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じい散歩の続編。今回は主に90代半ばの新平さんが妻の介護に日々の時間を割き、散歩時間は少し減ったが健啖ぶりは相変わらずで読んでいて気持ちいい。多勢の兄弟や従兄弟との旅行や長女を自称する次男と姪との奥日光の旅等ホロリとさせられた。新平さんみたいな夫なら心強いだろうな。
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前作よりは楽しさは無かったけど、こんなふうに旦那さんに見送ってもらえる人は少ないと思うので、奥さんが羨ましい
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2作目とは知らず読んでみました。
新平さんの行動力すごいね。英子さんを看ながらいろんなところにも行って。
息子しっかりしろと言いたくなりました。
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老親と独身3人息子の生活。奥さんの介護が、今回のメインだが、引きこもりの長男 女装の二男 借金まみれの三男 事情はあれど家族の縁は切れない。親戚と仲の良いのは救い
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主人公の年齢が10歳は上かな、こんなに元気な90代は確かにいない。
現実的には80代。
息子3人は50代の年齢設定で現実的。
やっぱり、8050問題なのだ。
ひきこもり、借金、ジェンダー、認知症と話題が盛りだくさんの家だが、主人公の明るさ、明朗さ、親戚関係の良さが、後読感を悪くさせません。
次男(自称長女)いい味出してる。
人はやっぱり優しさ。
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状況としては、ドロドロなのに、飄々としている新平さんに、こちらが脱力。しかし、最期まで面倒見てもらえた妻の英子さん、よかったね。
夫婦は、先に亡くなった方が幸せかも。
と書いてから、小見出しすべてが「妻の・・・」で始まっていることに気づいた。
若い頃はさんざん好き勝手やってた新平さん、いまだスケベ心は消えないが、妻への愛は老いてなお、って感じ。
うちの義父(92歳)も数年前まで同じ機械(脚広げるヤツ)でガシャガシャ運動していたが、昨年ついに施設に入所。でも新平さんは、まだまだ元気に息子(一人は自称娘だけど)たちの「親やってる」のがすごい。
80‐50問題どころか、90にして問題状態にはなってないところに拍手。
まだまだ元気に、あちこち散歩しては美味しいものを食べてほしい。