没落寸前の落ちぶれ令嬢、身代わりとして差し出されたら冷徹王子の溺愛が始まってしまいました【電子限定SS付き】 みんなのレビュー

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投稿者：MIKA　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵師さん目当てで購入した初めて読む作家さんでしたが、良い買い物でした！
お話の中身はざっくり言うとタイトル通りなのですが、複雑に絡み合っており読むのを飽きさせない。むしろ、え、どうなるの？と先が気になりどんどん読んでしまう。
楽しかったです。
ちなみに官能シーンは無く全年齢が楽しく読める作品でした。
登場人物もそれぞれ立っており、脇役さえもお話の中で何をするのか気になってしまうという。個人的には自国の王子が良い仕事をしたなあと(笑)

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投稿者：ラ・レーネ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

借財の為､病弱の従姉妹王女の身代わりとなって政略的に結び付きを強める為南ノ国へと出向く事から物語は始まる。冒頭から事件があったりその後も紆余曲折ありながらもアマリーが王太子と幸せになる話で面白かったです。でも､アマリーが身代わりとわかった時の王太子の態度が急変させた時には読んでいて少しムッとしました。もちろん､最後は詭弁を使って結ばれるのですが、その点だけはちょっと納得しにくかったです。あと竜が出てくるのですが、人との結び付きとか設定が面白かったです。最後にいい仕事してましたし！
可愛い中にピリッと辛味が効いていて楽しく読了しました。
それにしても､父親って娘のこと､あまりわかってないですよね､少しは反省して欲しいです！