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何やかやで自衛隊に入ってイラクに派遣された榎戸の三つ子(のうちの二人)は失われたシュメールの都、アガデの神殿に立ちその地を統べる神に邂逅する。祝福を与える神に対して「いけ好かない感触」を覚える兄弟と、その様子を見て既に神の時代が去ったことを知る古い時代の冥界の女神。んー、ドラマだなぁ。
メソポタミアの物語に掴まれちゃって恐竜の話は何か影が薄くなっちゃった感がありますが、太古の昔のロマンが溢れ、大変面白かったです。
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あぁ、読み終わっちゃった。なんかいろいろ無理があるし、無茶苦茶でしかない。けど、だから、めっちゃ面白かった。
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本書を読んで良かった事
・チグリスユーフラテスというボードゲームの存在を知った
・メソポタミアの文明は黄河文明より古いという事がわかった
・イラクは石油だけじゃない
・中東と言うより西アジアと呼びたくなる
・遺跡はやっぱりヨーロッパよりもアジア!
・やっぱり万城目学は面白いと再認識できた!
全巻に引き続き榎土三兄弟の苦難は続く。
自衛隊に入隊からのPKO、そして拉致!?
テンヤワンヤノ上巻から下巻も空前絶後の展開が待ってました!
神とゾンビと超空間!!!
久々の超エンタメ小説に満足できました。
上下巻合わせて1000ページ越えって言うのも個人的には加点要素です!
あー 砂漠を旅したい!!!
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ワクワクして読んだ!
森見さんの世界は異世界なんだけど、どこか現実と地続きであると思い込まされる。
まあそんなことはないんだけど。
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ティラノサウルスの発掘から、いつの間にかイラクに舞台が変わる。いやいやなかなか強引だ。
神は何でもできるのか?神の民は、現代にもいるのか?
文明と神の関係。
メソポタミア文明の発生と崩壊。
古代から現代につながる新たな神話が展開される。
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やっと読了。
憎しみを繰り返してはいけない。
舞台がなぜメソポタミアなのかの答えか。
今こそ。今だからこそ。
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シュメール人の繁栄と没落と今となってはわからないことではあるが、真実としてなにが当時起きたのか興味を持たせてくれる本。情景描写が私には、読解力不足なところもあり、楽しめない場面があった。今どんな地形で何をしてるのか、場面理解できるとハラハラ度はより高まると感じた。
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これってファンタジー?SF?
最後まで読むと、SF寄りかな、という感じだけど、そこはまあどちらでも良いとして。
メソポタミアという言葉にロマンを感じる身としては、手にとってしまったら買わずにいられなかった。
設定がなかなかユニークで面白いのと、背景となる幅広い分野の知識というか情報がしっかりしているのと(どこから創作か、たびたびネット検索しながら読んだ)で、どんどん読めた。
敢えて気になったところを挙げるなら、会話の文体が少々カタいというか文語体というか、特に高校時代あたりの梵天の発話が、その年代の男子が弟にそんなハードボイルドな言葉遣いしないだろ的なところ。それと複数での会話の場面で、今誰が話してるのかというのが、ちょっと判りにくいところが何度か。
まあ気になったのはその程度か。
ストーリー的には、キンメリッジは宇宙人に雇われてこれからどうすんの?というのと、銀亀にほれるなと言った隊長の真意が気になる(笑)。
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再読。この分量を最後まで面白く引っ張りながら、ラストでさらに世界を最大限まで広げて物語をたたんでいく発想がすごい。「確かに、この人たちは人間じゃないかもしれない。それでも---、あなたたちは、誰のことも撃っては駄目」「あなたたちの怒りを、私に預けてほしい」という銀亀三尉の言葉に込められた万城目さんの思いをしっかりと受け止めたい。エンタメでありながら大事なことが重みをもって伝わってくる万城目さんらしい大長編でした。
昨日、万城目学さんの『八月の御所グラウンド』が直木賞受賞のニュースが流れたタイミングで読了。
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天・地・人は三周くらい回ってやっと落ち着いたが、キリンメッツとギルガメッシュの置き換えは直らなかった
脳内破壊の予感、気づいたら斜め読み
きっちり読むにはスペクタル大巨編すぎて、受けて立つ気合がいる
好きなものをちょこっとずつ
全部トッピングは素晴らしい
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おもしろかった!ときめくワード盛りだくさん、ラクダに、謎の能力に、三つ子に、ティラノサウルス、砂漠!もうどうなるのかワクワクでずんずん読んでしまった。
ただなんでか銀亀さんだけが苦手だったな。
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上巻終盤から面白くなり始め、下巻はファンタジックな冒険活劇として、更に面白く、楽しく読むことができました。久々に、万城目氏の剛腕、「妄想パワー」とでも言うべきものに酔いしれることができる、万城目ワールド全開の、読み終えてとても楽しかったなと思えるいい作品に出会えたなと思いました。
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面白いのだが、上巻に比べて読むスピードが遅くなった。
ファンタジー感満載で楽しいのだが、なぜか読み疲れた。
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読んだのは単行本なのでこのタイトルなのだけど、文庫になった時に『ヒトコブラクダ層戦争』に解題されて、単行本の書影すらAmazonには残されていない。
なぜ解題することになったのか理由がわからないので、もしかしたらタブーに振れてしまうかもと思うと、内容に踏み込んだ感想が書きにくいんだよね。
とはいえ、万城目学お得意の荒唐無稽なほら話。
今回はメソポタミア文明と恐竜を絡めて。
やっぱり面白い。
万城目学、好きだわ。
でも、今回はちょっと長かったな。
物理的に長いのはウェルカムなんだけど。
三兄弟が使命を果たして、元の世界に戻ってくるところまではわくわくして読めた。
でも、日常に戻ってから約一年、すべての謎がきれいに解き明かされていく…のが、長すぎた。
だって、基本的な構造が複雑なんだもの。
それを綺麗に理解しなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。
謎は謎のままで、でも、三人の心からの希望は叶えられていた。
最後の梵天のものも…って感じでよかったのに。
ご都合主義って言われるかもしれないけど、いいじゃん、ほら話ってそういうもの。
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万城目学さんの小説は、いつもスケールが大きい。この小説は、またまた大きすぎる!一緒に砂漠を駆け巡った気分を存分に味わったので、読み終えた瞬間にお風呂に入って砂を洗い流したくなりました!一気に読んだので目が痛い。
万城目さん書いていて楽しかっただろーなあ