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内容紹介
麒麟・田村兄の目線から見た、『ホームレス中学生』アナザーストーリー。田村家解散の事実から、母との死別。そして、失踪した父と感動の再会までを語った新エピソード満載!まだ『ホームレス中学生』を読んでいない人でも楽しめる、『ホームレス中学生』完結編です。家族を支え、泣き笑いする「お兄ちゃん奮闘記」は、皆の心をあたためてくれる、この秋最高の一冊です。
内容(「MARC」データベースより)
1993年、夏。僕の横に、壁がない。僕の頭上に、屋根がない。そう、家がないのだ。母との死別、父との再会。「田村家解散!」の真実…。麒麟・田村の兄が語るアナザーストーリー。
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前半は「ホームレス中学生」の内容に沿って、その時自分はどんな気持ちだったのか、検証していくような内容だったが、
最後自分の今の状態、それまでの生き方を振り返っての思いが書かれた部分はお兄ちゃんの気持ちが伝わってくるものがあって、なかなか良かった。
今からでも遅くはない。
お父さんも見つかったことだし、これから自分の人生を歩いていって欲しいと思う。
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キリン田村の兄ちゃん版。しっかりしてるなぁ。ここまでしっかりしていて、自己犠牲できる人なんて早々いないんじゃないか。こんなお父さん欲しい。
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芸人『麒麟』の田村氏の実兄、研一氏からみた『ホームレス』時代の実話。
研一氏はかなりキチンとした御家庭で育てられていたのが印象的。
母を亡くし、『解散』の一言で家と父を失う大学生。
妹弟を抱えてどう過ごすか?
葛藤が見えてくるようです。
大学に入るや『親』という立場に立たされて、自分ならどうだろうと…
考えさせられる物語。
無事に父親との再会。(コレはTVを見ていて知っていました)
ちょっと不思議だった対応も、この本で解決。
最後に『お母さんへ』と綴られる文章が暖かい。
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泣けます。と聞いて泣けるのはないけど、本当に泣けました。
まだ、中学生を読んでいないので、長女の私には第1子の気持ち分かります。
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田村裕さんの「ホームレス中学生」にはガツンとしたメッセージがありましたが、
お兄さんの「〜大学生」にはソレがありません。
「〜中学生」の補足文のような味気なさです。
表現力もイマイチで、”書かされた”感が否めません。
「家長」とか「お兄ちゃんだから」などの重責やプレッシャーが多くて、読んで
て疲れました。
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「ホームレス中学生」を大学生だった兄から見た目線。
男兄弟って、こういう関係なのかぁと色んな目線から楽しめました。
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麒麟の田村さんのお兄さんの書かれた本です。
いろいろな方の協力で
兄弟3人が頑張って生活している姿が印象的でした。
お兄さんも芸人目指して
吉本の門をたたいていたのにはビックリでした!
いつ売れるか解らない世界に兄弟二人がいることは出来ないと
弟がお笑いの世界に行きたいといったとき
あきらめた姿は潔かったと感じました。
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お兄ちゃん目線での本。
弱冠19歳で
何の予告もなしに
いきなり家長になる。
住むところもない。
平成という時代なのに厳しい現実。
家族を支え
がんばった
お兄ちゃんの本。
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麒麟の田村君のおにいちゃんーー田村研一さんの作品です。「ホームレス中学生」を読んだ折、その兄と姉の「ホームレス大学生」、「ホームレス高校生」があっても読まれるだろうなぁと思っていました。
幼いころから(おにいちゃん、やねんから。。)と我慢することを覚えた著者が、ひたすら我慢のホームレス大学生時代を経て、妹の就職、結婚、弟の芸能界での成功ーーとやっと、家長としての責任を果たせた時に、虚脱感から自分の道を見いだせずにいる現状が正直に綴られています。
それにしても、この田村三兄弟はなんと、素直に育っていること!
超能力番組で行方不明の父親と巡り合った時も、父親が手作りした母親の位牌を見て感動しています。さあ~これからのおにいちゃんの人生は、どうなっていくんでしょうね?
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<内容>もうひとつの感動がここに!麒麟・田村兄が語るアナザーストーリー。母との死別・父との再会。「田村家解散!!」の真実。
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「ホームレス中学生」の著者.麒麟の田村裕さんのお兄ちゃんが書いたのが「ホームレス大学生」です。
ホームレス大学生は、お兄ちゃんからの視点から見たストーリーです。
「解散!」と言われてから、自分のことよりお兄ちゃんは弟や妹のことを考え行動していました。
自分をみんなと同様辛いはずなのに、長男だから家長を務めたり、弟や妹の保護者として学校に行ったりと
長男として責任があるのだと思いました。
私だったら、お兄さんみたいに強くなれないし、この本を見て勇気をもらいました。
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お兄ちゃんは、すごい。
こんなにも、「長男」というものをしっかり自覚して、弟、妹のために、自分を犠牲にする人がいるんだなぁと、驚いた。
弟、妹が幸せになった今、次はお兄ちゃんだよ。ときっと天国のお母さんは言っているのでは。
最後の母への手紙に今回も感動。
母の存在は、やっぱりこんなにも大きいのかと。
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・・・いやー、これはあたし的にはなしですな。。。
兄ちゃんのうらみつらみが最後にちょろっと出てきた位のところがちょいとねー。
もっとどろどろした感情を出してほしかったでつ。(ほんとになかったのかもしれんけど)
とうちゃんを超能力者が探し出したってのが意外だったな。
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お笑い芸人の「麒麟」の田村の兄が、家族の様子を振り返った本です。父親の解散宣言されます。若くして母親を亡くし、父親の突然の解散宣言によって、バラバラになりそうになった兄弟を、長男の責任感が伝わってきました。「ホームレス中学生」も面白かったのですが今回の方もなかなか面白かったです。