電子書籍
思春期
2023/11/26 12:04
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
思春期は色々悩んだり、悪ぶったり。人と違うと生きづらい。かっこいい、ださい、本当は何が良いか判断できない。
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小学生時代に授業についていけなくなり、そこから理解するということを放棄してしまったヤンキー少年が発達障害の転校生と知り合うことで大きく変わって行くという青春友情もの。
発達障害の転校生、とても良い子だけど、その良い子表現にある種のモン切り型を感じる部分もある。発達障害の問題に深く切り込むというタイプの作品ではないと思うが、今後どのように描かれていくのか気になるところ。
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「あなたをずっと前から身近で心配してたのに、お互いきっかけがなくて悩みを共有できず、でもきっかけがあったのでポッと出のキャラには悩みを簡単に共有して簡単に心を通わせてずるい!」という、いわゆる「自分が最初に〇〇だったのに」的展開はいつも興味深いおもしろさがある。どうしようもないが、どうすれば良かったか考えてしまう。
先輩の右頬は荒れてる?
ときどき「宇野さん」と呼ばれてるのにドキッとしてしまう。
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"普通"ができずにつらさを抱える小林と宇野の、成長と日々と友情のお話。
とてもよかった!!!続きも読みたい。
"普通"ってなんだろうと改めて思う。
よくわからない"普通"の型にはまれないと生きづらい世の中。変わっていけばいいな。
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えすごく良い!!
自分ができることと苦手なことわかってるだけでもすごいし、こんなに良い友だちができて、良い友だちだと思える心も素敵✨
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"苦手が多くて生きづらい"
と感じるあなたに必要なのは
無責任な「がんばれ」ではない。
とにかく横にいてくれる少しの友人と、
テザー(=命綱)があれば、
あなたはやっていける。
自分の手で子どもを守るだけじゃなくて、
心強い命綱をたくさん持たせてやれる大人になりたい。
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ひさびさの大型新人です。
今の人はすごいね。
新人なのに、完成度の高いことといったら!
ある高校に転校生がやってきますが、彼はどうやら発達障害系の人らしく、声の音量の調節もできず、うまく受け答えもできないので、あっという間にクラスから浮きます。
でもその子を見て主人公はショックを受けます。
彼はミスばかりするのでバイトが続かない子です。みんなができることがなぜ自分はできないんだ、と思うと悲しいし恥ずかしいしみじめな気持ちになってやめてしまうわけですね。
で、みんなにそれがバレるのがイヤで、わざとふてくされたり授業中寝てたりして自分をごまかしてたのですが、ようやく高2になって(大きくなって)自分は頭が悪いんだ、ということに自力で気がついたところだった。
で、その転校生がめげずにひたすら前向きでいろんなこと忘れちゃうから、とせっせとノートにメモしてるのを見て、あれっ?と思うわけです。
そうして自分も真似してみる。
バイト先で勇気を振り絞って、ここ、わからないんで教えてください、といってみた。
そうしたら、教えてもらえてできるようになったんですよ……。
この店長さん、いい人です。賢くて、有能。
いまネットで話題になってるんですが、ずっと売れるマンガだと思う。
でも私が、密かにショックを受けたのは、この子が小学生の時に、気がついてくれる先生はいなかったんだな、ということです。
この子はプライドのためにヤンキーのフリしてるけど、ホントは素直でいい子です。感性も豊か。だから友だちだってちゃんといる。
だから小学生の時に適切にフォローしてもらえていれば、こんなに苦しむことはなかったと思うんだよね。
17歳は男子が覚醒する年です。
そうして彼は転校してきた子を鏡のように見て覚醒できた。
でもそれまで!
先生は誰も助けてくれなかったんだな〜、と思うと、とても切ない。
教師と子どもに関わっている大人は、読むべきマンガです。
これと
「僕らには僕らの言葉がある」
はーー。
2024/01/24 更新
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「生きづらさ」と向き合う、克服する、共存して生きていく。高校生という多感な時期に、各々が違う「生きづらさ」を持つ系統の違う2人が友情を深めていく。
良作になる予感。
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ストレートに肯定していくのが、すごく好感持ててよかった!!!
そしてこういう漫画の老成キャラって本当にすきです、わたしも後方腕組みスタイルしたい
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勉強もバイトもうまくいかないヤンキー高校生の小林。ある日、彼のクラスに宇野という少年が転校してくる。彼はたくさんのことを同時に進めるのが苦手だったり、大きな声や音でパニックになったりする変わり者だが、大事なことをメモしたノートを常に持ち歩くなど自分なりに工夫して頑張っていた。そんな宇野と接するうち、小林の中にもしだいに気づきと変化が生まれていく…。一見正反対の二人が互いに共鳴する部分を見つけ、少しずつ友情を育んでいくさまがまぶしい。そろって天文部に入部した彼らの成長を心から応援したくなる。
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好きなゲーム実況者の牛沢さんが推していたので、マンガ大賞ということもあり、手に取りました。
宇野くんと小林の友情に、不器用にも"宇宙"を歩こうとしていく姿に胸をうたれました。
あとがきに、時代設定が「平成」であることと、テーマの一部を言葉にして明示していないことが書かれていて、なるほどなと思いました。
掬い上げられない気持ちや悩みを、見事に描写して掬い上げてくれた気がしました。
次巻以降も楽しみです。
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心が温まる
ヤンキー×真面目君
みたいな構図って漫画でも小説でもドラマでもよく見るけど、やっぱり好き
特に、バイトの件好きだった
分からない事を、分からないままやってしまって叱られた経験、自分にもあるなぁとか
安心して休憩入れない経験あったなぁとか、懐かしく思う気持ちと、こうすれば良かったのか…と過去を省みる事もできた
宇野君が抱える心のモヤモヤを宇宙として表現されてるの、オシャレだし、分かりやすい
宇野君が家まで泣くのを我慢してた所はもちろん泣いた
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マンガ大賞受賞作ってことで。まだ1巻だけ、ってのも入っていき易くて嬉しい。根底には似たところのある凸凹コンビの設定が絶妙で、自分の中の偏見と向き合う促進力にもなる。圧倒的求心力で物語が走り始めただけに、キャラも含めて先輩登場以降がやや弱く、先細りしないことを願う。当面は読み続けるけど。
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周りと足並み揃えて生活することは、人によっては広くて何も分からない宇宙を歩くのと同じで、そこから逃げることなく自分なりに努力して周りに迷惑かけないで生きようとしてる宇野くんに勇気を貰いました。
2024年のマンガ大賞に選ばれたけどとても納得がいく作品。
多くの人の人生をいい方向に変えられる作品が生まれた気がした。
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以前、ダ・ヴィンチで紹介されていた時から気になっていた本。レビュー読んで、う〜ん、どうかなぁと購入を迷っていたら、2024マンガ大賞受賞とのことで、書店で平台展開されてたので、エイヤッと購入。
早く買うんだった。とても良かった。
久しぶりに、悲しくてではない涙を流して読んだ。
小林くんは、ヤンキーだけどのび太くんの良いところ(静香ちゃんのパパが褒めたのび太くんの長所)を持っていると思う。
携帯がガラケー?と思ったら、時代設定が平成なのですね。
何となくだけど、実写化される気がする。