紙の本
怪異には怪異を
2024/03/18 12:56
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後はアンドロイドがどうこうというより、
怪異には怪異をってオチがついた感じかな。
AIで怪異を検知するっていう視点はおもしろい。
続きはあるようなないような。
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怪異に対峙するけど祓うわけではないアンドロイドのアリサ。
裏世界ピクニックや唐木田探偵社の物理的対応にめちゃくちゃ通じる作品で好みすぎた。
設定面白かったから続きがぜひ読みたいです。
出来たら文庫なら良かったのにな〜と思う。
いちばん気になるのは貝洲理江子さんとビバ・ヒバレッジという会社と久方タクシー。
この3つはまだあかされていないしこれからまだ続きそうだと思った原因です。
異界への入り口のはなしが好きなのでそこをさらに描いた作品を読みたい。
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怪異テイストは好きだけどホラーまでいくと苦手、という人にちょうど良い一冊。終盤の湿っぽさは私好みではなかったが、全体を通してとても楽しめた。小難しい用語が散りばめられており、厨二心をくすぐる。総じてハイティーン向けだと思われる。
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設定勝ち。怪異というゲームイベントの裏側をデベロッパーツールで覗こうとするようで、ゲームデザイナーらしい怪談へのアプローチだと思う。これまで「そういうものだから」と納得するほかなかった怪談の裏側にはじめて頭を突っ込めたような快感がある。
アリサの先進性、得られた記録の重大さに対する世間の反応があまりにアンバランスで、それに伴って研究所の成り立ちに色々と疑問が生じること、いかにもラノベ/アニメっぽいキャラづけ・口調づけ、会話主体で話を進行させる作品としての軽さは個人的に好きじゃない。
良くも悪くも設定の面白さ一本で押し通した感がある。異世界アニメみたいなギルティープレジャー。
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ジャンル:ちょい怖ホラー寄りSFエンタメ
正直ちょっと期待しすぎたかな〜、というのが本音
本格ホラーを求めて読むと物足りなさを感じてしまうと思う