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2008/11/8 Amazonにて購入
2009/8/26 熱がある中、一日で読了。
日本人とロシア人のハーフ、ヴィクトル・タケオビッチ・オキタはかつて日本で暴力団組長を殺害していた。そのオキタが、本名で再来日したことが、警視庁公安部に報告されてきた。倉島警部補は、かつての事件の時にオキタと因縁があったのだ。オキタは今回ロシア人貿易商アンドレイ・ペデルスキーのボディーガードとしてやってきたが、ペデルスキーと会談を持った外務官僚が謎の死を遂げる。倉島は捜査のため、ロシアに派遣されることになったが、事件の裏側には...
これまで読んだ今野作品には珍しく海外を舞台にしたアクションもの。(STシリーズの黒いモスクワがあるが、今野氏はロシアと何か関係があるのかな?)いつものようにプロの仕事が緊張感あふれる展開とともに繰り広げられる。熱でボーっとした頭でも楽しめる佳作。
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●目次
省略
●筆者の主張
省略
●気づき
内容が薄い。話は広げられているが、話の展開が悪くイマイチ。
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どちらかと言うと、今野敏は警察組織の官僚の心情を描くシリーズのイメージが強いので、今作では派手なアクションもあり、新しい一面を発見した感じ。
公安vs元KGBの因縁を描いているので、若干、いつもの警察物の感じで読み出すと、最初関係図を頭に描くのが大変だったけど、中盤からは息つく暇もない展開で、一気読み。
竜崎シリーズ、樋口シリーズ、安積シリーズと愛すべき警察官が多い今野敏作品だけど、たまには、こういう正統派アクションものも面白い!
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日本人の父親を持つ元KGB活動家のお話の第2弾。
今度はボデーガードになって来日するが、訪れた先の外務省役人が不審な死。公安の刑事がロシアまで追っかける、という展開。
前作「曙光の街」を読んだのが、3年近くも古いことになり、ほとんど記憶に残ってなかったんですが、前作で感じた(http://mogura7.zenno.info/~et/xoops/modules/amaxoop2/article.php?lid=4882)ほどの新鮮味はなく、やっぱり今野小説でした。。。という印象。
(2008/12/18)
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2008年の121冊目。日本・ロシアのダブル殺し屋が活躍するシリーズ第2弾。安曇警部補シリーズとは、違う趣のある作品です。
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刑事ではなく公安視点の内容のためか、安積班や隠蔽捜査に比べるとちょっと読みにくい。
でもやはり今野作品なので読んでいるうちに引き込まれる。
もし続きが出るならまた買いたいと思う。
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なんかなーー。
外務省と公安の男が、ロシア国籍の日本人男性を追っていくんだけど、その人も暴力団を殺してるんだけど、あるカザフスタン人でロシア国籍を名乗る男の護身をする。
その人はロシアで革命を起こそうと国を背負っていて。。
結局は逮捕するとかではないんだけど。
なんかわたしの読みが浅いのかなんだかよく分からなかった。。。
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日本の捜査官、しかも公安と警察という、上手くいかなさそうな二つの組織から、ロシアというまだ閉鎖的な国家で、容疑者を追う。警察小説の中でも少し毛並みの違う作品だと思います。ただ、結末がちょっと残念かなという気もしますが楽しく読めました。
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倉島警部補シリーズ 第2弾
公安の倉島警部補と元KGBのヴィクトルが再び見える。
今回は日本からロシアへとヴィクトル・ペデルスキーを追跡し、再度戦いを挑む。
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「曙光の街」と「凍土の密約」の間の倉島の物語だった。相変わらず現実離れした設定だけど、相変わらず楽しめた。
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久しぶりに今野さんの本を手に取りました。この内容でこの厚さ。コンパクトでよいです。しかし、シリーズものと知らずに、二作目を先に読んでしまいました。一作目は今後読むことにします。
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日本の公安警察官と、ロシアの元KGBの腕ききが主役のシリーズ2作目。終盤近くまでは、なんかアリガチのストーリーかと思いきや、二転三転のどんでん返し。前作から4年後(だったっけ?)の設定ということもあり、主人公の成長が巧みに描かれていておもしろかったです。今野氏、さすがロシア通ですね。
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第3弾の「凍土の密約」を読んだのをきっかけに、曙光の街、白夜街道、と読み返してみた。白夜街道が一番いい。どっちが主人公なのかよくわからんのだけどいちおう倉島なのかな?でもどうみてもヴィクトルが喰ってるな。
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複雑さがほとんど無い、いつもの今野ワールド。ただ、変な技巧に拘らないから違和感なく読める。
公安ネタでは、意外性よりも、その処理過程に如何に魅力を散りばめられかが大事かもしれない。
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「燭光の街」の続編、またまた元KGBの殺し屋と公安部の倉島捜査官が絡むノンストップアクション!殺し屋ヴィクトルの行動と倉島警部補の追跡劇が同時並行的に描かれ、誰が敵で、誰が味方か、スリリング満点で、読み出したら止まらない。