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働く女性の恋愛模様がありのままに描かれている。
もう、うなずきまくり、共感しまくり。
日々仕事に追われて、溺れないようにもがいて、時に彼にしがみついて、何とか毎日泳いでいく・・・そんな水に溺れそうという表現が、ピッタリそのままだと思った。
泣きたいときに泣く、凹む、翻弄する・・・それは大人になってもアラサーになっても、変わらないんだ。
泣きごとを聞いてくれる、励ましてくれる、時にライバルになる、そんな女仲間が私もほしい。
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ねむようこの「午前三時の無法地帯」とは似ていて、違う。
どちらも働く20代の女性で、どちらも仕事の途中でシャワーを浴びるくらい忙しくハードな労働環境で、どちらも学生時代から付き合っている彼氏と序盤で別れて仕事環境圏内の新しい男性と恋をする話…状況は似ているけれど、漫画の内容としてはなんか全然別物。でも、世の働く若き女性はこんなにも命と時間を削って働いているのかと不憫に思ったり、社会人は自分の生活環境内の男性(つまり職場内)と恋に落ちるのはよくあることで自然なのかと思ったり…。
主人公の藤井さんが、綺麗。華奢なんだけど出るとこはほどほどに出ている女性的な体のラインやヘアスタイルなど、色っぽい姿の画が多い。
あと、矢沢あい並みに名言が多い。何年経っても強く記憶に残っていたセリフが、この漫画のものだったことを、今回改めて読んだことで知る。「このセリフ、どこで見聞きしたんだっけ」って出所は憶えていなかったんだけど、この漫画だったのね。
・「雨が降ると 蛍光灯が やさしく見える」
・「こういうのは、わざわざ出すという行為の裏に悪意を感じて疲弊する」
・「別れるっていうのは その人の人生に参加しなくなるってこと」
・「新幹線の時刻表 ソラで言えるんです。ちぎれる程乗ったので」
繊細で切ないセリフが、美しくて、真理をついていて、ずっと私の心に残っていて、たびたび思い出していました。
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立ち読みで読んできたけど、いつの間にか最終巻が出ていた。
働く女の憧れと恐怖がつまってるようなマンガだと思う。
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なーんだ、恋も仕事もどっちも頑張って、足掻いてもいいんだね
代理店の女性、というのを就職活動を経てちょっとリアルに感じるから、
NちゃんとかSとか、おそらく数年後こうなっているんだろうなと思いつつ
自分もまた、ここに出てくる女性たちのように
仕事に髪振り乱し、つかまれる場所を探し、探し、探し、
女であることを嘆きながらも女で居続ける、
そんな女性になりたいと思う。
つかまれる場所を探すことと、
仕事で強くあることは、
一緒に頑張ってもいいんだと思った
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ストーリーの構成が、かなり上手。
話の内容が、文句なく面白い。
登場人物全員、あんまり好きではないけど、読むんだあとに、みんながんばって働いてるんだな、と思う。
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はあーやっぱりいいです!
仕事面でもほんとにリアル…
でもそれ以上に恋愛!
終わる瞬間、始まる瞬間。
荻さまとの始まりにはホントにどきどき☆
ドラマで瑛太がやったのは許せないわー玉木宏だろw
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「努力が評価されるのは義務教育まで!」
「40すぎたら状況表に出すもんじゃないのよ。アイロンごときでのびるシワなんでかわいいかわいい。」
「だって疲れた顔した女に仕事頼もうなんて思わないでしょ?笑顔ひとつで仕事回るなら安いものよ」
1巻は明言の宝庫。
働く女に必要なものってこれ!って生々しく描かれてるなーって思う。
最初の藤井さんより後半の藤井さんのが好き。
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この作品は物語を構築出来ていない。作者が仕事に対する考え方を並べて書き綴っているだけ。所々にあるセンスの光る台詞で、読み手を惹きつけている印象。個人的には「働く女性」というテーマだからこそ読めた気がする。
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働く女のバイブル。
でも、実は20代の時読んだ時はそう感じなかった。
まだ子供だったのね、、、
女子が仕事で生きていく、その生生しさがここにある。
戦術じゃなくて、戦略。
「どういう信念で生きていくの?」を単に格好いい言葉じゃなくて、
生生しい、藤井と彼女を取り巻く女子達の言葉たちが教えてくれる。
それに、どれだけの“助け”を貰ったことか。。。。
おかざき真理さんすごーい。
子育てバリバリしながら、書いていたとは思えない!天才!
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1〜10+αまで読了。
働く女はたたかう女。しなやかで強く、しかしもろく、時々甘く、するどいおんなたち。
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幼なじみのおうちにあったので買ってみた。
これからちまちま集める予定。
働く女子って感じの話。
これを10巻までどうやって書くのかわくわく。
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『サプリ』という題名から、癒し系の漫画なのかな…と手に取ったら、これがまたすごくシビアなお話だった。徹夜や土日出勤は当たり前の厳しい仕事に勤めながら、漠然とした将来への不安を抱えた、三十路前後の女たちが、仕事や恋愛などに癒しや居場所を求めていく。
その描写は徹底してリアルで、だからこそ心に痛く響く。ちょっと鬱気味のときに読むとだいぶへこむけど、ラストは救いがあってよかった。
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20代後半くらいからのラブストーリーは
けっこう刺さるよなぁ。
なんだかリアルな感情がね。
まず1巻。
2012.5.22読了
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一コマ一コマが美映像を狙ってるみたい。きれい。
社会人になっても面倒くさい青春まっただ中。
中途半端な年齢だ。今の私だ。
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働く女性たちの、葛藤と苦労と幸せと。
作者自身がきっと感じたであろう、働く女性の名言が多数。
とくに印象的なのが、
"努力が評価されるのは義務教育まで"
"二回目以降の謝罪は自分の為でしかない"
あと、"地球がこわれるくらいかなしい"は、
あの場面で、くぁーーっ!っと、激しく共感しました。
田中ミズホのキャラクターに、イラッとしつつも、かなり助けられる。