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Z世代とは、多様性を持つ世代のことであり、一言で表すこと自体矛盾している。他の世代との違いは、緩く働きたい、厳しい環境でも、働く価値観を求める考え方が2極化しており、中間が少ないのが特徴だ。
若手の育成のポイントは、比較的年齢層が近い、自らも職場を超えて経験している上司が必要だ。
また、短距離の経験をどんどん積んで、結果が見えやすいこと。褒めるとこと、フィードバックを分けることが大事。
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自身もZ世代であること、人材育成に関わる仕事をしていることを理由に手に取りました。
・Z世代は〇〇だ、と一括りにしてはいけない
・若手の価値観は多様化しているのだから、同一的な育成アプローチでは効果が見られないということ
(一若手社員として)
様々なデータや若者の声を基にして書かれているので、自身のキャリア像や価値観がどのようなものか改めて俯瞰できました。
マネージャーになったら読み直したい本。
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一番は、職場環境の変化ですね。自分が40年働いてきて、環境ぐ変わった事を忘れている\(//∇//)\
若者がどうのこうのと言う前に、自分の環境の変化を見直したらより理解できた。 未来を創ってもらうのは今の若手、そのやり甲斐を最大に活かせる環境を作っていきたい。
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若手が変わったのではない、環境が変わったというのが1番しっくり来た。育成に携わる年代ではないが、読んでおけば考える契機になる
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今の若者は。それは若者だけのせいではない。様々な労働に関する法改正により管理職層が部下をしっかりと注意できないことで、部下が働くことに物足りなさを感じている。
離職率の低さ、定着率が高い職場が良い職場ではない。
どのようにモチベーションを高め働くことができるか、そんな事が書いてある本
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「世代」の枠で一括りにしない、データによる変化の有無を見る。多様化と二極化。
人材育成の解像度を上げる。
・可視化された自分の情報のコントロールに関する部分は10代が高いが、他の部分は30代・40代とそれほど大きな差はない。
・大企業とベンチャーとも就職したい人が多い。
※ただしスナップショットでは、いつの時代もある年代による傾向の可能性あり。
・若者雇用促進法の開示の義務により、職場環境を改善するために努力するインセンティブが企業に生まれた。
・自身のキャリアを安定させようと思ったら、自分に経験や知識、ネットワークを蓄積するよりほかないという環境に背中を押される形で成長を求める。
◯心理的安全性とキャリア安全性
・キャリア安全性:以下の逆数
①時間視座:「このまま所属する会社で仕事をしていても成長できないかも…」
②市場視座:「このまま職場の仕事をしていると転職できないかも…」
③比較視座:「まわりの同年代と比べて自分は大丈夫だろうか…」
◯若手育成と管理職の成功実感率
・若年齢管理職、転職経験ありほど高い
・Off-JTの教育訓練機会
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30代前半、管理職手前になり気になって読んでみた。今の若手(自分もだが)が何を考えているのか、というよりもどのような環境に置かれているのかということをよく理解した。自身の反省も踏まえ、本に書いてあることで、早速やってみたいことを書いて残しておく。
1.どんなバックボーンがあるかよく聞く
2.外部講習や自己啓発は、自発性に任せきりにしないで、キッカケや言い訳を与える
3.褒める褒めないよりもフィードバックをする
4.自分が育てられてきたことと同じは通用しないと認識する。(自分も会社から成長機会を与えられていたのだから。)
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私的な理由ではあるがあと半年、または1年早く読んでおくべきだった。最後の提案は役職を持ってないと受け入れ難いが、ここで述べられているような、先入観を取り除いて組織と自分自身が変化することが必要だろう。
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ドラマ「不適切にも程がある」なんか観て、時代の急激な変化というか、職場での最近のやりにくさを改めて感じさせられた。若手というか若者の指導にあたる身として気分は若いつもりでもさすがに年を取り、最近の若者にどう接するべきか、何か参考になるかなと思って手に取ったのが本書。本書で述べられているのは大した内容ではない。が、今何が起きているのかを明確に教えてくれている。すなわち、働き方改革に伴う法律の改正で、強制的に職場や労働環境は変わってきた、そしてそれは不可逆的なものであるということである。その変化の中では、育て方も変わらざるを得ないのだが、変化が早すぎてなかなか変えられていない、ということのようだ。育てる世代が自分達が育てられたやり方がすでに通用しない中で、どうすればよいのか。専門家としての著者の細かなデータは詳しく読む必要はないと思うが、どのような職場がどのような若者に受け入れられるか、を考えるのに役立つだろう。Z世代とか若者と言ってひとくくりに出来ないという指摘も重要だろう。
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今までの育て方は通用しない、それはこれまでもこれからも変わらない本質なのではないか。
不満はなくとも不安はあるというのは心当たりはあるし、育成側としての付き合い方にも共感できる部分はある。
大人化する若者との付き合い方は狭い世界に閉じるのではなく広く開いた新しい関係性をロールモデルとしてもらうことなのだろう。
バブル期の若者の記事然りいつまでも変わらない悩みこそが育成なのだと思った。