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どうやらシリーズものだったらしい。
小学生向きで、ミステリ好きになるとっかかりになればいいなという感じ。
子供の頃、「少年探偵ブラウン」とかを夢中で読んでいたのを思い出した。
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児童向けミステリのシリーズ二作目。
今回の謎は、大雪の日に校庭に現れたミステリーサークルの謎です。今回も読者への挑戦付き。ミステリーサークルを作った方法は分かりました。それに関する伏線の部分も巧い! と思いましたが。それ以外は敗北。やはり登場人物は少ないので、消去法で犯人を推測はできたものの、しかし動機が……。こういう優しい動機が思いつけない自分がちょっと悲しい。
今回はミステリ紹介が十角館! ってのでテンションが上がります。今は十角館のYAバージョンがもう出てないのねえ。いつかみんな読んでほしいぞ。
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今回の謎は分かった!
塩を使ったってのは、序盤の足跡が残っていないって箇所で分かったけど、動機まではさっぱりだった〜〜 しかし、給食室の塩を大量に盗んで使ったとしても、巨大なミステリーサークル作るには全然足りないのでは??
日曜日のもうすぐ夕方って時に、担任が受け持つクラスの子(小学4年生)に呼出するなんて聞いたことがない。家に電話していると思うんだけど、親は疑問に思わないのか??
夜の22時近くに、小学4年・6年生が学校の給食室に無断で忍び込んでさ。(いや、天馬くんたち3人は真理子先生の許可得てるけど。先生一人にそんな権限ないだろう)いくら推理のためにとは言っても、学校の管理どうなってんだよ。セキュリティー甘々で泥棒入りたい放題になってるじゃん。真理子先生が電話で説明したからと言って、どうしてそれで安心して子どもたちだけで夜の中へ放ることができるんだ。
これが高校生とかくらいの年齢だったら、悪ガキくらいの可愛さがあるけど…小学校、それも先生も一枚噛んでいるうえでのことなら非道にすら感じる。
なんかもう、美鈴ちゃん運動神経が抜群に良い設定を置いといて、危険に晒して現実で真似したらどうするんだ!って行動ばかりするから好きになれない(-_-;) なんなんだよ!登場人物みんな私の苦手要素突きすぎだ!!気になって進まない!!
教室の窓から外に出て→雨どいをつたい→屋上に出て更に細いポールに登り、片手で身体を支えて写真を撮る。 いや、出来るかよ!!!ポール折れるわ!!!
すぐ手が出る陸くんに前巻に引き続き、ハラハラする。2巻では2回も。またこうなるのか…とため息を吐きたいのはわたしだ!!
陸くんのおじさんがくれたという、バーカウンター。これを校舎の最上階の一番奥の部屋までわざわざ運び入れているのが気になる。ジュークボックスとか、トランポリンとか自由過ぎるだろ。
陸くん一人に大きくて重い脚立を運ばせてるあたり、天馬くんもう王様気取りだな…指示しても手を貸してよ。
最後はみんなでかまくら作って、七輪でお餅焼いて食べてハッピーエンド……ってなるかあああ!!!
どんだけ自由なんだよ。
全然素直に楽しめない…悲しい(/ _ ; )
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2024年の本屋大賞ノミネート作品の続編。軽く読めます。いい話だったよ。それを使うのはそうだろうと思ったけど、やり方や動機は分からなかった。完敗
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今回読んだ第2作目は1作目より面白いと思いました。
雪の降った朝、校庭に突如現れたミステリー・サークル。足跡はなく、宇宙人など未知なる何者かの仕業か?または人間の誰が何らかの目的で作ったのか?
本作を読んで分かってきたこと。
1作目と同様に、プロローグと天馬くんが読者に挑戦を投げかけるシーンで、黒ページに白文字という手法を使っていること。
プロローグでは、事件の始まりのドキドキ感が高まり、挑戦状では、来るぞ来るぞ〜という期待感が高まりました。
小学生に挑戦状を出されても、解けない自分が悲しい(ᗒᗩᗕ)
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ミステリーサークルというこれまたミステリー好きにはわくわくする謎解きだと思う。どうしても大人の目線だとリアル感がないけれど(というかツッコミどころがたくさんある)児童書ならではの面白さだと思う。じっくり読まないと出てこない答え。考えながら読むのは楽しいだろう。何も考えずに読んでしまうのは大人だからかな。
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ミステリというと、普通は血生臭くて人がどんどん消えていく不気味さがあるものだが、知念実希人先生の放課後ミステリクラブでは誰も死なず、最後はみんなが幸せになる。
こんな心温まるミステリがあったっていいに決まっている。
知念実希人先生には、これからも子供向けのミステリ作品を書き続けてほしい。
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子ども向けの本格ミステリ。児童書としては初めて本屋大賞にノミネートされました。これも10歳の孫用に購入して、ジージが先に読んでしまうパターンです。次は3巻目!
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放課後ミステリクラブの2冊目。
勢いあまって読んでしまった。
今回は雪の日に校庭に現われたミステリーサークルのお話。
2冊目にして気がついたが、なぜに「暴力」が必要?
子供たちのかわいらしいミステリーでも「危険」なことがあるのはわかるが、
犯罪者を相手にしている訳でもないし、
殺人が起こる訳でもないのに、
陸くんを合気道の達人にする必要がある?
たしかに前作では大人を、今回は上級生をおさえつける場面はすかっとしたけど、
陸くんは他の役割がある子でも良いのでは?
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シリーズ二作目。校庭に積もった雪の上に描かれたミステリーサークルの謎をミステリトリオが追う。
児童書ということもあり、1時間もあれば読み終わるページ数で謎も単純明快である。
ミステリ慣れしてる大人であればプロローグの時点でトリックに気づく程度の難易度ではあるが……一作目と比べると些か精密さに欠ける印象がある。
今作ではワイダニットとフーダニットがイコールで成り立つ構造なのだが、肝心のワイダニットに関するヒントがほとんど与えられていない。登場人物が最低限しかおらず消去法で簡単にわかりはするのだが……読者への挑戦状を出すには些か手落ち感がある。
子供が読むなら星➕1。