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リュウジのバズレシピを毎日見てるものとしてはとても面白く、リュウジの真っ直ぐな思いが伝わってきた。
酔っ払いながら料理やってるように見えて裏では結構計算してやってるんだな、と感銘受けた。
自分の料理にももう少し味の素加える余地あるなぁと読んで良かった内容だった。
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良かった。当然のことながらこの作者の事とて盲信してはいけないけど。味の素を使ってみようと思えるくらいには面白かった
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YouTuberはテレビタレントのようにメーカーに忖度せず、正直な意見や感想を言ってくれるところに魅力がある。
味の素等のうま味調味料に関しても著者は忖度せずに正直、いや合理的な説明をする。
その点は素晴らしい。
しかしこの本では化学的な説明が今ひとつな感じがした。やはり著者の本来のステージは動画。
読了45分
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痛烈爽快!読んでて楽しかった!
そういや,実家には味の素あったけど,一人暮らししてから今に至るまで,キッチンに味の素,置いたことないなぁ,コンソメやほんだしはあるのに…と言う素朴な疑問…特に味の素を避けてるわけではないのに何故か…それはそもそも他の調味料にも味の素と同じ成分が入ってるから,手軽さを求めた結果,今のキッチンになったんだなぁ,と納得.
そして単純なアミノ酸の一つであるグルタミン酸にどうしてそこまで忌避感を持つのか分からなかったのだけど,そこも歴史的背景や学術的な背景までギュッと凝縮して読みやすくまとめられていて最後まで楽しく読めた.
レシピも紹介されてて一冊で何度も美味しいお得本.
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リュウジさんのレシピに載っていたので、初めて味の素とアジシオを買いました。
昭和30年代、子供だった時代の味の素は恐怖の朝ごはんの元凶でした。
父親が、「頭が良くなるから」と何もかもに味の素を大量に振りかけ、「さあー食べろ!」と
白いご飯に大量にかかった味の素がイヤでイヤで大嫌いでした
いつの間にか食卓から味の素がなくなり。
自分の家庭では料理には使わずに還暦も過ぎて、
からの味の素。
先ずは、たまごかけご飯と納豆ご飯かしら?
アジシオのお握りかしら?
ハイミーが味の素と違うことも初めて知りました。
この年でも、初めましてのドキドキがあるのね~。
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読んでいまして、リュウジさんの言葉は信頼に値する、と感じました。
フラットな見方で味の素を見たうえで、料理にいれるメリットを述べていて論理的合理的です。
オーガニックや無農薬、無添加‥‥本当に実情を分かって使っている人がどれくらいいるのでしょうね?なぜ添加物が要るのかその辺のことも今度知ってみたいと思いました。
タイの屋台で山盛りの白い粉をバサッと入れたヌードルの美味しかったこと、思い出しました。
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社会的な意義のある料理エッセイ本。グルタミン酸ナトリウムの話だけでなく、イノシン酸とグアニル酸がグルタミン酸とどのように異なるのかといった基礎的な話や、味の素を使ったレシピ・使わないレシピの実例まで載っている。
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私自身は味の素容認派。上手に使えるようになればもっと料理は楽しくなると思うんだが、使おうと思った時にはどの程度使えばいいのかわからなくて何となく使っているのだが、未だコツをつかめていない。味の素を上手に使うのはそんなに簡単ではないということが書かれていたので、ちょっと安心した。これを読んでわかったのは、味の素は昆布だし系の旨味調味料だということ。昆布だしはグルタミン酸、魚や肉のだしはイノシン酸だということ。いろいろな料理に使えるが、おそらく味の素は昆布だしを使う料理には比較的親和性が高くて使いやすく、肉系の料理で味の素を使うのは分量に気をつけなければならないということかと。
彼の頭の中には味を作るグラフのようなものがあり、甘み、旨味、塩味を組み合わせておいしいを表すグラフを作るのだそう。調味料で味の計算をするということなんでしょうが、これのあるなしが料理関係の職業人としての資質の有無を決めるんじゃないでしょうかね。
この本の評価として星を少なくしたのは、味の素の科学的議論とその歴史にかなりのページを割いていること。こういう本を出すならそのことに触れないわけにはいかないだろうけど、その科学的理論を読みたい人はあまり多くないのではないだろうか。それから、味の素についてそこまでの科学的な裏付けを彼が書いているとは到底思えないのも理由。この本は、味の素社員とライターは完全に黒子に徹しているので見えてこないだけで、味の素の社員とリュウジ氏とライターの方の合作だろう。自社商品について、このような場で味の素社員が先頭に立つわけにはいかないだろうけど、リュウジ氏の本として出してしまうことで彼が味の素社員の代弁をしているみたいになっている。料理研究家のくせに味の素を使うのですか?と言ってくる人に一矢報いたかったのかもしれませんが、彼がそこまでする必要があったんだろうかと思っちゃうんですよね。そういうことを言ってくる人は放っておけばいい。味の素を使う料理研究家と使わない料理研究家、両方いてもいい。そういう時代なんじゃないの、今は。
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味の素単体は持ってないけど、コンソメとか鶏がらスープは普通に使う 味の素に限らずできるだけ薄味で過ごしたいけど中々難しい
使ってるからと言って特に文句もない
過剰に反応している人たちは不思議
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家庭料理に味の素を使ったっていいじゃない、というお話。
僕は家庭料理が生きがいというか、そのかたわらに人生があるような人間であり、家に味の素はない。原材料に、なるべく「アミノ酸等」が入っているものも避けている(ゼロではない)。
なんで? と考えると答えは出ない。
味の素に対してはジェネレーションギャップが相当あるらしく、確かに実家では漬物にもりもり味の素をかけていたなあ。
種田山頭火や太宰治が味の素を使っていたということも作中に残されていて、そこら辺もまた興味深い。
味の素の何が悪いかというと、もはや「まわりに叩かれるから」とか「使ったら、格が下がったように思われる」というだけのことなのかもしれない。
これって料理だけのことじゃないよな〜。味の素に少し関心が出てきた。けど使わないかな〜、習慣で。