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著者の西洋美のオープニング時のX投稿がすごく良かったので、本を読んでみたいと思い購入。(連帯ではなくそれぞれがバラバラである事に望みを持っているみたいな内容だった)
「すべてをラブレターとして捉え直してみたらどうなるだろう?」という試みから本書は書かれたようだ。
内容がとても詰まっていて、色々な思考があり
私には難しくあまり深く読めなかった所が多かった。
新海誠の「ほしのこえ」を取り上げているが、自分が「ほしのこえ」すごく苦手で一方的な夢想的妄想が気持ち悪いかんじだったんだけど、ちょっとこの本にも同じような匂いを感じたかも
「二人という孤独/共同体」を作るために僕一人で考えた事、みたいな内容なので
男性のロマンチストってこういうロジカルに攻める人いるよね、とか思ってしまった。女性だとあまりみたことない。
取り上げる小説や詩、ゲームが現代のものが多くその辺りは新しいものを取り上げていて新鮮でよかった。