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最後の写真をおばあちゃんと一緒に撮るあたりの展開から、あーこれはこの主人公も死んでるなぁーと思っていたらそこからまたさらにもうひと落ちあって、足元をすくわれた。
次巻はどういう展開なのかが気になる。
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死神と会って死期を悟るのではなく既に死んでいることを自覚させられるって…あー業務っぽい死神だなぁって思いつつ憎めませんね。
最期を感じることで本領発揮できるパワーもわかるからラストもすごく納得できて。
余見さんは美形キャラでなきゃダメです。
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明日やる、そのうちやるは、止めて、今日できることは今日やろう、人間明日はどうなるかわからないのだから…
と、美しい死神をとおして語ってるんですね。
ストーリーはまあ… そんなことだろうなと想像はついたけどね。
ラストの章は、ちょっとどう判断して良いのか(笑)
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かっこよすぎる死神と漫画家志望のニートの梶.最後で妄想が現実に追い付くような不可解な構造.死んでることに気がつかず習慣で動くというのが,ゾンビではないながら不気味.
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前情報なしの衝動買い。
本屋さんで「何かないかな~」って見ていたら、≪2016年女性に最も読まれた本≫的なポップで平積みにされていました。
ライトノベルで読みやすそうだし、表紙の死神も素敵だったので即買い。(笑)
伊坂幸太郎さんの「死神の精度」もそうだったけど、死神って言われて誰もが想像する像とまったく違う死神が登場する。どちらも人間とは「死」に対する価値観が違うから一般人の主人公とはいろいろ行違う。
こちらの死神はさらにイケメンで軽い。
でも、そんな死神に振り回されながら、なんとなく時間を無駄にしながら生きてきた主人公は「生きること」について「死ぬことについて」考えることとなる。
読みやすくポップな展開ながら、ちゃんと伝えたいことが伝わってくる作品でした。
手軽さからも若い層の人たちに読んでもらいたなと思いました。
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登場人物よりもストーリーに惹かれて最後まで読んだ。登場人物には最後まで惹かれず。あちこち身につまされたり苦笑いしてしまう点があって、読んですっきり、とはいかないように思う。
今できることは今しなければ、と思わされるけれども、読後のなんとも言えない後味の悪さがあって再読の予定なし、次巻もしばらくは探さないと思う
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最後のオチがびっくりでおもしろかった。
こうだろう、こうだろう、と思ってたら、そうじゃなくて。
あれ、やっぱりそうなんじゃないか!
って思ったらひっくりがえされて、でも……。
意外でした。
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半ば強引に 死神業の手伝いを
させれられる梶がみた
最後を意識のある状態で
迎えた人たちの物語
安易な救いに逃げることなく
粛々と死がやってくることに
梶が 考え込んで行く気持ちが
よく分かる内容でした
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設定は面白かった。結局は梶を成仏させるために手伝わせた、というていの漫画のネタということでいいんですよね?
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すっごく久しぶりに一気読みしてしまった。
この人の文体と私の好みが合致したからでしょうね。
途中までは『驚くほど一切の救いがない話だな…』と思って読み進めていましたが、まさか最後であんな展開になるなんて。”世にも奇妙な物語“をコミカルに読みやすくアレンジしたような印象を感じました。
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夏の塩のイメージで読んだら主人公が冴えなさすぎてびっくり。
ただ、ぐいぐい引き込まれるストーリーは健在。
最後の最後まで。
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死神は好みのジャンルなので素直に楽しめた。こんな死神がそばにいたら死ぬのも怖くないだろうなと思った。主人公が死を受けいれて(既に死んでいる?)、何か気負っていたものが吹っ飛んだ様子が清々しさかった。
続編も読んでみよう。
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死神に会った男の話。
死神と言っても死を宣告するというよりは、死んだことに気が付いていない人に宣告しに行く系。
いや、はじめ主人公絶対死んでると思ったんだけどね。
死神見えてるし。
しかし、こう落とすとは…
死神の言うことは「嫌われる勇気」に近い印象を受けました。
行動に移せ、ということなのかな。
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死んだことに気づかない人間を説得する「死神」。
今までのイメージとは違う死神の設定が面白い。
希望としては、ラストの展開がない方がスッキリできた。
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献本当選しました。
ありがとうございます!
冷徹であり時に人間(子供)らしい振る舞いを見せながら、頓狂な発言をしつつも坦々と至極全うな真実(=現実)を語り仕事を遂行する死神。
自分を卑下しながらも性根は優しく分析・想像(時々妄想)・理解に長け、明日(=未来)を信じ、ひょんなことから死神の仕事を手伝わされる男。
終始、夫婦漫才のような掛け合いにクスッとさせられるが、"残念なお知らせ"をもたらす死神の横で、葛藤する彼が直面した"現実"から得るものは何なのか。
(クライアントがあまりにもあっさり受け入れる展開はやや物足りなさを感じたけれど…)
最終盤の出来事は、現実?夢?それともまやかし…?
私は、死神が感じた人間の部分に彼の想いが届いたと信じたい。