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高名な方だけに、私達が体験出来ない事を経験されておられる。自分の日常とあまりに異なる故、その折の心の動きを、追体験出来、面白い。本の妙味!
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ずいぶん久しぶりに五木さんの本を読んだ。
印象に残った言葉として
思い出とは、決して後ろ向きの感傷だけではない。
思い出もまた力なのではあるまいか。
まさに私もそう思います。
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本のあとがきによれば、最初の文集 風に吹かれて を出されたのが、55年前となるそうです(当時、九州の高校生だった私、地元の本屋で買って、愛読させて頂きました。ちなみに、この文集 風に吹かれて、は、今でも売れているという話です)。当時、五木さんは金沢に住んでおられ(犀川の畔での写真が載っており)ていたような気がします。今は横浜に住まわれている五木さんは、既に、90歳、そろそろエッセイも書き納めなのでしょうか、それにしても、55年前と変わらぬ雰囲気、文体、書きっぷりに★四つです。