週刊少年チャンピオン2024年11号 みんなのレビュー
- 漆原侑来, 渡辺航, 板垣巴留, 西修, 宗我部としのり, 原案:不知火建設, 漫画:つむみ, 実樹ぶきみ, 原作:モンキーパンチ/エム・ピー・ワークス, 漫画:内々けやき, 脚本:佐伯庸介, 安部真弘, 浜岡賢次, 猫野八置, 原案:板垣恵介, 原作:夢枕獏, 漫画:藤田勇利亜, やまだ絵毎, 原作:高橋ヒロシ, 漫画:鈴木リュータ, 椎葉裕巳, [作画]雪田幸路, [原作]のりしろちゃん, 漫画:津田沼篤, 原作監修:コネシマ, NODA, 縁山, 石黒正数, 盆ノ木至, 平川哲弘, 小沢としお, 佐藤タカヒロ
- 税込価格:350円(3pt)
- 出版社:秋田書店
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電子書籍
『クズハナ』第189話は「会長がどんなヤツなのかそれとなく探ってきてよ」と頼まれた主人公早乙女穂高Butミイラ取りがミイラに?!逆に会長から核心衝く質問されて穂高の返答&会長の思惑は?/他注目作多数
2024/02/20 21:03
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
2024/02/15発売の今号「週刊少年チャンピオン2024年11号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、今号は第189話「久雀会長ってどんな女子?」で、
前回第188話の展開の翌日の「チームUSHIGOME」の面々の光景…
前日の生徒会長久雀真琴の言動に、特に2年生女子組は引続き苛々モヤモヤ状態だけど…
衣装製作やダンス練習等準備が進められていく中で、
生徒会への作業進捗報告担当者に指名された主人公早乙女穂高に、
鷹江花澄が「会長がどんなヤツなのかそれとなく探ってきてよ」と依頼するが…
逆に、
穂高に興味津々な生徒会長が、生徒会雑務の手伝いを穂高に頼みつつな会話の中で、
穂高と「チームUSHIGOME」女子達との人間関係の核心部分を衝いてきて…
穂高はどう反応する?会長の思惑は?穂高に想い寄せる女子達はどう対抗するのかetc…
穂高を巡る色恋模様に、
一石投じられ波紋が広がりそうな…ともかく、続きが嫌でも気になる展開で、
続きが楽しみだな、
と。
その他の作品で印象に残ったのは、
『魔入りました!入間くん』第336話「共犯者たち」は、
ビーム先輩の過去経緯判明、そして、そんな先輩と直に向き合い話合って、
共同作業に光明が見出せそう…な展開になってきて、
どんな魔具研流お化け屋敷が生み出されるのか、続きが楽しみだな、
と。
『SHY』第212話「怠惰の階段」は、
フィンランドのヒーロー・ハルティアの優しさと強さ(内面的にも肉体的にも)等、
色々な魅力がひしひしと感じられ、続きの展開も楽しみになる、
そんな回だったね。
『めざめたければ眠れ』という3号連続短期集中連載が始まってその第1話「体外離脱をしてみよ~!」
ってのも、まぁ、割と面白く、引き込まれる感じで読めたな、
という印象。
●鈴木リュータ2本立て!ハートフルショート特別読み切り『SUN2』は、
好感持てるBoy Meets Girl系な12頁の短編物語だったね。
『気絶勇者と暗殺姫』第58話「働く4人」は、
前回カジノで全財産を溶かして無一文になってしまった気絶勇者と暗殺姫達は、
旅継続資金稼ぎの為に、ギルドでの仕事を受け、
暗殺姫達3人が家庭教師仕事で訪れた邸宅の娘は、かなりな問題児な本性を持っていて…
その娘に対して3人がどうするのか、そして、
3人とは別行動する事を選んだ気絶勇者は果たして1人で仕事を受注出来るのか?
ってことで、また今回も楽しい展開が期待出来そうかな、
と。
『僕が恋するコズミックスター』第33話「決意」は、
叡智が囚われエネルギーを抽出されまくって窮地な中で、各キャラの想いや行動が、
ソコソコに熱い展開になってきて…
もしかして最終回間近な感じなのかな…と思ったり、またはまだまだ作品は続くとしても、
今の展開のClimaxに向けて、大きく話が動き出したな、
という印象。
で、巻末のデジタル版限定特典コーナー(アンコール連載)6作品も安定の面白さで、
少し前に、連載作品2作品がWebサイト掲載に移籍になった後、
その分の誌面を短期集中連載とか特別読切り短編とかで今は埋めているけれど、
その内に本格的な新連載開始の予定とか、あるのかな?
と少し思ったりしつつも、ともかく今号も、ボリューム感って観点では、どうしても、
今までと比べての相対的には少し物足りない感じなんだけど、
それでも、ソコソコ以上の満足度は、一応あったかな、
と…そんな感じです。
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