サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

hontoレビュー

  • 販売終了

【期間限定価格】罪と罰(上)(新潮文庫) みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー303件

みんなの評価4.1

評価内訳

297 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

小説の最高峰

2002/04/30 23:45

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書を読まないで人生を終えるのは不幸です。そう断言でき
るほど素晴らしいロシアが世界に誇る小説です。
 「ナニワ金融道」の作者青木雄二さんが絶賛されていたことが
きっかけで本書に出会いました。タイトルくらいは聞いたことが
あっても実際に読んだ人は少ないでしょう。
 とにかくその的確な心理描写に圧倒され、引き込まれます。
いつの間にか主人公のラスコーリニコフに対して、異常なほど
感情移入してしまい、自分の犯した罪に苦悩する主人公の気持ち
がひしひしと伝わってくるのです。
 それにしても、はるか昔にこんな小説を書いた人物がいたとは
驚きです。その時代の人間の感性に現在の自分が見事に共感で
きることに文学の素晴らしさを感じました。
 文句なし、太鼓判を押せる作品です。あえて難点を挙げれば
登場人物の名前が覚えづらいこと。しかも同じ人物でも呼び方
が色々あったりして、途中で混乱することしばしばでした…。

 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

ラスコーリニコフのことを私は幸せ者だと思う

2019/01/29 22:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ラスコーリニコフは金貸しの老婆とその妹の2人を殺害した。第2級殺人として取り扱われることとなり予想よりも早く娑婆に出てこれそうである。世界の苦しみを一人で背負っているようにも見える彼ではあるが、彼は幸せ者だと思う。やさしい母親や妹、たのもしい友人のラズミーヒン、恋人のソーフィアに囲まれながら彼がなぜ苦しそうに生きてゆくのかがわからない。話の結末としては、やはり自首をするということが最適だろう。自殺では悲しすぎるし、警察が無能で結局逮捕できなかったというのも違う気がしていた。私としてはお気に入りだった火薬中尉が快刀乱麻の快推理で彼を追い詰めていくという展開も期待していたのだが

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ドストエフスキーの後期長編

2016/01/07 15:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかーきぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ペテルブルグの空気感、息苦しくさえなる人物達の貧困の様、街を歩き回る主人公の思考と感情。この作品には独特の重苦しさはあるが、滑稽だったり不気味だったり、はたまた吝嗇だったりと、様々に特徴的な登場人物に溢れており、また作家によって巧みにこれらの人物の心理が描き出されている。主人公のラスコーリニコフは、気難しいが根は善良な青年であることは、彼の行動から疑いを容れない(老婆殺しは彼の独自の犯罪理論に基づくものであり、別として)。彼の葛藤や苦悩に、我知らず共感する。日本でドストエフスキーといえば『カラマーゾフの兄弟』やこの『罪と罰』は文学史上有名であり、深遠なテーマと緻密な構成が彼の作品の魅力の一つであるが、作品には彼一流のユーモアも含まれており、本作は勿論のこと、ドストエフスキー作品が現代に至るまで長く読み継がれてきた理由は、読んだ者には頷けるであろう。一読して作者の深い意図までを汲み取るのは正直難しいが、それが出来ないとしても十分に面白く、楽しめる長編小説である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

かなり覚悟を決めて読み始めたけれど……

2023/03/01 08:02

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こずえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドストエフスキーといえば難解で読みにくい、というイメージがあったので身構えていたのですが、抜群に面白いです。主人公ロージャ(ラスコーリニコフ)が内心でアレコレ悩んでいるところなど、食傷せずに読ませる表現力は素晴らしいと思います。翻訳も自然で読みやすく感じました。
強いて言うならば、血縁関係などの系図も含めた登場人物一覧がついていたら良かった。日本人には聞き慣れない名前が多く、また同じ人物が色々な呼び名で呼ばれるので少々混乱します。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

独特の世界観

2020/07/28 13:24

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:芋栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

10年ぶりに再読。
主人公の苦悩が立体的に鮮明に描かれ、感情移入しすぎてしまい夢にまで出てきた稀有な読書体験ができた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2018/04/23 20:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/08/12 21:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/09/24 16:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/09/29 21:41

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/17 22:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/24 02:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/08 03:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/01/02 03:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/19 18:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/31 08:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

297 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。