電子書籍
赤川ワールド
2024/02/20 00:43
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり、赤川次郎だけあって、殺人事件が凄惨な感じはしないし、残虐シーンは、ないから安心して読めました。主人公が70代というのは、赤川作品にしては目新しいなぁ、と。三毛猫シリーズみたいな若い主人公のが多かった気がしますが。
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赤川さんの作品、高校時代に読んだのが最後かな。もう45年くらい経っている。75歳の赤川作品を還暦過ぎの今読んで楽しめるのだろうか? あらすじには興味がわいた、読んでみよう
#余白の迷路
#赤川次郎
23/12/19出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/475Uu4r
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最後に赤川次郎さんの本はいつだったろう。
今でいう、東野圭吾さんみたいに、ベストセラー作家だった。
いつの間にか読まなくなった、最後に読んだのは、顔のない十字架だったような気がする。
この本は購入して繰り返し読んだ。
ググると1986年に出版されている。
私にとっては、本当に面白くて最後は涙、感動の一冊だった。
久しぶりに読む赤川次郎さん。
変わらず、面白い!!
どんどん読み進んだ。
展開が面白い。
人生はいつもと一緒が一番いい。
でも人生っていつも、なんらかの問題を抱えているものだという一節に安堵した。
問題が起こってあたふたしていていいんだ、きっと。
でも秘密基地みたいに、落ち着ける場所があるといい。
落ち着いて読書できて、美味しい紅茶が出て、駐車場が広いカフェ、求む
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主人公は70歳の三木忠志。
妻を50代で亡くし、訳あって義理の娘と二人暮らし。
関係は良好で、日課は図書館通い。
平穏で悠々自適な暮らしを送っていた三木だが、近所でホームレス殺人事件が起きた事で、穏やかだった日常にさざ波が立ち始める。
近くに住む16歳の女子高生・早織と共に事件の調査を始め、真相が明らかになっていく。
赤川次郎さんなので、殺人事件が起きても凄絶な描写はなく、軽めのタッチで読み進められる。
ミステリーと言うより、家族の物語といった趣だが主人公の三木に好感が持てた。
ミステリー初心者や若い世代の方にお薦め。
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40余年ぶりに、著者作品をまた読み始めて2作品目。
主人公も70代になって、月日の流れを感じます。
いろいろな年代の女性が登場、人生盛沢山のストーリーを盛り込みながら、どう着地するのか・・・
ミステリーというよりも、人生いろいろ模様のお話ですね。
新たなシリーズとして、ミステリー強めの次回作を期待しています。
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定年後、図書館通いを日課にしている三木、70歳。
学校に行けずに図書館で時間を潰す女子高生・早織、16歳。
図書館で知り合った2人が、近所で起きた殺人事件に首を突っ込むことになる。
穏やかに暮らしていそうな三木も息子が家出をして嫁と2人で暮らしている。
結婚してる娘が妊娠中に旦那が鬱でおまけに恋人がいるとか…。
行方不明の息子が女性と赤ちゃんといる姿を見る…。だとかいろいろあるのに事件のことも…。
体力的にも精神的にも大丈夫なのかと、そんなところが気になってくる。
殺されたのがホームレス女性だと思っていたのに三木の学生時代の同級生だったとか…しかも子どもは自分の子⁈はぁ⁇だよー。
驚くほどにたくさんの人が登場しては、やたらと凄い騒動になってて、いやはや展開の早さに戸惑ってしまう…。
七十年の人生には、たくさんの物語がある。
自分のことだけではなく家族がいるとそれだけ悩みも増えるけど楽しみや喜びもある。
ゆっくりと図書館通いができるのか、家族に振り回されて忙しくなるのか…
どうなるのか考えるのも楽しいのかもしれない。
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定年後、図書館に通うことを日課にしている三木。
七十歳。
学校に行けず図書館で時間を潰す女子高生・早織。
十六歳。
半世紀以上、歳が離れた二人。
それぞれ平和に暮らしていたはずだったが近所で起きたホームレス殺人事件に巻き込まれてしまい調査を始めることになる。
事件はどうやら、三木の過去に起因しているようで──。
(アマゾンより引用)