「いかに分解、MECEして考えるか」のふたつがある、という大枠があり、それぞれ(特に前者)にフレームがあるということと理解。できればこの本書を貫く考え方を冒頭の方に持ってきてもらえればより腹落ちしやすかったかと。読み終わった後にぱらぱらと読み返すと全体像や著者の言いたかったことへの腹落ちが進む。⭐️は3.5のイメージだが、四捨五入で4。
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ちょっと屁理屈が過ぎる感じがあるし、視点がおかしいなと思うものもある。世の中的にはそれが正しいのか?
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事象に対する捉え方の引き出しを作れるきっかけとなる本。
論点が定まった後に、描くプロセスをより確率高くこなせるようになるために本書記載の切り口での思考は活かせると思うし訓練をすることで身になるのではないかと思っています。
ただ、内容としては記憶の定着までフォローをしているのでインプット数自体は少なく物足りなさを感じる部分があった。
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賛否両論でるだろう。
構造化、MECEがお嫌いなだけに、まとまりはどの本にもない。
おそらく、嫌いなのでなく、できないのではないか。
解放パターンを全て、細かく覚えている人であり、全体像を整理できないのではないか。
どの本も、図解はまず出てこない。
箇条書き最高とも言っている。
ただ、個々のパターンは、使えるヒントはある。
なので、自分で構造化して使えば良いのではないかと思う。
Why
何が問われていて、何が問われていないか
今回のテーマの位置けは何か
(カニバルのか、そうでないのか)
Where
誰がターゲットになるのか(QBハウス)
What
本当の敵は誰か(セブンの敵は商店街)
ホームとアウェイはどこか(教習所でのとりこぼしは、複数の選択肢がある地域のみ)
それをやると生態系はどうかわるのか
(コインランドリーをセブンがやると)
How
利害関係者は誰でも、何で揉めるのか
(スギ花粉の薬)
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備忘録
1.大学1年生の英語留学っぽく考えてみると
└リアル・スウィッチ
リアルに考えること。特に、自分勝手に状況を置く思考パス。
2.カインズっぽく考えてみると
└敵が誰なのか?を考える
特に、カスタマーがお金を使うまでの分岐を明らかにする思考パス
3.車の教習所っぽく考えると
└どこがホームで、アウェイか?を考える
特に、地理的/視覚的に勝ちゲームか負けゲームか?を明らかにしていく思考パス
4.コインランドリー参入問題っぽく考えてみると
└生態系がどう変わるか?を考える
特に、既存事業・今へのポジティブ、ネガティブな影響を明らかにする思考パス
5.スギ花粉ぽく考えてみると
└利害関係者を考える。
ありとあらゆる登場人物こ利害を明らかにする思考パス。
6.打倒セブンっぽく考えてみると
└本当の競合は誰か?を考える
特に目の前の敵が競合かを疑う思考パス
7.仏スーパーぽく考えてみると
└わかった後の行動を考える。
特に〇〇vs〇〇の形で行動の分岐を軸とする思考パス
8.QBハウスっぽく考えると
└ターゲットとの距離を考える
どの層がターゲットになりやすいか?の序列をつける思考パス
9.定員割れ大学問題っぽく考えると?
└フチドリ思考
何が問われているか?を考える。
特に、〇〇ではなく⬜︎⬜︎にて論点を噛み締める思考パス
10.フェルミ推定っぽく考えると
└因数分解から考える
特に、因数分解で自然とMECEを担保する思考パス
11.すごい素材っぽく考えると
└条件分岐を考える。
特に、戦略の方向性が変わる条件を見極める思考パス
12.年間パスポートっぽく考えると
└最も難しく考える。
特に、飛び道具に頼るなどもっての他でそのまんまを前提とする思考パス
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暗記は凡人を天才にする唯一の方法
「お金を"汚い"と思ってるうちはお金持ちにならない」
暗記で思考力を高められるなんて儲けものです。
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結論的には、論点部分まで遡って、これを解き明かすには何を解く必要があるか、も書籍にしてほしい。一部論点の進化を縁取りで垣間見せたパターンがあったが、あれがやはりコンサルの真骨頂な気がしている。なぜなら調査は誰でもできるし、そこからの示唆出しやスライド作成も程度はあれ誰でも、ただその手前の論点の部分をクライアントと合意するのは最もハードルが高いと思っているから。ここまで提案が広がるか、これ考えなきゃいけないか、これは要らないかなどすべてお題に依存する、というかさせないと意味がない。
上記踏まえてどう解くか、が戦略思考であり、本著の主テーマ。経験が少ない身分としては、この引き出し増やしをサマってくれるのは非常に有益。あとは、確かに周囲の上位者は特にこのあたりよく使ってるな、と。特にリアリティとフチドリ、セブン代替、仏スーパー、スギ花粉、カインズ、すごい素材、コインランドリーはよく出てくる。。。ほとんど全部。
空中戦系は確かにあんまり言うことはないが、単価アップもあまり触れないケースが多いというのは個人的には新しい気がしたので、もう少し考えてみる
そしてこれを瞬発的に、となると、というかやってかなきゃいけないのだがハードルは高いがやってみなきゃできるようにはならない、ということでデイリーのレビューで練習させてもらう感じかな社内で。
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とてもとてもオーディオブック向きの本だった。普通はただ覚えただけでは使えないと思われがちな思考法というものについて、暗記をしようと言ってくれたのはなんだか救われたような気がした。もちろん、覚えて、思い出して、実際に考えてみることが必要だけれども。