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色んな投資本を既に何冊も読み、インデックス投資信託を長期に行うことが一番堅いと理解してはいたが、筆者の具体的な経験に基づく話を読んで、更に自身の理解は間違っていないことを再確認できた。
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改訂版だけど、後半にある実録期はとても参考になるし面白かった。
実体験をもとにしているので説得力もすごい。
また文章も読みやすくてよかった。
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2017年に出版された初版の改訂版でありますが、初版と比較して、記載内容がその後の投資環境の変化も踏まえ、大幅にアップデートされていました。
本日、アマゾンから本書が届き、最初に本書を手に取った段階で、初版とは比較にならないほど、本の厚みが増していることがすぐに分かりました。
私は初版の方も出版直後に購入済みでしたが、2017年から2023年までの6年間の著者の資産運用の軌跡を知りたいと思い、購入しました。
本書では、著者自らのインデックス投資の経験が惜しげもなく披露されており(資産金額の変遷も!!)、インデックス投資とは何なのか、投資を継続していくための勘所は何なのか等が、非常に分かりやすく説明されています。
著者はインデックス投資を古くから実践されているカリスマ的存在でもあり、運営されているブログの記載も非常に誠実な記載ぶりで、個人投資家として、私が非常に信頼している方の一人です。
私自身は、iDeCoを通じて先進国株式へのインデックス投資をしていますが、運用資産のほとんどは日本株式の個別株で運用しています。
そんな私にとっても、著者の20数年前からのインデックス投資の実践記は、下げ相場における心の持ちようを考える上で、非常に有益なものでした。
本書は、インデックス投資をこれからされようと考えている方、既にされている方、又は私のように個別株で勝負されている方、いずれの方にとっても、自信を持って推薦できる良書です。
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複利の効果やインデックス投資について分かりやすく解説。また投資期間における様々な世界情勢の変化と投資状況や資産額や対策など記述してあり、この先投資する人には参考になる本。
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・具体的な根拠と示唆を持った説明。精神論や責任を回避する抽象論でなく、判断やアクションにつながるものだった。
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長期投資のお手本が書かれている。
投資の名著より読みやすくすーっと頭に入ってくる。
20年以上かけて普通のサラリーマンが実践経験に基づいて本当に資産を1億円以上を増やし続けている。
一般人がなぜ長期投資が良いのかこの本を読めばわかる。
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投資について何も知らないので、この本は丁寧でわかりやすく読みやすかった。後半はほとんど実践方法についてだったから、今すぐ投資を始めようとしてる訳じゃない(お金について知りたい程度の)自分は飛ばしちゃったけど。
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【リアル感がいい】
改訂版とはいえ基本方針に変わりはありませんが、最後の20年実践記がいいですね。
振り返るといろいろあります。
・ライブドアショック
・リーマンショック
・ギリシャショック
・東日本大震災
・チャイナショック
・ブレグジットショック
・コロナショック
・ウクライナ侵攻
それでも株価は上昇を続けるのです。
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実績に基づくため、説得力がある。手段が明瞭で分かりやすい。手前もかからない。故に、試してみたくなる。
今、オルカンは好況といえるので、待つことが逆に難しいと思うが、不景気になる要素があるので、焦らぬ方が良いであろう。
こんなことを考えるようになる程度の即時効果がありました。
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いろんな人がネットにあれやこれやと書いているけれど、インデックス投資の遍歴を20年持っているのはリアリティがあります。
「20年の実践期」は特に読み応えありです。
あちこちで情報をつまむようにして学んできた私には、情報が1冊に整理されていて改めてストンと落ちた感じがしました。
漫画も取り入れられていて、活字慣れしていない方も読みやすい1冊だと思います。
ちなみに図書館で借りましたが、かなりの予約待ち数でした。2024年に改訂していると後で知り、納得でした。
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仕事嫌だなぁ……働きたくない……の気持ちが爆発し、コロナ禍から細々と続けてきた資産投資を本格的に学ぼうと、購入。
結果、インデックス投資のメリット・投資することへの心構えなどがわかりやすく書いてあり、2日かけて一気に読了。過去20年間の世界情勢に絡めた筆者のポートフォリオ変動記録は、読み終わったあと人類の歴史を感じてちょっと感動した。戦争や災害、感染症のパンデミックがあろうと、どんな時も世界中の国や企業、そして個々人が努力することによって、経済は回復してきたのだなと。
人々が豊かな生活を望む限り、経済は上昇する。という明るい希望が持てるまとめで、清々しく読み終えることができた。
めざせ億り人!!
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著者のブログを購読しインデックス投資を既に実践しているが、そのまま継続することを後押しをしてくれる内容だった。短期の動きに惑わされず、淡々と積み立ててゆきたい。
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生活防衛資金とは、リストラ・長期入院・災害などなにが起きても、自分と家族の生活をしっかり守るためのお金です。目安としては、「生活費の2年分」を、銀行預金など流動性の高い金融商品で確保することが望ましいと考えています。
私も以前は、新しいインデックスファンドが登場する度に、「乗り換えようか?
どうしようか?」といつも悩んでいました。
結論から言います。
現在(2024年1月)のコスト水準であれば、すでに投資した分はそのまま置いておいて、今後積み立てる分から新インデックスファンドに乗り換えるだけでよいです。
東日本大震災の被災地では、対面の窓口がある銀行では各行とも本人確認が取れれば、通帳や印がなくても現金を10万円程度引き出せるような臨時措置が取られていました。
ネット銀行ではこうはいきません。
平常時に、預金金利が少しばかり高いからといって、キャッシュの全額をネット銀行にすべて入れてしまうと、いざというときに出金できない目に遭います。
出口戦略としては、ポートフォリオの債券比率を高めて(II株式比率を減らして)保守的な資産配分に変更します。
人は加齢とともにリスク許容度が下がっていくものだと考えるのが自然です。であれば、加齢とともにポートフォリオの資産配分も、リスク許容度の低下とあわせて保守的に変更していけばよいということになります。
加齢による自分のリスク許容度の低下に合わせて資産配分を見直すといっても、リスク許容度の変化は性格や感じ方にもより「ざっくりこのくらい」という定性的な決め方になる面が多分にあるからです。
そこで、定量的で実用的なひとつの目安があります。
米国には「100から年齢を引いた割合で株式を持て」という教えがあります。もし自分が30歳であれば、100-30=70%の株式を持つ(30%の債券を持つ)。60歳であれば、100-60=40%の株式を持っ (60%の債券を持っ)という具合に考えます。
どのように資産を売却していくのがよいのでしょうか。
まず大前提は、所定の資産配分比率を崩さないように取り崩すことです。つまり、ポートフォリオ全体と同じ資産配分で、インデックスファンドなどを売却するのです。
定率であれば何%で取り崩せばよいのか。これは、運用資産額と必要金額によって人それぞれ違うでしょう。目安として、『ウォール街のランダム・ウォーカー』では保有資産の4%を取り崩す「4%ルール」をすすめています。
取り崩し期間について、実際に取り崩しをされているベテランのインデックス投資家に教えていただいたコツがあります。取り崩しの期間は、なにも毎月でなくてもよく、半年に1回とか、もっと言ったら年に1回という取り崩し期間でも構わないというのです。
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アセットロケーションによるリスク管理、インデックス投資を続ける心構え、著者のインデックス投資の振り返り等が、特に役立つました。
すでにインデックス投資をやっている人にもおすすめです。
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インデックス投資は資本主義経済への投資。
この点が腑に落ちれば、どのような期間で投資すべきか、相場に振り回される必要はないことが明確になる。
その上でインデックス投資の具体が学べる一冊。
最後に本書を彩るお気に入りの格言達を添えて。
「卵は一つのカゴに盛るな」
「やまない雨はない」
「投資は手段であり目的ではない」