週刊少年チャンピオン2024年12号 みんなのレビュー

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投稿者：♂猫Junn-Junn　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2024/02/22発売の今号「週刊少年チャンピオン2024年12号」で印象に残ったのは、
先ずは、
自分にとっての週刊少年チャンピオンで一番のお目当てである
『ヤンキーJKクズハナちゃん』は、今号は第190話「突然な誘い」で、
生徒会長久雀真琴との対話の中で質問&指摘された内容に対して、主人公早乙女穂高は、
「…裁縫しか取り柄のないオレじゃ…」
と相変わらずの自己評価超低い発言をし、その後、メインヒロイン九頭竜華子や他のチーム早乙女女子達
を色々と意識して考えてしまう中で…
自分なりに毎日を精一杯頑張って自身の持てる自分に少しでも近づこう…と考える文化祭準備編途中の一幕。
っていうか、傍目には、
「裁縫しか取り柄のない」って裁縫という取り柄があるって事自体が、特殊で凄い事なんだけどね。
そして、久雀生徒会長には、久雀生徒会長なりの穂高への想いが、あるようで…
そして当然、穂高の周囲の女子達が穂高を異性として想いを寄せている事も把握していて、
今後、その女子達の恋路にどう絡んでくるのか、影響を与えていくのか…も今後の展開での見所の1つになるのかな、
と。

その他の作品で印象に残ったのは、
『フェアウェイの声をきかせて』第27話「強さの根源」は、
練習試合頑張り過ぎて?体調崩し発熱して学校を休んだ雛守日和を小鳥遊衣鈴が見舞いに来て…
その対話やその後の光景から日和のバックボーンが色々と垣間見られる回で、
色々と、なるほどな、
と。
『気絶勇者と暗殺姫』第59話「Educate!」は、
暗殺姫達が請負った家庭教師仕事1日目…心を閉ざし家庭教師を拒絶する少女バーバラに、
シエルが色々と興味や向上心を引き出す魔法教育をして、
少女の心にいい感じの変化が?!…という回で、いい教師との出会いで人生が大きく開けるキッカケになる、
そんな一例のようなエピソードだったな、
と。
『弱虫ペダル』RIDE.763「3年目のスタート!!!」は、
遂に3日間のレース開始、で、最初のパレード走行時の会話から過去回想に入る回で、
とりあえず、3年目のインハイが始まったんだな、
と…この3日間インハイ福岡県大会が終わるまで、また連載が何年も続くってことなんだな、
と。

他の連載作品も、どれもそれなりに面白く、
短期集中連載のヤツや特別読切りの作品もまぁ、へぇ、という感じ。
そして、巻末のデジタル版限定特典コーナー(アンコール連載)6作品は安定の面白さで、
ってことで、何時も通りソコソコの満足度の計530頁、
だったね…。