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日本のおみくじの歴史が色々まとめられている。
神仏の前で引くことに意味があったり、水占いがあったり、色々バラエティに富んで面白い。
おみくじの「そんな世界があったのか」がわかる本。本書によれば、著者はそもそもおみくじの監修もやっているらしい。
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おみくじのなりたり、歴史がわかりやすく書かれている。これからはおみくじを引くとき、なんとなくではなく、真摯にひいてみるようにしたい
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おみくじに一冊の本になるほどの背景と歴史があったという事実にまず驚く。毎年初詣で引いていたおみくじは神社だけど漢詩みくじだったな。一組のおみくじすべて紹介した本を読みたくなりました。
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最近、おみくじについて、話題にする機会が時々あり、神社のおみくじをどうしようかと考えていた折、本書に出会いおみくじの歴史について学ぶことができた。
中井歴史の中でおみくじは、神仏のお告げと向き合い、解釈を自分自身がするものだ、と言う判断に共感するところは多かった。
吉と凶占うものではなく、様々な問題を抱える中で、自分がどう判断をするのか、おみくじの長い歴史は人間の生き方を伝えている、
自然、災害を始め、世の中にはどうにも変えられない事柄に満ちている、人生もたやすく解決できない悩みに溢れている、人生における悩みは、多くは、そう簡単に解決するものなどない、こうした悩みを受け止めてきたものの1つが、おみくじであった。
先日、お見合いの後、豊川稲荷へ行き、大凶のおみくじが出てしまい、その相手の表情が変し、結局別れることになってしまった。と言う知人の話を思い出した。
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こいつはオモシロい。
そっか、和歌って神さまのお告げだったんだね。吉凶ではなく和歌が「おみくじ」の本体だったんだ。
温かくなったら「和歌みくじ」のある神社にお参りに行こう。
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現代以前のおみくじの使用のあり方が現代とはかなり違っていたことがわかる。
明治維新後、現代的な医療ほ妨害する懸念があることから、おみくじに関連した迷信的行為は禁止されたという。
著者は、木にむすばず、持ち帰ったおみくじをノートにはっているという。おみくじを良くひく人は真似すると良いだろう・
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現代では、おみくじは“吉凶”を気にしがちだ。しかし、それよりも神仏の“お告げ”を重視してきたのがおみくじの歴史ということがわかった。膨大な資料からおみくじと人々との関係が古代から現代まで詳述されている。おみくじには漢詩や和歌が記載されることが多いが、おみくじ用に調整されたものもあるという。明治以降からは今の形に近づいた印象だ。引くときはじっくり集中することが大事なので参考にしたい。