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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
着られない服を捨てられてないのは、捨てられない観念があるから。物との向き合い方が参考になります。自分と向き合うきっかけに良い、
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タイトルに惹かれて購入。著者の昼田さんは、洋服が大好きなファッション雑誌編集者。大量の服を溜め込んでいたが、あるときメルカリをきっかけに「なりたい自分」について考えるようになり、クローゼットの大がかりな断捨離をスタート。なんと1000枚もの服を処分したところ、人生がどんどん良い方向に動き出したという。
・現在のワードローブに対して抱いている感情は、その人の自分自身への感情と同じ。
・着ていて本当に心地いい服、なりたい自分になれる服以外は必要ない。他人の視線を気にするのではなく、自分自身にベクトルを向けることが大切。
・いま着たいと思えない服とは、もう縁が切れている。感謝して、次に回そう。
・必要ないのに手放せないものには、何かしらその人を縛りつけている「恐れ」が存在する。それを捨てれば、人生の「詰まり」が取れる。
・捨てれば必ず、必要なものが入ってくる!
など… ご自身の経験から得た気づきが読みやすく書かれていて、説得力があったし参考になった。
ファッションを売るお仕事をしながら、服を捨てたら人生変わった!と言える勇気も格好いいと思った。
結局、ものを整理するという作業は、ものを通して、自分自身を大切に見つめ直すことと同じなのだなと思った。クローゼットを、今すぐ片付けたくなった。
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昼田さんのファッション&考え方が好きで手に取ってみた。
断捨離のステップはとてもわかりやすくて、「ただ捨てる」じゃなくて、何を大切にしなきゃいけないかを改めて認識できた。
ただ、これまで昼田さんのブログを読んでる人からすると新しい発見は少ないかもしれないし、同じような内容が繰り返されるので、少しだけ期待外れ。
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自分の選び取ってきたものに"片を付ける"
連載からほぼ毎週追いかけさせてもらい、
書籍化されたこちらを読み、
人間が抱えられるものの量を考えながら過ごしている。
思うに、両手いっぱいの荷物を抱えていては目の前が見えなくなる。素敵なものに出会った時に、気がつけないかもしれないし、余所見できないかもしれないし、気が付いても手が伸ばせないかもしれない。
人生という長く短く限られた時間の中で、わたしたちがつかみ取れるものなんてほんの一握り。
だからこそ、いまだ!のその時にはいつでも飛び込んでいけるようなそんな自分でいたいと感じた。
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「服を捨てていく中で自分を縛り付けていた観念も捨てた」というエピソードと、「何度も自分のいいところを口にするうちに、自分の中にもキラキラしたものがたくさんあることに気付いた」というエピソードが好き。
何を大切にしたいかは自分にしか分からないし、自分を肯定してあげられないと自分以外のモノに依存してしまう。内省することの大切さを教えてもらった一冊。
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増えすぎた洋服を処分してスッキリすることで人生が好転し始めるということを、延々と主張し続ける内容であり、後半は正直飽きてきた。でも、こういう本を読めば自分のクローゼットを綺麗にしてみようという気持ちにはなれるのは確か。