電子書籍
中東報道
2024/03/27 11:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:中村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
余りにも現在の中東報道についての誤りを良く勉強出来ました!
紙の本
過激派テロ組織ハマスが、消滅する日はくるのか
2024/01/31 21:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
イスラエルの殲滅を目標とする過激派テロ組織ハマスは、日本のメディアや専門家と称する人たちは、事実を捻じ曲げて伝えているという。ハマスは武装蜂起しガザを実効支配している。そして独裁国家のようにパレスチナ人を搾取し、イスラエルに対する人間の盾としてみなしている。ガザ地区で多くの民間人が死傷しているが、ハマスは便衣兵として民間人の中に入り込んでいるので、ハマスの殲滅には犠牲者が出てしまう。主権国家とテロ組織の戦いは、簡単には妥協点に到達しないような気がする。
電子書籍
要注意
2024/01/31 19:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハマスから仕掛けたのに、なぜハマスが擁護されるのかには違和感を感じていました。
この本を読み、その理由が分かりました。
ここに書かれているテレビ局、新聞社、学者、報道記者等には今後気を付けたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
タイミング的にはバッチリでああるが、コラムの集約の部分もあり何度も同じ描写がでてくるので少しワクワク感に欠ける。ハマスのテロとはと読み始めるとわかりやすいがイスラムを考えると、前作二冊が良い。
投稿元:
レビューを見る
日本はハマスを援護してたんだ。
でも絶対的にハマスがテロをしてたんだ。
ハマス、パレスチナ、イスラエル、イラクの関係性がわかった。日本はなんかダサいってことも。
投稿元:
レビューを見る
ハマスがイスラエルにテロを行う(行える)理由
①パレスチナ自治政府の利権
世界各国からの支援金など
②国際世論の印象操作
人間の盾によりイスラエルの残虐性を印象付ける
③対イラン制裁緩和
イランからの資金、武器供与
イランの目的はイスラエル殲滅
全世界イスラム化
④ハマスの目的はイスラエル殲滅
パレスチナは主権国家ではない。
パレスチナという国はいまだかつて存在したことがない。
パレスチナ国家建設の具体案が示されるたびに、それを拒み続けてきたのはパレスチナ自治政
投稿元:
レビューを見る
ハマスのことを学ぶ。専門家が間違ったことを語り、我々無知なものを扇動する。事実を伝えるより、専門家は意見を伝え、誤らせているのかと思った
投稿元:
レビューを見る
弱者は正義病:社会正義・リベラル社会→弱者ポジション イスラエルとガザの非対称性 テロ容認:ハマス擁護・イスラエル批判 印象操作 日本のマスコミと専門家:絶望→テロ仕方なし イスラエル≒国際法違反・殺戮国家 中東紛争拡大→恐怖扇動 テロ→人道危機 日本政府の亡国中東外交:どっちもどっち声明 全方位嫌われ外交 中立外交=夜郎自大 日本は仲介役になれる? テロ組織ハマスの正体:呼応型テロ ムスリム同胞団・ガザ支部 イラン支援・代理組織 汚職・腐敗 弱者の正義の超克:権力構造→自分の都合→強者を倒し弱者↑
投稿元:
レビューを見る
とても論理的な文章でハマスについて良く理解できる本。勿論、飯山さんの見解を全て鵜呑みにする必要は無い。しかし今の日本に必要なのは、既存メディアのあまりに偏ったパレスチナに対する報道や御用学者の意見を鵜呑みにせざるを得ない状況を壊し、彼女のような人も既存メディアに出し、人々に様々な見解がある事を知らせる事が真の「多様性」ではなかろうか。
投稿元:
レビューを見る
この本の前に、岡真理氏の『ガザとは何か』を読んだのだが、話が真逆で驚いた。パレスチナ・イスラエル問題について初めて読んだ本が『ガザとは何か』だったので、最初頭に入れた知識が前提となっていた為、飯山陽氏のこの本(noteの記事が元となっている)を読んで頭が混乱し、初めは理解が出来なかった。
『ガザとは~』では、あくまでもハマスはガザの人たちを助けるために存在してるという印象だったが、こちらではハマスはテロ組織。裏にイラン、ロシア、中国、北朝鮮が資金や武器を支援してる恐ろしい組織だとわかる。
ハマスの指導者トップ3は全員カタールに住んでいて、総資産額は1100億ドルとされている。本当にガザの人たちを助けるのであれば、その資産を使ってシェルターを作るなど人命を救う事も出来る。なのにしない。最近UNRWAの地下にハマスの掘ったトンネルがあり沢山のサーバーなども見つかっている。イスラエル・パレスチナ問題は日本の外交にも大きく関わってる問題だと分かった。
とは言え、まだ2冊目。
もう数冊本を読んで多面的に理解したい。
投稿元:
レビューを見る
イスラム教に関する著書としては初。
その為この一冊だけではなんとも、というのが正直な感想。
飯山先生だけで無く他の著者の作品も含め、もう数冊読んでみようと思う。
ただ日本のメディアの低レベル脳死報道はクソだという意見に関しては同意。
なので★5。
投稿元:
レビューを見る
・イスラムは平和な宗教と教わり、そう信じてきたが、違和感も感じていた。現実には西側先進国とは全く異質の価値観を持つ宗教であることが理解できた。
・パレスチナ可哀想、石油輸入ストップ怖い、の50年前から変わらない外交日本。
・ハマスがテロを行うのは利権のため。納得。
・寄り添うべき弱者(少数派、パレスチナ等)と無視すべき弱者(ウイグル人等)を示す図は秀逸。
投稿元:
レビューを見る
イラスラエルやパレスチナ、テロ組織ハマスについて報道や現地の実態と照らし合わせながら、解説されている。
日本メディアの報道と現地の実態がいかに乖離しているかがわかる。