紙の本
談志オタク
2024/03/11 19:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井端隕石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
立川談志さんの弟子は多々あれど、「談志オタク」と呼べるのは志らくさんだけではないだろうか。
談志さんの家に住んでいる!のだから、間違いない。
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どこかの誰かが言っていたように、事実は一つだけど、その事実にどこから光をあてるか、で、その人にとっての真実になる。赤めだかを再読したくなりました。師匠、っていいですねえ。
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新聞の書評で気になっていたので、hontライブラリーで立ち読み。ものすごく面白くて、すぐに買って1日で読む。
プレバトでいい俳句を詠む落語家、という面しか知らなかった志らくだが、談志の一番弟子だったんだな。
テレビで見る皮肉屋で投げやりでプライドの高そうな志らくそのままの文章。
その視点で描かれる談志。談志のこともほとんど知らないのに、この二人の師弟関係が、生き生きと描かれて、読ませる。
談志って噂通りすごい人だったんだな。
こんなに弟子たちがこぞって談志との思い出を本にしたいと思うほどの。確かに魅力的でホンモノ感がある。
談春の「赤めだか」は泣けたけど、こちらはまた違った味わいだった。
落語聞いてみようかなと思うほど。
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こんな「師匠愛」に打たれるのは、昭和の人間だけかもしれません。でもテレビで活躍されている志らくさん、談春さんの若かりし頃の生き様が、心に刺さりました。寄席に足を運ぶ時間がなかなかないので、Spotifyで聞かせてもらいます。人は縁で人生が豊かになるということに、あらためて気づかされました。