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「ラスコーリニコフ」と「ロジオン・ロマーノヴィチ」が同じ人間だとすぐ得心できる人以外は読み始めると同時に人物メモを作るのが吉。新潮文庫にはカバー袖にも登場人物一覧がついてないんだな!(岩波のほうはどうなんでしょうか?知りませんが)。
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なぜ人を殺してはいけないのか。その答えの一つをくれる本。//貧しい学生ラスコーリニコフは、世のため人のためとしてがめつい金貸しの老婆を殺す。意識のうちでは気付かぬうちにラスコーリニコフは自分の罪に苦しむ……。//……私が苦しみました。TEXTBOOK; SILS, Fall Semester, Seminor 2A, lecturer: Mr. KATO, Norihiro
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これは、時間を作って一気に読み通すことをおすすめします。主人公の心理状態と自分自身の心理状態がリンクして、読み終わったあとには、まるですべてが自分の身に起こった事なのでは……という錯覚を起こします。それぐらいにリアルで、せまってくるものがあります。とにかく言葉では言い尽くせない、素晴らしい作品です。
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登場人物の名前が覚えにくい。主人公の考えがころころ変わる。まあ、精神的に未成熟な青年を描くというのが作者の狙いなんだろうが。大筋はわかったけれど、最低もう一度は読んで細部をかみ締めたい。そう思えるほどには良い作品だと思う。
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中学ん時挫折しましたが、オトナになって読めました。
文体のクセに馴れると時々欲しくなる。
ロシア人は長い冬に長い小説を書くんだな。
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やっと読み終わった。読んでいると疲れる、というか気持ちが沈んでいくというか……なんか、聞いていたあらすじとはちょっと違う感じ。
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訳が下手なのかすごく読みにくい。内容はおもしろいんじゃなくて難しいから読もうと思う意欲のわくものだと思った。
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今までいろいろ本を読んできたけれど今までのところ。この本が。それこそ満点で。一等賞だと思います。また個人的ですが今までこれを読むのをわざわざ我慢してきた甲斐あっての一等賞ということも付け加えておきます。過去にこれに近い感想を漏らした一冊ももしかしてボクのことなのであるかとは思いますが。それを退けての一等賞です。おめでとうございます☆
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世界の名作。翻訳に少し違和感を覚えましたが、この心理的描写がイイですよ。何年か後に読み返した時は、今とは違った新たな発見をするような感じがしますよ。
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高1の頃読んだからあんま覚えてないけど、ずっと暗くて救いがない感じなのに読みやすかった。殺人犯の若者が終始悩んでて絶望してみたり発見してみたりする話。
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言わずと知れた世界的文豪。
圧倒された。300頁超えてるまでは我慢だと思います。
人物同士の会話、心理がよくもここまで書けるものだ。
もう一回細部まで読み深めたいと思った。5年後10年後読み直すのが楽しみな1冊になりそうだ。
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世界最大の名作。圧倒的なストーリテリングと、原罪意識、利他的人間とは、利己的人間とは、など様々なテーマを絡めあわせ、クライマックスの壮大で感動的なシーンに結ぶ。絶対読まなければいけない作品。
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登場人物の名前の把握に苦労させられた。
内容は主人公が我々の常軌を逸する思考を展開するので
人物トレースに苦労したが、実際に彼の視点になると
この書物がいかに彼が感じる恐怖、不安、全てのマイナスの感情を非常に繊細にあらわしている事に畏れ入った。
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ドストエフスキーの傑作。
まだ途中までしか読んでませんが、深いです。
みんな、「おもしろくない」とか言うけど、これは、おもしろいとか、そんなんじゃ、ないです。
ただ、読みきるのに、大分時間かかります。
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2つの殺人を犯した主人公が延々と悩むお話。
抽象的な感想だけれど、罪は横の力、罰は縦の力。そんな印象でした。 あと、主人公の友人ラズミーヒン君がやたらいい奴だったのが個人的に印象的でした。