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資本主義の原理では自滅する運命にある。富が集中すると市場は縮小し、悪辣な経営が資本主義的な動きを拡大し、拝金主義が広がることで社会が荒廃する、ため。
資本主義の対抗勢力が存在することで、資本主義を修正して延命した。
同じ小売業でも、拡大を目指すスーパーやコンビニと、生業として行う個人商店の2種類が併存する。職人の延長としての経営は存在している。
自営業は労働時間の計算はしない。働き方改革=効率的でだらだらしない仕事の方法、とは相いれない。
菜種油は天ぷら油から行燈の灯りまで使える上にカスを肥料として使える。=農業の商品化の始まり。今は農業も単品大量生産で商品生産に組み込まれている。
北海道の酪農は補助金をもらっても借金が増える構造になっている。大規模商業化に乗れない。
資本主義的農業=拡大再生産、商人的農業=信用を高める、拡大を望まない
資本主義は貨幣を増やすこと、に焦点を当てる。方法は問わない。それに徹すると社会は破滅する。企業経営に倫理観を持ち込み、労働運動で企業意識が高まり延命した。
社会主義の崩壊で、勝利したように見える資本主義は、規制緩和と市場原理主義で破滅に向かっている。
地域通貨は地域の循環的な経済を作ることが目的だが、拡大すると通貨と変わらなくなるところに矛盾がある。
ケインズは理想の社会はできないと言っている。いつでも矛盾がある。
GDPが計算できなくなる=地下経済が発展、中古品の流通、などによる。通常は発展するにつれて地下経済が減少するが、多様化が進んで把握できなくなる。
100均ではメイドインジャパンの商品が増えている。