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投稿者:ラッキーガール月子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が面白かったので、今作も購入致しました。前作と同じくらい面白かったです。笑えてほっこりできる癒やされる本でした。
電子書籍
爽やかな読後感
2024/05/06 07:32
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投稿者:めい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ときめき坂界隈に勤務することになり、手に取った。
地元愛、夢を語ることは恥ずかしいような居心地の悪さを感じてしまう自分に気付かされた。
実際、ときめき坂界隈は夢に向かって、頑張るパワフルな人が多くいる。おいしいパン屋もある。西武がなくなった寂しさもある。現実と小説が重なり成瀬が角からパトロールで現れるのではないかという気になった。
成瀬はやりたいことに淡々と取り組む。学力、IQが高いところはスーパーウーマンで特別な人だけど、「あなたの好きなこと、やりたいこと、やってみて」と押し付けず、感じさせる爽やかな読後感だった。
紙の本
膳所から世界へ
2024/04/23 11:11
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投稿者:テツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
超ローカルネタ満載で地元民は盛り上がってますが、それ以外の人も楽しめること請け合いです。
紙の本
2024年本屋大賞ノミネート作の続編
2024/02/20 23:59
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
地元・滋賀を愛する風変わりな「成瀬あかり」が、パワーアップしてカムバック。より強い成瀬旋風に巻き込まれた新キャラたちに囲まれながら、着々と野望を叶えていく爽快な連作短編集、第二弾。
前回同様、成瀬の存在感に圧されがちだが、周りもなかなか濃いキャラばかり。豪快さはないのに何故かインパクトが強い新キャラたちが最高にいい味を出していた。何気ない言葉が呉間さんや篠原さんに自信を与えたように、成瀬もまたそれを貰っていて、そっと優しさが循環していて温かい気持ちになった。
特に印象的だったのが、小学生の女の子が成瀬に弟子入りをする「ときめきっ子タイム」。
成瀬の奇行に対する周りの反応は前作でも少し触れられていたが、今作ではそこを違う視点から深堀りしているのがとても良かった。「人と違う事をする人」への正しい反応(対応)とは何か。おかしいと指摘するのも、合わないと距離を取るのも、どちらも間違いではなく、それをどう子供たちに教えるのか。興味深いテーマが描かれた、「新・成瀬あかり史」を存分に堪能した。
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表紙からして大業を成し遂げている感があるけど、今回も成瀬節炸裂!前回に引き続き終始、成瀬らしくていい!
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またまたやってくれました。成瀬がふたたび登場です。成瀬の大活躍に拍手喝采、知られざる成瀬の父慶彦の活躍も見逃せない。「ゼゼカラ」の継続とそしてシリーズ化の予感あなたもぜひ読んで楽しんで下さい。
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最高。成瀬父の「今のあかりだってもちろんかわいいのだけど、どこか「思ってたんとちゃう」という違和感が拭えない。」で吹き、最後のけん玉で爆笑
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今回も成瀬はとてもキュートでした
親ですら何を考えてるか分からないと思う変人なのに、今回は弟子もできちゃうし、みんな成瀬に振り回されて嬉しそうなところが素敵でした
今回のイチオシ
「レイクフロント大津におの浜メモリアルプレミア
レジデンスに住んでるのか」
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高校〜大学時代の成瀬あかり史!
前作より成瀬成分がふんだんに散りばめられた、期待通りの続編。
滋賀の魅力を湛えつつも、成長した分、行動範囲もスケールも大きくなってます。
まさに、膳所から世界へ、のワンステップ。
夢はとにかく大きくたくさん抱くべし!
いろんなことにチャレンジし続ければいつかどれかは叶うはず。
これからもまだまだ成瀬を見守っていける予感がしてうれしい。
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待望の第2弾。やはり無敵の主人公。人に勉強を教えることが出来ないのは、ひとめ見ただけで答えがわかるから。ハイスペックなのに嫌味は全くなし。我が道を行くという言葉は、この主人公のためにある。媚びなし、妥協なし、打算なし、隠れた愛情はいっぱいある。読んでる間中、ずっと口元が緩みっぱなし。早々に今年のナンバー1に決定。
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読み終わった後、すごく幸せな気分になった!
楽しかった!なんかクスッと笑える部分が多かった!これはもしかしたら、前作より好きかも。
うちの近くにも、時々お買い物に行く平和堂がある。その平和堂は出てくるし、まさかのフレンドマートで成瀬バイトしてるし、HOPマネー出てくるし、平和堂テーマソング「かけっことびっこ」まで出てくるし。西川貴教さんも大喜びだよ!ちなみに西川さんの歌う「かけっことびっこ」大好きです。分かる人だけ分かって笑
成瀬の話ではないの...?と油断させておいての成瀬の登場の仕方が、最高でした。
続編が読みたいとも思うけど、成瀬やみんなの今後を勝手にあれこれ想像するのも、もしかしたら楽しいかもね。
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相変わらず成瀬たまらんってなりました笑
それだけに、成瀬よりも成瀬を取り囲む人々が中心になっていたのがやや残念。そして島崎とのコンビをもっと見たかった。
1人の魅力だけで成り立たせてしまう成瀬は流石の一言ですね。
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我らの成瀬が帰ってきたあああ!
活動の場を全国規模に広げつつ、地域密着もおろそかにしない。
ブレない姿勢が素晴らしい。
あえてアニキと呼ばせていただきたい!
こうなったら、シリーズとことん続けていただきたい。
とりあえず200歳まで。
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フフフフ、続編発売待ってた待ってた♪
地元小学校の総合学習の取材対象となったゼゼカラ。夏祭りで助けられたみらいは特に成瀬のファンであり、熱心に彼女の話に耳を傾けて…「ときめきっ子タイム」
京大入試に付き添った成瀬父、野宿予定の見知らぬ受験生・城山を拾ってしまう成瀬を見守りつつ、合格後は実家を離れてしまうだろう寂しさも感じていた…「成瀬慶彦の憂鬱」
いつも買い物するスーパーで「お客様の声」を届けることを止められない言実。アルバイトの成瀬から、この店の万引き犯特定に協力してもらえないかと声を掛けられるが…「やめたいクレーマー」
大津市の観光大使に選ばれた成瀬。コンビを組む篠原は祖母・母から続く3世代で観光大使を務めている。遂にスマホを持ち始めた成瀬はPRのためにインスタも始めて…「コンビーフはうまい」
大晦日に東京から帰省した島崎、成瀬宅を訪問すると成瀬が残した書置きが。一体どこへ?心配性の成瀬父、みらい、言実夫婦、篠原を交えて行方を追う…「探さないでください」
今回も本当に面白くてあっという間に読み終わっちゃったよ!成瀬最高だよ。
どのエピソードも「ふっw」と笑いが出てしまう。
中でも最後のエピソードは紅白の記憶も新しく、まさかけん玉要員に観光大使衣装で出演しちゃうとはね。天晴れ。
また成瀬に会えるよね?気長に待ってます。
西武大津店跡地に建てられた長ったらしいマンション名が何度も出てくるのも何かおもろかった。
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いやぁ、笑った、笑った!
続編って難しかったりすると思うんだけど、
杞憂だった。
THE成瀬あかりだった!
慶彦もなかなか…
「瀬をはやみ〜」のクダリは、当分思い出し笑いをすると思う。