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小説風な脳の話。
この本が良いところは、脳に良いことをその根拠となるデータを同時に提示してくれていること。なので説得力があります。
けっこう好きな本。
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不足が脳力低下のリスクになるもの
魚
野菜・果物(抗酸化物質・葉酸)
亜鉛
鉄
過剰が脳力低下のリスクになるもの
炭水化物
脂質(不飽和脂肪酸)
カロリー
規則正しく食べないこと
みんなで食べないこと
量より種類を多くしないこと
脳の敵
炭水化物とアルコール
脳が可塑性を発揮して、ポジティブ回路に関わる神経系が育ってくるので、ポジティブ回路が使われやすくなって、あとは半ば自動的にポジティブ思考に変わるようになる
→最初のうちは、強く意識して考え方を変えるようにする
気分緩和動機で、気分不一致効果を生み出す
気分緩和動機=自分がネガティブな気分の中にいることに気がつくと、平穏な気分のときよりもポジティブ記憶の想起が促進される
ペシミスト
物事を内的、普遍的、永続的にとらえて気分が落ち込む。その結果、脳ではネガティブ回路を回す傾向がある
オプティミスト
物事を外的、特殊的、一時的にとらえる結果、気分の落ち込みを回避することができて、ポジティブ回路を回す傾向がある
強迫行為の解消
①ラベルの貼り替え
②原因の見直し
③関心の焦点の移動
④価値の見直し
実体的知能観 vs. 増加的知能観
ストレスに対するコツは、自己中心的にならないことがポイント
ストレス免疫を獲得する人にある3つの傾向
①自分でできること、できないことを明確にしていること
②周辺の状況、状態、環境などにも細心の注意を払えること
③新しい解決の道を発見しようと努めること
チクセントミハイ
幸福度を上げる方法
①他人のためにお金を使う
②親切にする
③感謝する
④許す
⑤自分の尺度で考える
⑥細部より全体を見るようにする
⑦その日の良い出来事を3つ記録する
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川田先生のビジネス書第2弾。こちらも面白い。
ただ、小説形式はストーリーが気になるので、少々まどろっこしい。
が、取り入れてみたいことは、多々ありました。
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はじめに ~脳は変わります
Chapter 1 プロローグ「脳は育てるもの」
Chapter 2 スタートライン「脳を知る」
遺伝は頭のデキを左右するのか?
あなたが自分の脳力を向上できる科学的根拠 ~脳の3つのポテンシャル~
1脳には可塑性がある
2脳細胞は生涯にわたり新たに作りだされる
3脳は自分が望むように変えられる
Chapter 3 ホップ「脳を育てる準備をする」
脳に良い肥料を与える
1脳に良い肥料を知る
2悪い肥料への脳の反応を理解する
3食べ過ぎの脳内メカニズムを把握する
4脳のためにメタボから脱出する ~脳科学ダイエット三か条~
5脳への好物の与え方に注意する
脳の環境を整える
1脳に美味しい空気を吸わせる
2騒音対策で脳を守る
3脳に悪い身近な感染症を予防する
脳を上手に寝かせる
1「眠りは脳のためにある」と知る
2脳科学的にうまく眠る
Chapter 4 ステップ「脳を育てる」
ソンな思考を軌道修正する
1ネガティブ回路をポジティブ回路へ切り替える
2わかっちゃいるけどやめられない悪習を断ち切る
3A型性格をB型性格へ変える
勉強脳を育てる
1LTPの発生を意識する
2扁桃体を利用する
3目標の脳科学的意義を理解する
4増加的知能観を持つ
5五感の活用でシナプスを増やす
サビない脳にする
1脳細胞の増やし方を熟知する
2海馬に作用する知的シャワーを浴びる
3脳に効く運動を実践する
4サビ止め成分を摂る
Part5 ジャンプ 「脳を活かす」
ストレスに勝つ
1メンタル・ストレスの脳への影響を知る
2ストレス耐性を身につける
3ストレスを脳科学的に乗り越える
仕事を征する
1仕事脳をつくる
2慣れの脳内システムを形成する
3フローを生みだす
幸せになる
1「幸せはお金では買えない」を検証する
2幸せを呼ぶ方法を実践する
3幸せを広める
Part6 エピローグ
あとがき