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紙の本
天敵?ライバル?パートナー?再び登場!
2006/05/01 22:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダブルディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作品の②巻において、黒崎と丁丁発止の
やりとりを演じたあの男が、再び登場する。
②巻においては、クロサギVSシロサギの
立場であったが、今回は、また違った立場で、
相見(あいまみ)えることになる。
彼の名前は、さすがにシロサギだから、
白崎(しらさき、しろさき)というわけにも
いかず、白のつく無難なものにしてある。
(クロサギだから黒崎というのをもう
使用しているから。)
今回でまだ2回目の登場とはいえ、彼の
存在は、実に重要である。
まず同じ詐欺師とはいえ、クロサギと
シロサギという立場が違う。
また、年齢も違うし、雰囲気も違うし、
さらに、クロサギとシロサギという立場以上に、
詐欺師としての手口が違う。
彼の存在があるからこそ、黒崎の
詐欺師としての特徴が、はっきりする。
黒崎が、クロサギになったのには、深い
訳があるように、彼がシロサギになったのにも
深い訳があったのだろう。前回と今回彼の
発することばのなかからもそれは、窺える。
次回、彼が登場するとき、黒崎とどう対峙するのか、
たのしみでならない。
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