尾守つみきと奇日常。 1 みんなのレビュー

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ジャンルとしてはエブリデイ・マジックに分類されるのかな？
何かと「多様性」を持ち出す現代社会と絶妙にマッチしていて、出るべくして出された作品という印象です。
まぁ何にせよ、面白かったことに間違いはありません！
主人公の男の子が思春期らしく「自分」について悩んでいるのが微笑ましくてホッコリしました。
こういう大人になる前の不安定な気持ちとか、学生ゆえの青さを重視する学園モノは大好きだから、次巻も楽しみに待っています。

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Twitterで偶然試し読みを発見し面白そうだったので購入。
まず絵柄がこの作品の雰囲気とマッチしていて良い。尾上さんかわいいです。
最初にナンパ？してきた吸血鬼もなんだかんだ1巻の最後の方には好きになれちゃうし、主人公も、最初は結構うじうじしがち(というか1巻終わってもそう？)だったけど、なんだかんだ他人のために動けるいい子だな～っていうのが伝わってきて、キャラへの不快感がない。
まだ1巻なので続きが楽しみ。

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【あらすじ】
多様性の時代とされる現代。ついこの間まで「人ならざる存在」だった「幻人」は今は人間と関わり合って生活しています。
舞台は、幻人が多く通う景希高校。そこにいたのは、ウェアウルフの尾守つみき（おがみつみき）さん。モフモフの耳と尻尾が揺れる、天真爛漫な美少女。真層友孝（しんそうゆたか）くんは、悩める人間の少年。人間関係が原因で、自分のことが分からなくなりました。
友孝くんはつみきさんと出会い、自分の「気持ち」を見つけていきます。「…人間って大変だぁ～」日常が変わっていく、つみきさんと一緒なら。
まだ誰も知らない、ニューノーマルな青春がここに。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

感想は最終巻にまとめて記載予定です。

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珍しく実店舗で読んで購入。
かわいい！！なんか、いいね。
次巻も楽しみしています。

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「異端」でもある幻人と、人間が共に生活する世界。
その中で展開されるラブコメ。

時にきっついテーマをぶっ込んでくる。
特に３話は、かなり話題に上がった。

…でも、そうなるよね。

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主人公が神経質かつ繊細な子だからこそ感受性豊かで相手のことをよく見ている。
それによって外見だけで判断されがちな相手の中身の部分まで覗くことができ、そのギャップさを読者に楽しませる流れになっているのが良い！
一件ただのラブコメに見えて、主人公や幻人の言動が今の社会問題への問いかけになっていて意外と考えさせられる話が多い。