電子書籍
あまり本を読まない少女向けの本かな
2020/04/30 09:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
2019年夏の新潮文庫100冊に入っていたので読みました。主人公の女の子のケーキに対する愛の強さが伝わって来て,ほんわかしました。美味しそうで,ケーキを食べたくなります。ただ,「名推理」というほどの推理ものではないし,恋愛小説というほどの恋愛ものでもないし,中途半端な感じ。あまり読書をする習慣のない少女がとっかかりとして読めばよさそうな本だと思いました。
紙の本
ケーキ王子とは。
2016/01/04 12:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:櫻真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんというか、流れ、表現ともにケータイ小説っぽい作品でした。
ケータイ小説、嫌いではないんですけど、普通の書籍でカッコを複数つける表現を見たくない身としては、ちょっと読みづらかったです。
でも、ケーキ王子というのは新鮮でしたし、ケーキのうんちくとかもからめられていて、面白かったです。
ケータイ小説大好きな人にはオススメです。
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推理というには可愛らしく日常的。
主人公の言動は、まさにイマドキの女子高生で、文章も軽く、サクサク読めます。
一話ごとにあるケーキの由来を読むと、本当に食べたくなります。
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とても読みやすかった。
いろんなケーキと、そのケーキの由来なども出てきて、ケーキが食べたくなった。
世界一のパティシエになる!と頑張っている男子高校生。でも、飴細工のコンクールでは自信があったにもかかわらず入賞もせず。
彼に足りなかったもの。それは、誰かの為に作るという気持ち。
それに気づくことができた彼は、これからもっといいパティシエになるんだろうな。
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あまりこの手の小説を読まなくて、なにこれ感が強かったけど、読んでいくうちにキャラクターの可愛さとケーキ描写の美味しそうなところに惹かれていきました。第2弾を読みたい作品!
あーケーキ食べたい。
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カバーイラストが高野苺さん、これは買うしかない!かわいい!星1つプラス!
内容はライトですが、お菓子にまつわる豆知識が入っていたりで、楽しみました。続編ありそう。待ってます。笑
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『ぼくは明日~』、『君にさよならを~』からの作者買ぃで、
タイトルから、七月さんはどんなミステリーを書くんだろぅ?
と思って読んでみましたが…、ミステリーではなぃかな~と。
また、学園ラブコメの中に、
上記2作品のよぅな、ファンタジック要素も、なかったし…。
となると、残すは、
上記2作品のよぅな、甘酸っぱぃ青春と恋と涙となりますが、
その辺りも、そこまでは…といぅ感じだったし…。
どこかが尖がれば、それが作品の特徴になってくるでそぅが、
そこは…、次回作があれば、期待するとこだな~。
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名推理とあるので、勝手に事件ものだと思ってしまいました。まぁ確かに推理といえば推理ではあるのだけれど…予想と違った。ケーキの名前が各ストーリーのタイトルにもなっていて、読み終わるとケーキが食べたくなる!
何だか続きそうなので楽しみです。
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表紙の雰囲気と話の内容がとても可愛いかったです。
うちの近くにはケーキ屋さんがないのでとても憧れます!(笑)
高野苺先生の絵も可愛いです!!
王道って感じです
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軽い気持ちで軽く読めて、可愛くて美味しそうなお話。美羽がスイーツを愛し過ぎているところがこれまた可愛い。颯人との関係性も良く、深夜ドラマにしたらハマりそう。続編希望!
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あぁスイーツ食べたい
と思わせるお話。
少女マンガのような展開に
あまいスイーツが
いろどりを添えて
甘酸っぱい。
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軽い文体で読みやすい。一般文芸だけれどラノベ感覚。けれど、高校生の頃、こんなだったなと思わせる出来事やちょっと下人間の本質など垣間見られる。思春期の甘酸っぱさがケーキ王子に合っていた
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とにかくケーキ食べたい!明日の朝にでも買いに行ってしまいそう!この本も映像化できそうな感じ。さらりとしていて、一気読みしました。2人の関係と、王子の未来が気になります。終わり方もさら~っとしてて、続編あるんじゃ?
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○お菓子が紡ぐ鋭い推理と甘い恋?
彼氏に振られた高校生・未羽は、ふらふらと歩きあるケーキ屋さんにたどり着く。
未羽はとてもケーキが大好きで、彼氏の前でケーキを酷評してしまったのが分かれた原因だ。振られた時には思い切り甘いものを食べるのが彼女の中での儀式だが、たどり着いたケーキ屋のケーキは売り切れ、代わりに出会ったのは、イケメン同級生・颯人だった。
彼はケーキ職人を目指していて、学校には内緒で修行中だった。
振られたことを颯人にずばり見抜かれてしまい帰るよう促されるが、オーナーの青山に引きとめられ、いろいろ話しているうちに颯人のケーキを食べ、翌日ご飯に誘われ・・・
颯人の鋭い推理はレベルが高く、というか高校生なのによくそんなことわかるな、と思いますが、ともあれ一人ひとりの挙動をよく観察していないとできない推理だな、と感じます。
颯人の劇的なツンデレ度合と、未羽の勘違いから始まる恋のようなでも違うようなドキドキがテンポよく繰り返されていくのだが、颯人と未羽の様子を見てざわめくクラスの女子たちの微妙な心情もとてもリアリティあって、まさに高校生の青春ですね!ぜひ甘い恋に成長させていただきたい。
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スラスラと読みやすかった。お菓子と推理、恋愛が入った物語だが、推理要素は薄く、高校生の甘酸っぱい恋愛要素が強い印象。ライトノベル寄りで、少女漫画の要素も入っていると感じる。出てくるお菓子の薀蓄はほぉ、なるほどなと感じ、パティシエの知識も推理に役立っていると感じる。全てが美味しそうだと感じる。ティラミスは一時期ブームになるなど時代を象徴する食べ物だと感じる、実際に食べたことはないので機会があれば食べてみたい。最後の手作りティラミスを食べる二人にキュンとなる。二人の関係は甘くなくほろ苦さもあると感じる。