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投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法のゆび、いいですね。
自分ではどんな魔法が発動するかわからないところはちょっと困りますが、いいことのためにもつかわれている感じ、いいな。
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カッとなると制御不能の魔法を使ってしまう魔法使いの女の子のお話。
これは、女の子が、ある意味「正しい認識」をもって、ちゃんと怒っているから、いいお話になっているのですが……もし、それがなかったら、というか子どものワガママだけで動くと……途端にホラーになりそうです。
そうして、大人、子ども関係なしに、そういう大きな力をもってしまうと……。
いや、単純に、かわいいお話として読めるんですけどね。
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コレクションの3・・・ブレイクのイラストと共に〜隣の兄弟が父親に連れられて狩りに行くのに腹が立った少女のゆびから発せられた魔法で隣の一家は鴨に変身。その家には本物の鴨が住み着き,銃を持って木の上に巣を作った一家を脅す。彼らは改心して二度と狩りをしなくなる〜単純な話なのに面白いよね
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制御も予測もできない魔法のゆびがひきおこす不思議な出来事。カモ猟が大好きな一家がカモに変身してしまい、心を入れ替えるという、珍しく正統派で毒気の少ないお話である。と言っても思わずにやりとさせられるユーモアは相変わらず。カモになってしまった一家の、やけに楽天的で前向きなようすがおかしい。
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これはイラストが多いので一気に読めます。
いつもながらそのクェンティン・ブレイク のイラストが
素晴らしい。
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はじめて、ではないけれど、柳瀬尚記さんが意外の翻訳をダール童話で読んだ。
狩りをやたらとやる、隣人に女の子が誰にも秘密の魔法のゆびで、
目だまが飛びだしちゃうぐらいの、ビックリな魔法をかけるの。
恐ろしい御話。いつか自分の身に降ってくるかもしれないような、恐ろしい御話。
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図書館で借りました。
児童書。ファンタジー。
主人公の女の子はなぜかわかんないが、魔法の指を持っていて、つい先日も先生を猫にしたばかり。ちなみに、先生は人間に戻れてない。
隣の家のグレッグ一家四人は狩りが大好きで、彼女が諌めても聞きもしない。
ある日、鹿を狩ってきたグレッグ一家に、彼女の怒りと正義感が爆発。魔法の指を使ってしまう。
彼らは眠って目覚めると四羽の鴨と、大きさと手を交換させられ、家を乗っ取られていた。
鴨は一家に銃を向け、一家を撃ち殺そうとする。グレッグ夫人は子供達を撃たないでくれと懇願するが、鴨は子供達を殺されていたので聞く耳もたない。
グレッグ氏は二度と鴨も鹿も撃たないと約束すると、許される。
元の体に戻ったグレッグさんたちは撃った鴨のために、墓を作り、銃を壊し、庭で鳥達のために餌を撒くようになった。
めでたしめでたし。
教育本、ですね。
無意味にカラーを使った、贅沢な本です。
そのわりに、値段が落ち着いているから、良書(なんて分類の仕方だろう・笑)
ロアンダールは胸のすく話が多いです。
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魔法の指を持った話。マチルダにある面で似ている。
英語で読むとよいかもしれない。
amazon.comでfinger, Gregg, Philipで検索すると、ほとんどのページが読める。
中学卒業程度の単語で構成されているので、わかりやすい。
意味がわからないところは飜訳を参考に読み進むとよい。
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おおお!ロアルド・ダールさん、読みやすい!!!
前の学校では、すごく人気でしたねダールさん。
今ならわかる気がする・・・!
ダールコレクション揃えたいなぁ~
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教訓めいた話もダールの手に掛かると、こんなにもバカバカしく面白くなってしまう。クエンティン・ブレイクのイラストと相まって、実に楽しい一冊です。
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児童書『チャーリーとチョコレート工場』の原作者ロアルド・ダールのコレクション第3冊
『魔法のゆび』は指から工専をだして、相手を魔法にかけてしまう女の子が発端で巻き起こる奇想天外な物語。
女の子は猟りをする隣人一家に腹を立てて、魔法を使ってしまう。
以前も小学校教師を魔法で変えてしまったことがあるのだが・・・。
隣人一家は、手を翼に変えられ、楽しむのもつかの間、銃で狙ったカモとかもと立場が入れ替わることになってしまう。
そして・・・。
ドタバタの物語も楽しめるが、クェンティン・ブレイクによる挿絵も秀逸。
毎回ながら、訳者あとがきを読むと、さらに楽しめる。
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作者が「マチルダ」と一緒だったとは!小学校の図書室にディスプレイされていて、絵が可愛いから借りて読んだ本。先生の顔が、裏面を透けさせると猫になるっていうページが印象的だった。あの隣家の親子がどうなるか、薄ぼんやり良からぬわくわくが残る。
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さくっと読めた物語。動物の気持ちになったらということを考えさせられつつも、読みやすいので、子供に自信を持って勧めることが出来ると思う。
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マチルダと同様、超能力ないし魔法を使うことのできる主人公「わたし」が引き起こすブラックユーモア満点の教訓話。
冷静に考えて相当怖い話なんですけど、なんだか読んですっきりするんだよなあ・・・。
とりあえず、むやみやたらな狩り、ダメ、絶対。
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児童小説。ファンタジー。
このシリーズを読むのは、これで9作目。ここまでで一番好き。
自然を愛する作者の想いが伝わってきます。