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ど捏造でおおいに結構。
登場人物に対して「実在しててくれたらどんなにいいか」とかこんなに思ったのは久しぶり。
ドラマ『大奥』のときのお万様には別になんという感慨もなかったのに有功様は感情移入がもの凄い。
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女将軍の大奥に男性が仕えるという設定。
2010年10月、実写映画化しますね^^
映画に出演する二宮和也さんが、ホームページで
「そもそもジャーニーズ事務所が男女逆転大奥みたいなもので、
デビューしてきた嵐が御中﨟みたいなものなので、そういう置き換え方も出来ました。」と言っているのが面白い。なるほど。
併せて読んだら面白そう↓
『九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史 』
(講談社プラスアルファ新書)
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4巻読んで・・・一番面白かったのは「2」かな?・・・この独特の世界にワタシが慣れてきたのか?たんだん少しづつ面白くなくなっている・・・ような・・・しかしこれから面白くなるかもしれない!続きは楽しみデス。
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切ないままに死に別れ。
『これでよかった』だなんて物分りのよい事の何と可哀想なことよ。
にしてもお万の方でら格好良す。
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まずは右衛門佐の頭のいいこと周到なこと。快刀で麻を切るごとく、さくさくと己の道を切り開くところが、快感。置かれた状況の中で最善を尽くした有功より、さらに果敢な右衛門佐です。
右衛門佐の部屋子は秋本。一見恬淡としていながらしぐさに愛嬌があって用心深い切れ者。この見どころいっぱいの秋本を誰が演じるのかな。
祝映画化!です。
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今回、激しいです。うーん辛い。
何かひとつ良かったことがあったとすれば、有功が長生きしてくれてよかったことくらいだろうか
歴代将軍、次はどんな女性なのかと楽しみにしていましたが、綱吉様…恐ろしい人でした。牧野家が哀れでならない…
吉保もいいキャラしてます。
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読了:2011/2/13
一つの時代の終わり。
なんか、大河を2,3年分一気に見せられているような気分になるわ。
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家綱と綱吉の時代。
玉栄と家光の子供があんな好色変態女でいいのんか(笑)。
右衛門佐がくせ者で良い感じ。
これからどう大奥を取り締まっていくのやら。
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家光が若くして死に、家綱、綱吉と時代が移る。
家光は本当に徳川家のためだけに生きた感じ。
ホントに切ない。
吉保さん怖いなー。
女の独占欲ってすごい。
綱吉は頭がよくて、思い切りもあるし、女として綺麗で完璧だけど何かが欠けてる。
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待望のシリーズ第4巻。
家光と有功のその後の展開に続き、四代将軍・家綱、五代将軍・綱吉の時代へと物語は移ってゆきます。
実際の歴史ときちんとリンクしているところがすごい。
いまさらだけど、ちゃんと観てなかったテレビシリーズの『大奥』をコンプリートして、この『大奥』と比較してみたくなりました。
ホントにホントに面白い。
今後の展開にますます期待大。目が離せません。
誰にでもオススメしたい作品です。
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2012 2/13読了。ブックオフで購入。
巷で噂の男女逆転大奥絵巻。
1-4巻までまとめて買ってきた。
若年を中心に男性のみがかかる疫病・赤面疱瘡で男女比が1:4まで激変した、という設定で江戸初期~中期までを描く架空の大奥物語。
8代将軍(女性)・吉宗が将軍位に着いて大奥改革に乗り出す最初のエピソードから、その吉宗が過去の変遷を知る家光・家綱・綱吉(途中まで)の話まで読んだ。
よしながふみの描く美男・美女ってなんでこうため息がでる感じかね(特に美男)・・・と思ったが、他キャラとの差がはっきりしているってのもあるのかも知れない。
万里小路有功とか本当、やばい。
一方でこの4巻で主役に躍り出る綱吉のまあ、色っぽいっていうかエロっぽいというか。なんだこのサークラーオーラ。スイーツ(笑)
・・・ところでじつはブックオフでは5巻まで買ってきたつもりだったのだが、カバーだけ5巻で中身4巻という謎トラップをしかけられ・・・誰だそういういたずらする奴はー。チェックしろよブクオフー。
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映画大奥の試写会に行ったため再読。映画はラスト付近以外はだいぶ原作に忠実と思っていたけどさすがに読み返すとチラチラ違いがある。でも雰囲気は大半そのものでしたね。
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女大名の時代へ
有功は大奥総取締として権力を。
家光死去。
4代家綱は政治やお家のことにはあまり興味なし。
5代綱吉は男あさりが趣味?
ぽんぽんとキャラが使い捨てられていく。歴史にとって個人にはさほど価値はないか。
(2013年05月05日読了)
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家光=千恵が女だということを公表したため、大名たちも女性の跡取りを持つものが増えてきた。皆男名を名乗った。
千恵は大奥改革に着手。大奥の人員を整理し、暇を出したものを吉原に送る。
また、「御内証の方」を死罪にすることも決定する。
有功はそれに対し、素直にしたがって手配した。
そして、女子の5分の1にまで減った男子が、4分の1まで回復。
また、その年米が大豊作になる。
女将軍はめでたいということになり、民衆にも受け入れられていく。
ある日、千恵に夜伽に呼ばれた有功は「お褥すべり」を願い出る。
千恵は納得し、ここに唯一将軍の側室から選ばれた大奥総取締・「お万の方」が誕生する。
千恵はその後、流産や出産を繰り返し、慶安二年、それがたたったのか二十七歳の若さで亡くなってしまう。
その死は千恵の遺言で父家光のものとして公文書には記されることになった。
また、堀田正盛、阿部重次、稲葉正勝がその死に伴って殉死した。
側室であった玉栄、お夏はそれぞれ出家し桂昌院、順性院と名を改めた。
時は変わって千恵の娘、千代姫が四代将軍家綱として君臨。
家綱の時代には女性大名がさらに増えており、全大名の半数以上にのぼっていた。
家綱が14歳のとき、宮家から縁談が持ち上がる。しかし家綱は能や狂言、水墨画にしか関心がなく、恋などはとてもとても…。という感じの将軍だった。
家綱の治世は家光時代の遺産ともいえる優秀な家臣たちが集まっており、幕政は安定の一途をたどっていた。
しかし家綱自身は政治にあまり関心がなく、家臣にまかせきりにするため、「左様せい様」というあだながついてしまう。
こまった家綱の大叔母、「保科正之」は、大奥総取締・万里小路有功に相談する。
ある日家綱が「平家物語」を聞いていたとき、(有功の誘導によって)心優しい家綱は流罪人の境遇に心を痛め、暮らしを改正するため保科正之をよぶ。
しかしこれが、彼女が将軍らしい所を見せた最初で最後のものだった。
かねてから問題になっていた家綱の「御内証の方」には倉持(くらもち)という青年が自ら希望して選ばれ、死罪となる。
明暦三年、江戸全体が大火災に見舞われ、江戸城本丸も焼け落ちてしまった。世に言う「明暦の大火」である。
火災の中有功は家綱を抱えて火の手の遠い所へ逃げる。その道中、家綱は有功に抱きつき、「好き」と告白。「ずっとそなただけが私の男と思っていた」と。
有功は愕然とする。
江戸の町の復興が優秀な幕閣によっておこなわれ、また大奥も有功の指示により形を取り戻していった。
だが有功はそののち、大奥から去る。剃髪して、吉宗が将軍になる五年前まで生きた。
家綱は41歳でその生涯を終えるまで子を儲けることなく、妹の徳子(とくこ・千恵と玉栄の娘)が五代将軍綱吉として就任することになる。
ここらへんから、男女の立場が入れ替わってゆく。
綱吉は娘松姫を側室・伝兵衛との間に儲けた後、自分の自由にならない大奥のきまりに飽きていたが、御側用人・柳沢吉保の提��で、同じく御側用人・牧野成貞(ふたりとも女性です)の家で、能楽の宴を開くことになった。
成貞は腕によりをかけて綱吉を歓迎し、上様好みの美男も用意。しかし、綱吉が指名した男は、成貞の夫、邦久―通称・阿久里だった。
ここから綱吉の魔性の女っぷりが発揮される。
綱吉の阿久里への寵愛は度を越しており、牧野邸へのお成りは32回に及んだ。また、牧野成貞には、下総国関宿の城主の座を与える。
そんな綱吉に対して御台所の信平(のぶひら)は、京から美男を連れて来て綱吉の側室にし、自分の勢力拡大を画策する。
一方側室の伝兵衛は、非常にあせり、ついには桂昌院(玉栄)に「少しは頭を使わんかい!」と怒鳴られてしまう。
そんな中、綱吉は自分の横で眠る阿久里の姿を見て、「この男、もう永くないかもしれぬな」と察知し、その息子である貞安を誘惑。貞安は妻の時江を離縁し、大奥に入ることに。時江は自害。阿久里も死亡してしまう。また貞安も大奥に入った一年後に病死。夫も息子も奪われた牧野成貞はうつ状態になり、綱吉のもとを去った。
そのせいで綱吉の寵臣は柳沢吉保ただ一人となり、彼女は絶大なる権力を手にする。
そこにやってきたのが信平が呼び寄せた右衛門佐という青年だった。
たちまちその美貌は大奥中に知れ渡る。
しかし、彼はなかなかのしたたか者で、桂昌院をして「曲者」と言わしめる人間だった。
また、学問にも優れ、学問(儒学など)の講義をするようになる。
無類の学問好きである綱吉は、右衛門佐の評判を聞き、かれと学問についての問答をする。満足した綱吉は、信平に、右衛門佐を自分にくれるよう頼むが、右衛門佐自身は側室になることを拒否。
代わりにお万の方有功以来ずっと空席だった大奥総取締の座を要求したのだった。
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女将軍家光誕生!
家光、家綱に付いた有功。
駆け抜けた一つの時代が終わった・・・
5代将軍吉綱。
かなり魅かれるタイプだけど、性格悪そうだな。