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誰もがやったことのある〝あるある〟な遊び「道路の白線を踏み外したら死ぬ」が、意表を突いた展開から思いも寄らない結末に! そのほかにも「手のひらに〝人〟という字を3回書いて飲むと緊張がほぐれる」「食べ物を落としても3秒以内に拾えば大丈夫」「食べてすぐ横になると牛になる」「痛いの痛いの、飛んでいけ」などなど、誰もがどこかで聞いたことのあるシチュエーションを、現代ショートショートの名手・田丸雅智が大胆にアレンジ! 1話10分であなたを不思議な世界へ誘う、読み始めたらやめられない魅惑のショートショート全10編!
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誰もが一度は見聞きしたことのある身近な言葉を題材にしたショートショート10編。意表を突いた展開から思いも寄らない結末に!、なんて煽られると読んでみたくなる
#白線以外、踏んだらアウト
#田丸雅智
24/3/21出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3TLRZQn
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ショートストーリーで、10話入ってます。
サクッと読めますし、きっと読み手の気にいる作品が1個はあるはずです。
私は、牛さん、イタミの蝶、ソウルスペースが気に入りました。
youtubeとかでショートアニメでやったらバズりそう。
小学生とか中学生とか読書の入り口としても良さそうですし、久しぶりに本を読む方のリハビリがてら手に取るのもおすすめです。
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「緊張の“人”」「白線の民」
「机の工房」「三秒以内に」
「牛さん」「イタミの蝶」
「原稿中」「てるてるの仕事」
「鳩の通信」「ソウルスペース」
10話収録の短編集。
おとぎカンパニーシリーズだが単体で読んでも問題はない。
今回は誰もが一度は経験した事がある行動がテーマ。
私は3秒ルールはやらないが手の平に人という字を3回書いて呑みこんだ経験はある。
そんな迷信の様なエピソードを田丸さんが大胆アレンジ。
愉快な世界へと誘ってくれる。
人って書くと人が登場したり、寝転がっていると牛になるとか楽し過ぎる。
作者の発想の豊かさに脱帽。
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久々の著者作品。久しぶりの書店散歩で出会う。
おとぎカンパニーというシリーズで、既に数冊刊行されているとは知らなかった。
ことわざ、あるある(都市伝説とは言わないのなんだかうれしい)に因む10編。
「食べてすぐ横になると牛になる」がお気に入り。
懐かしい教訓?と、それに纏わる不思議な世界とほんのり心がやさしくなれる物語。
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図書館で目に留まって借りてみた本。
短篇10話、どれも面白かった!
そしてどれもほっこり優しくなれる話。
個人的には、
オチを3秒以内に拾われちゃうお話の「三秒以内に」、忙しい日々から一時離れて牛になって過ごせるお話「牛さん」が好き。
どれも発想が面白いなぁと思える素敵なお話でした!
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おとぎカンパニーシリーズの最新作
SF要素が強めになっている気がする。
個人的には「牛さん」がほんわかしていて好きな話だった。
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あるあるなシチュエーションや迷信等をモチーフにしたショートショート。どれもこれもがくすっと笑える仕上がりです。
お気に入りは「原稿中」。締め切りを守らなかったせいで、「シメキリ」に追われる羽目になる作家たちの物語。とってもユーモラスで楽しく読めますが、しかしたしかに彼らの身になってみると……恐ろしいですね、シメキリ。そしてそこから後の展開にも笑わされます。
「ソウルスペース」にはほっこりしました。「魂を抜かれる」という言葉には不穏なものを感じてしまうのですが、いいよねえ、こういうのがもしもあったら。
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ショートショート。次の時代の星新一と言われる田丸さん。星新一は結末が風刺が多いイメージだけれども、田丸さんのこの作品はワクワクであふれ、現実の中の非日常のつかまえ方が素晴らしいと思った。白線でのみ生きる白線の民。手のひらに書いた人という文字が動きだしたり、不思議で楽しい話しが多くて純粋に楽しかった。
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SF系が苦手で初めの方は読めないかもと途中断念になりそうだったが、読んでるうちに慣れたのかショートショートと短いからか全部読めました。しかしやはり苦手ではあった。
その中でも痛いの痛いのとんでけのやつが印象に残ってるかな。痛みの分け合いっこ。
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イタイイタイの飛んでけ~で痛みを蝶に変えてしまうおばあちゃんの話、写真を撮ると魂の世界に行ける話、食べて寝ると牛になれる話が個人的には好きだった。
けど、短編小説はあまり好きじゃなかったかも。笑
登場人物の性格とかがだんだん分かってきて感情移入をし始めたくらいに話が終わってしまってちょっともの足りなさを感じた。
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十話。(タイトル)も面白い。
「食べてすぐ寝ると牛になる」
「写真を撮ると魂を抜かれる」
が特に好き!
奇想天外のオチ、ホットしたりクスリと笑ってしまうラスト、など。どれもなんだかイイ。
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面白かった。
個人的に白線が面白くて、まさかこんなにドキドキワクワクするとは思わなかった。設定が凄く楽しい。よく考えつくなあと。
後は、チョウチョ。
痛いの痛いのとんでいけ〜
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娘が図書室で借りてきた本。
ママも読んでと言われたので読む。
最近の学校にはいろんなジャンルの本があるんだね。
私が小学校の頃は古くてお行儀のよい本ばかりだった気がする。
さて初読みの作家さん。
不思議な世界観で、自分にハマるものとそうでないものがあった。
「牛さん」、「イタミの蝶」、「てるてるの仕事」はよかった。
この本から浮かぶ言葉は、直線、パズル、理性、奇数。
自分だったら手に取らない本かもしれない。
人のおすすめ本というのは、その人の一面を覗けるような感じがする。