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仕事を辞めたいと考えている方、転職をしたいと思っている方には必読!
あと、学生の方もぜひ読んでほしい。
インスタをきっかけに、この本を知りました。
読んでいて、共感の嵐!
今までの考え方がガラリと変わり、気持ちがすーっと楽になります。
良い会社(ホワイト)企業やブランド企業に入れば、幸せな人生が送れる。それは、必ずしもそうではないこと。
良い会社に入るんじゃなくて、自分にとって心地の良い会社、自分の価値観に近い会社を選ぶこと。
自分にとって、譲れないものとか、あきらめてもいい条件は何か。良い会社だけしか見て判断するのではなく、自分に問いかけて向き合うことが大事。
面接での大切なポイントも書かれています。転職される方、絶対必読です!!面接でのポイントを読むと、これに気をつけたら、私も採用されそう!という気がしてきました。
まずは、会社の愚痴を書くことから第一歩。その愚痴が自分の本音となり、心地よい会社を探し、選んでいくことができます。
話は少し変わり、ここの本では紹介されていないのですが、「ミイダス」というアプリがあります。
自分に近い、もしくはマッチした企業が検索すると出てきます。
その企業の社風を見ることができる上、面接以外にも、話を聞いてみることも可能です。
自分の条件、そして何よりも心地よく働けるかが判断できるのだと思います。
資格のプライドや、企業のブランドに追いかけていた、二十歳の自分に「ばかやろう!!」と言ってやりたい。
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ちゃこんぬさん推薦 ★4.5
キャリア変遷を書いた本
仕事を辞めたい人、転職したい人には特におすすめ
ちなみにこの著者の職歴は
E→E→専業主婦→E→S(フリーランス)
よわよわな自分と書いてあるだけに、ゴリゴリした本ではなく、ふんわりとした本。
そのため、疲れている人、やることに追われている人、時間やタスクに追われている人にもほっとできるような本になっていると思う。
今、仕事がバリバリできます!という人ではなくて、全然仕事できない、やる気がない、自信がない、現状打破する気もない人にもおすすめ。
著者もこのようなスタートだったが、
具体的なやり方なども掲載されていて、思考の変化もわかる本。
(実際本は余白が多くて、また言葉も難しくないので、すらすらと読みやすい)
おわりにに書いてあった
「ちゃんとするは、諦めてもいい。でも人生は諦めなくていい」と言うフレーズがすごく心に残った。
今の自分を受け入れた上で、自分で選ぶ人生を歩む。私もそういう人生を送りたいと思った。
・愚痴の裏には言語化されていない願望がかくれている
・働きたい環境×できることで心地よく働くことを目指す
・できることをやる→実績やスキルとなる
・厚労省のjobtagは適職を見つけるのに役立つかも
・1界の転職で全てを得ようとせず、あとから「捨てた条件」も「拾える」自分になろうと思った
・年収が高い=ハードとも限らない。
大事なのは自分の理想と受けたい企業の社風のギャップを把握しておくこと。
・「この人採用したら、会社に貢献してくれそうだ」
と相手に思わせること、
「自分の能力、性格」「生かせる能力、性格」「求められる能力、性格」から共通点を探してアピールするのが、選考通過の鍵
・退職理由は前向きに締める
(記載例)
:〇〇領域で貢献したい気持ちが強まり、退職を決意
一つ一つの仕事にじっくり向き合える環境で働けると考え、退職
結婚に伴う転職により退職、ブランク期間〇〇の資格を取得。
チームで成果を上げる環境で働きたい思いが強まり、退職決意
月60時間の残業が状態化しており、最善のコンディションで働きたいと考えて、退職を決意
など
・めんどくさくない人をまず目指す。
①会社の現状やルールに不満があっても、無理矢理変えようとせず、そっとしておく。
②時間泥棒しない
人に質問するときは、なるべくまとめて、自分で調べる事は調べる。
教えてもらった事は必ずメモする。
③思う事はあっても、目の前の仕事をきっちりこなす。
・仕事のゴールを共有しておく。(スピード質どちらを重視?どんな形式が良い?)
無理な事は事前にNOと伝える。
早めに提出する。
・将来性が高いか低いか、収入が高いか低い���でやる仕事を決める。
ちなみに、将来性低い×収入低いの領域の仕事はやらない。
・社会的に成功することや、社会からは出ないことだけを正解と考えると、どんどん行きづらくなってしまう気がする
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「好きなこと」×「得意なこと」が重なることを仕事にすればいいという罠。
筆者と好きなこと全部同じ。マンガ、ゴロゴロ、おいしいもの食べる、カフェ、旅行・・・ただの趣味。お客さんの立場でいることが好きで、提供する側にはなりたくない。
それよりも「働きたい環境」×「できること」の重なることで仕事を探す。
適職は一つじゃない。業界や職種からえらばなくてもいい。ただ当たりをつけたいときは厚労省のjobtagを参考に。
仕事できないやつはどこ行ってもダメ?→環境が変われば評価も変わる。
「選択に悩んだ時のワーク」は「科学的な適職」のワークにも似ている。プラスとマイナス両方書き出して深堀していくやつ。
出産などで正社員のレールから外れたり、職歴にブランクができたら復帰できるのだろうか?と不安になるのめちゃわかる。育休ならまだしも一旦やめてしまうと。。しかし、色々やり方はあるみたい。
例えば需要の高い仕事の経験を積んでおく、人手不足の業界や会社を狙う、パートや派遣から正社員になる、過去の経験のアピール方法を変えるなど。
「年収が高い=ハードワーク」とは限らない、のはたしかに実体験として共感する。同じ職種の仕事を2つかけもちしてたけど、楽な方が収入も設備もよかった。ただししんどい方は得られるものや身につくスキル、経験もあったけど。
経歴弱めの人は職務経歴書の書き方工夫する。何ができる人なのか、ぱっと見で判断できるように。
面接自信がない人は、準備不足をカバーするのが一番の解決。聞かれたくないことほど突っ込まれるため。最後はポジティブで締める、得られたことを話す。後ろめたそうなオーラを出さない。
時間をかけて頑張ればよい時間ができて認めてもらえるはず、は間違い。仕事ができる人は丁寧というよりポイントの押さえ方が上手。最低ラインはどこか?優先順位は?(相手に聞くのも〇)
フリーランス=自由に働けるわけでもない。フリーランスでも1日10時間以上休みなく働いている人もいれば、会社員でもフレックスの週4日で割と自由に働いている人も。
ポジティブにあきらめれば働く選択肢は見つかる。一つの仕事を長く続けなくてもいいじゃない。
仕事選びで大事にするのは。「将来的な広がりがあるか?」
未経験の「修行中の仕事」を始めるときは?
①まずはいろいろやってみて、向いてるか判断する。自分に合うと感じたものを続ける。
②キャパの範囲を超えないように、今の何かをそぎ落としてスペースを空ける。
③プライドを捨てる。年齢、経験、収入など「ここから始めるの?」というプライドを捨てると視野が広がる、前に進める。
社会的な成功やはみださないことだけを正解と考えてしまうと、どんどん行きづらくなる。短期離職をしても、無職になっても、転職を繰り返してもどうにかなる。
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まさに経歴よわよわな自分に参考になる本だった。
読んだことがある転職関連の本は新卒からずっと正社員で同じ会社で働いてきた人がレベルアップのため、というのが多かった。
けれど、さまざまな雇用形態を経ている著者の転職活動は自分にも当てはめられそうな内容が多く、目から鱗。
ネガティブから自己分析する方法など、発想の転換というか、今後の参考にしたいことが盛り込まれていた。