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社長を親に持つ人の立場で、数字的なことではなく精神的な所でのアドバイスが凝縮された一冊。
従業員がいるような会社以外にも、家族経営の小さな家業を営んでいる方にも参考になると思う。
親子だからこそある課題や、どう会社を舵取りしていくかなど、考えさせられながら読み進めていたが、一番心に残った内容は「自分の人生とは何か?」という問が何度も出てきたこと。
親の為に、会社の為に、はたまた世間体が故に、家業を継いでいないか?それは自分のやりたい自分の人生なのか?今一度踏みとどまってしっかり考えるべきであると思った。
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同じ立場の者として非常に共感できる者があった。
何回か読み返す必要がある。参考文献も本文中に出てきたものは読むつもりである。
読者が親からの承継者でなくても事業承継をするなら一読の価値ありと思う。
子の立場でなんとなく息詰まりを感じているなら、前半だけでも読んでみるべき。
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思ってたよりも汎用性が高く現実に落とし込みやすい内容だった。
親から事業を継ぐ時に躓きやすい箇所がいくつか取り上げられており、目次だけでも見る価値はある。
これを読んで思ったのは、親の会社は継ぎたくない。
親と比べられたくないし、人間性まで否定されるようで子にかかる負荷が高いから。