紙の本
参考になりました。
2024/03/08 19:43
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投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名に惹かれ、参考になる部分があればと思い一読したところ、私には次の部分が参考になりました。
○言質を取られず、ウソをつかず、勝手に相手が推測するよう工夫し、「私のよく知らない話です」と話した。
○空気を読むのは大事だが、同時に空気に内在する論理を読み取り、それをできるだけ概念化し、俯瞰し、空気に支配されない強い自己を作ることが必要。
読みやすい本ですので、一読して腹落ちした部分を参考にすれば良いと思います。
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本書は、佐藤優氏の最新のHowTO本、と言えるかもしれない。
特に、アフターコロナの後、また著者の腎移植後のHowTOの書籍としては、新しい書籍である。
通常のHowTOであれば、1番になることを目指すが、著者は「1番になることは厳しいかもしれないが、渡り歩くことはできる」といったスタンスで書かれている。その点では、非常に読み手に寄り添っていると思う。
競争が激しい社会で、またギュウギュウ押しつぶされそうなこの世の中で、さらに拝金教が最高の教えだと思いこまされる世界で、著者は人間とは何か、相違打った部分に踏み込みながら、この社会で生き残るすべを伝えてくれているのように思う。
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著者は今までも組織内での立ち回り方に関する本をいくつか出版していますが、内容としてはそこまで大きくは変わりません。
ただ、本書は組織内の人をまとめるポジションについたとき、どのように振る舞うべきという点にフォーカスを当てています。
リーダーシップを発揮しなければならないのはどのような時か? リーダーとしてやっていけないこととは? など、実践的な観点から示唆に富む多くのサジェスチョンが記載されています。部下を率いる人や組織を中間管理職としてマネジメントしていく人は、一度読んでおくと良いでしょう。
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リーダーの思考法:柔軟に価値観変更 力を行使 情報の扱い 分けてマネジメント 根回し リスペクト 告発者排除 人を動かす・動くことの本質:複合アイデンティティ 顔を使い分ける 大義名分 ロジックとレトリックの使い分け 内在的理論 組織の論理:会社組織≒軍隊 かわす言い回し 与えられた条件・最大の成果 出世←めぐり合わせ+運 競争原理:資本主義社会←競争 自分と周りの人を大切に 心が折れそうなとき:考え方の核→空気を超越 互酬・略奪と再配分・商品交換・交換様式=X 居心地のいい場所 職住環境 残り時間→逆算