投稿元:
レビューを見る
スリルとサスペンスが難しさを緩和。ミステリのはしりと言われてますが、そんなことよりも精神的な面を重視して読んでみましょう。
投稿元:
レビューを見る
てか、厚っ!!途中で挫折しちゃった。再度チャレンジ!主人公のラスコーリニコフはボクと性格似てるかも。
投稿元:
レビューを見る
鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生ラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸しの老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合わせたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。
投稿元:
レビューを見る
ラスコーニコフ君の、質屋のオババとその娘殺しについての、あんな人間殺されて当然論から始まり、われという人間は選ばれしものであり、人を殺すことさえ罪とはならないといった選人思想的なものまで、自己のおかした罪をなんとか納得のいくよう正当化せんとする、その精神性とそこから繰り出されるアップアップの表情と行動など、またもや笑わしてくれる文豪の一作。罪を犯せば罰が待っている、それは逃れられないことなのだと文豪は言いたいのだろうが、ラスコーニコフ君がつみ将棋のごとくじわじわと追い詰められ、ドボンという状況に追いこまれていく様が、単に滑稽であり、しいてはWWWとなってしまうのだ。この上巻ではなんとか逃げ切ったが、ラストでラスコーニコフを人殺し呼ばわりする奴があらわれる。どうなることやら・・・下巻に続く。
投稿元:
レビューを見る
「ラスコーリニコフ」と「ロジオン・ロマーノヴィチ」が同じ人間だとすぐ得心できる人以外は読み始めると同時に人物メモを作るのが吉。新潮文庫にはカバー袖にも登場人物一覧がついてないんだな!(岩波のほうはどうなんでしょうか?知りませんが)。
投稿元:
レビューを見る
なぜ人を殺してはいけないのか。その答えの一つをくれる本。//貧しい学生ラスコーリニコフは、世のため人のためとしてがめつい金貸しの老婆を殺す。意識のうちでは気付かぬうちにラスコーリニコフは自分の罪に苦しむ……。//……私が苦しみました。TEXTBOOK; SILS, Fall Semester, Seminor 2A, lecturer: Mr. KATO, Norihiro
投稿元:
レビューを見る
これは、時間を作って一気に読み通すことをおすすめします。主人公の心理状態と自分自身の心理状態がリンクして、読み終わったあとには、まるですべてが自分の身に起こった事なのでは……という錯覚を起こします。それぐらいにリアルで、せまってくるものがあります。とにかく言葉では言い尽くせない、素晴らしい作品です。
投稿元:
レビューを見る
登場人物の名前が覚えにくい。主人公の考えがころころ変わる。まあ、精神的に未成熟な青年を描くというのが作者の狙いなんだろうが。大筋はわかったけれど、最低もう一度は読んで細部をかみ締めたい。そう思えるほどには良い作品だと思う。
投稿元:
レビューを見る
中学ん時挫折しましたが、オトナになって読めました。
文体のクセに馴れると時々欲しくなる。
ロシア人は長い冬に長い小説を書くんだな。
投稿元:
レビューを見る
やっと読み終わった。読んでいると疲れる、というか気持ちが沈んでいくというか……なんか、聞いていたあらすじとはちょっと違う感じ。
投稿元:
レビューを見る
訳が下手なのかすごく読みにくい。内容はおもしろいんじゃなくて難しいから読もうと思う意欲のわくものだと思った。
投稿元:
レビューを見る
今までいろいろ本を読んできたけれど今までのところ。この本が。それこそ満点で。一等賞だと思います。また個人的ですが今までこれを読むのをわざわざ我慢してきた甲斐あっての一等賞ということも付け加えておきます。過去にこれに近い感想を漏らした一冊ももしかしてボクのことなのであるかとは思いますが。それを退けての一等賞です。おめでとうございます☆
投稿元:
レビューを見る
世界の名作。翻訳に少し違和感を覚えましたが、この心理的描写がイイですよ。何年か後に読み返した時は、今とは違った新たな発見をするような感じがしますよ。
投稿元:
レビューを見る
高1の頃読んだからあんま覚えてないけど、ずっと暗くて救いがない感じなのに読みやすかった。殺人犯の若者が終始悩んでて絶望してみたり発見してみたりする話。
投稿元:
レビューを見る
言わずと知れた世界的文豪。
圧倒された。300頁超えてるまでは我慢だと思います。
人物同士の会話、心理がよくもここまで書けるものだ。
もう一回細部まで読み深めたいと思った。5年後10年後読み直すのが楽しみな1冊になりそうだ。