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“「…… ホーエンハイム 貴方 いったい 何者…!?
化物… ……と言いたい ところだけど 貴女には 本当の事を 言っておこう
ヴァン・ホーエンハイム という 人間の形をした 賢者の石だ」”
ホーエンハイムの意外な過去。
予想を遥かに上回る。
“「逆転だ!!
それ! そっくり そのまま ひっくり返して みて!」
「何?」
「紙の 並び位置は 変えずに!!」
「「「!!」」」
「よし!」
「なんだ なんだ?」
「何が 起こるんだ?」
「……どう?」
「当たり ですネ
錬丹術を 組み込んで 発動すル 新たな アメストリス国土 練成陣でス」”
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エルリック兄弟は、相変わらず北にいます。
そのころ、マスタングたちはセントラルで情報収集にあたり…。
そして、明かされるホムンクロスの過去。
表紙で「これ誰???」だったんだけど、読んで「おおおおおおおお」って感じでした。
そうか、だから○○と△△は、◆◆なのか…<をい
それにしても、人にとって禁忌とは何なのだろう。
鋼の錬金術師の世界にとって、禁忌は、人体練成でそれはぶっちゃけ「不老不死を求めること」に集約されるんじゃないかと思う。
禁忌であることがわかっているのに、それを求めずにいられない人の業。
この物語は、その業を超えられた世界を見せるつもりなのだろうか、それともどうやってもそれからは逃げられないという、そんなものを見せるつもりなのだろうか。
と、なんかネガティブに思案してしまう19巻なのであった。
でも、エドの瞳はいつだって真直ぐ前を見すえている。
きっと、この世界の中で彼の視線が一番の救い。
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クセルクセス最期の日がやはり良かった。
お父様がなぜホーエンハイムと瓜二つなのかがはっきりする。
キンブリーの部下のキメラはいい連中ばかり揃ってて笑える。
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ホーエンハイムやお父様の正体が明かされる。それぞれが背負う者を抱えて何がしかのものに立ち向かう姿は悲しくて格好良い。
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【内容】
・アームストロング少将が敵陣の只中に
・大佐と中尉の暗号の会話
・ホーエンハイムと「人造人間の父」の真実
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荒川弘の"鋼の錬金術師"第19巻。クセルクセスが一晩で滅亡した理由やお父様の誕生について描かれてます。きちんと伏線を回収して、読者に納得出来る形でストーリーを進めていくハガレンは素晴らしいです。こういう細かい作業をきちんと積み上げることによって、物語の世界観が強固になるんですよね。マスタングとホークアイの暗号での会話はすごいね。離れていても、本当にこの二人の絆は固く結ばれてるというのを再認識。オリヴィエのやることも男前すぎてちびりそうになりました。エドもアルも色々とピンチですが、どうなってしまうのか。
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たくさんの他人の魂を犠牲にするのではなく、自分のひとつの魂をフル稼働して、自分のケツは自分で拭く。
かっこいいです。痺れました。
ホーエンハイムもアームストロング少将も…味方の圧倒的な格好良さとエルリック兄弟の勇気に、読みながら燃えます。血が滾ります。
うおおおおおやってやろうじゃねえの、と持て余すほどの燃えようです。
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アルエド父ちゃんが根源だったのね。どからお父様は激似だったのか。
不老不死はホムンクルスではないのかー
でも賢者の石を酷使するからもう一度同じことをして、お父様はパワーを溜めようとしてる
てことは軍の上層部も皆殺しだね
それには気づかないんだろうねー
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前からそういうところあったのかもしれないけど、群像劇みたいに見えて好きな展開だなー!サクッと20巻読んじゃう!
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平行するエピソードの並べ方が非常に見事。
複雑に展開するいくつもの舞台をスマートに同時進行で描いている。
リザとマスタングの食堂でのやりとりは好きなシーンのひとつ。
この巻で、ホーエンハイムの壮絶な過去も明かされる。
メイとマルコーとスカーそれぞれの知識で、
スカーの兄の書を読み解くのもさり気なく心に響くところ。
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ホーエン・ハイムという「賢者の石」ッ!
ありえない・・・ことはありえないか。
キンブリー対エド。
錬金術師同士のバトルはやっぱり面白い。
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明らかになってくる、中央司令部とホムンクルスの関係。野心がせめぎ合う中央司令部。その地下で、ホムンクルスの「お父様」は始まりの夢を見る…。一方、キンブリー達の手から逃れるため、エドはブリッグズ兵達と一計を案じる。賢者の石を持つキンブリーを倒すことはできるのか!?(Amazon紹介より)
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ホーエンハイムとホムンクルスの秘密がとうとう明らかに。そうだったんかー!同一人物だと思い込んでた頃が懐かしい。とうとう穴がつながって、どうなるのか。ホーエンハイムの宣戦布告のシーンもよかった。どの巻にも見所がつまってて、すごいと思う。早く続きを読みたいような、もったいないような。
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エルリック兄弟の父ホーエンハイムが目の当たりにした惨劇。ホムンクルス(フラスコの中の小人)誕生秘話、何故ホーエンハイムと瓜二つなのか、そして「賢者の石」の実もまたホーエンハイムが白日に曝す。一方、強欲の塊のホムンクルスは、その真の狙いは定かではないものの、自らの野望の片鱗を垣間見せ、プライドらを動かす。一方でDr.マルコーらは、戦乱の足音が聞こえる中、アメストリス国の戦乱の意味、軍事国家の意味、そしてこれらを結び付ける国家的規模の錬成陣の意味に急接近。謎を一気に開陳しラストに向かって一直線か。
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初読。大総統の破顔した様子を久々に見た。自分を恐れずに向かってくる人間が好きなのだろう。ここからアームストロング少将とブリッグズの兵たちの真の強さが発揮されるのだろう。期待を寄せる。
ホーエンハイムとフラスコの中の小人の、馴れ初めと決別。ホーエンハイムが自信を指して化物と言っていた理由が回想として語られる。そしてイズミに対してはまた別の形容をして自分であるとした。また、かつて東方に錬金術を持ち込んだ人物が誰なのかが確定的になる。一方でスカーの兄が記した研究書の解読にも成功。兄者もすごい。
エドが今までで一番の重傷を負い、自癒する。自分で自分に処置するとかBJかな。その後キンブリーの元部下に背負われ、失踪する。戻ってくるまで気長に待とう。おまけがいつもより少ないが、面白かったのでよし。次巻も楽しみ。