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紙の本
戸籍や世帯単位の管理の限界
2024/02/18 08:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
「家庭」ということばが、明治期は「家」に対抗するリベラルな言葉だったのが、最近は国や保守派の取り込みにより、現在は保守的な意味合いでの高度成長期の専業主婦モデルの「近代家族」の意味が強くなっていると。多様化して複雑になっている家族を、そういう家庭というモデルに固定化させることの弊害も論じられている。
歴史的な変化を踏まえた内容で、わかりやすくて納得感のある本でした。最後に個人を単位にした取り組みの重要性を論じています。あいまいな中間的な単位の規定を維持しようとしている戸籍や世帯単位の管理の限界や時代の変化への不適合が感じさせられました。
紙の本
「こども家庭庁」に保守派の影
2023/12/01 15:04
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
もともとは江戸時代以来の伝統的な「家」制度と対置される概念であったらしい、でも、今、「家庭」っていう響きが国家的というか、自民党保守派の香りまでしてくる、「こども庁」ではなくて「こども家庭庁」という名前になったのも彼ら保守派への配慮だったとか
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