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人間の記憶を「見る」ことができたら…?そしてそれが犯罪捜査に利用されるようになったら…?
事件がひとつひとつ独立していて、ストーリーが間延びせずテンポよく進むので(清水さんの他の作品に比べれば)読みやすいかも?ミステリー物や刑事物に弱いのですっかりはまってしまいました。
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設定が苦手な人いるかも。
でもめちゃんこ面白いです。
一度高校の友達から借りて読んで、2巻発売時には専門だったので自分で買っちゃったくらい面白い。そんでその後1巻も手に入れた。
もし自分の脳みそが死んでから覗かれるとしたらあたしはどうするだろうか。(2004.12.27)
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「法医第九研究室」通称“第九”。
脳をMRIスキャナーにかけ、生前と同じ状態に保ち、生前に見ていた映像をスクリーンに映し
出す。
殺人犯や被害者の脳の映像を見る捜査方法。
過去5年までは再現可能。
清水玲子さんは、繊細な絵を描く人で好きです。
今までとまったく違うカラーの作品。グロテスクかなと思う場面もすんなりと読めてしまいます。
第九の室長。童顔で小柄、クールな薪警視正、体は大きい新入りの青木君。
登場人物がみんな魅力的です。
夢のような捜査方法。今まで迷宮入りしていた事件もこれがあれば。
でも、実際あったら、社会的に批判されるだろう。
現在2巻まで発売中。
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設定が苦手な人いるかも。
でもめちゃんこ面白いです。一度高校の友達から借りて読んで、2巻発売時には専門だったので自分で買っちゃったくらい面白い。そんでその後1巻も手に入れた。
もし自分の脳みそが死んでから覗かれるとしたら、あたしはどうするだろうか。(2004.12.27)
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死者(主に事件の被害者等)が生前見た映像を、死後、脳みそから再生して捜査に用いるという近未来SFっぽい設定。絵は綺麗だけど、話は結構エグイ。
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脳が記憶する映像を他者が見ることができる技術を、犯罪捜査に取り入れた近未来が舞台のサスペンス。1話目は、殺害された某国の大統領の「秘密」をめぐる、脳の映像の会話を読み取る、読唇術のプロが主人公の話。2話目は、少年の連続変死事件の真相を追う、表紙にも登場している美しき警視正が主人公。おぞましい「狂気」と対峙していくうちに、主人公の苦悩、そして彼にまつわるある「秘密」が浮かび上がってくる。絵が美しい。が、それがあだとなった感もあり。絵が美しすぎて無機質なせいか、生々しい肉感的なエロティシズムが匂ってこないのと、全編BL的な匂いがするのが個人的には残念。(コレは好みの問題ですか)とはいえ、ストーリー・構成・演出の巧みさには唸りますな。上質なミステリコミックでございます。ちなみに、作中のグロテスクなシーンは、フィレンツェの博物館「ラ・スペコラ」の人体解剖蝋人形をモチーフにされてるそうです。(関連作品:写真集「バロック・アナトミア」)
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死んだ人の脳の映像から事件を解決する近未来のサスペンス。
けっこうグロいのですが、美しすぎる絵に圧倒されます!
綿密に練られたストーリーも圧巻。
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殺害された者の脳をMRIスキャンして、殺害される直前に被害者が見ていた光景を再現して捜査する科学警察研究所『法医第九研究室』の話。
ハズレなしの清水玲子さんですが、これは他の著書と一線を画した出来なんじゃないかと思います。説得力のあるストーリー展開と圧倒的な描写力で読者を魅了します。脳に興味がある人は男女問わず読んでみるべき。ただちょっとグロい描写も出てくるので、そういうのが苦手な人は避けた方がいいかも…。
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海外で映画化されたらかなり面白いんじゃないかと思う漫画。日本では………。でも実際こんな研究室が有ったらすべて見られて、おちおち何も見る事がも出来ませんがね。'05.5月現在2巻まで発売。
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人間の“脳”に着目した斬新なSFです。“第九”と呼ばれるグループは死亡した被害者の脳や、犯罪者の脳を映像化することにより、より正確な情報を収集できるのですが……。そこには理屈では押し通せない、“人間像”が露わに立ちのぼってきます。
“脳”とは“心”とは、そして“人間”とは……?
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なかなか面白いです☆でも、題材が苦手という人もいるかもしれませんね。普通に脳やら内臓やら出てくるので(汗)体の構造が微妙に違うのが気になりましたが、それは私が医学生だからなんでしょうね。
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あまりにも新しすぎて感動しました。
この人の絵も好きだし、こういうのをストーリーにする清水さんに脱帽です。
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近未来、人の脳に残された『目が見た記憶』を読み取ることが可能になった。被害者の脳を『視る』ことで、犯罪者を逮捕することを目的としたこのシステムは、しかし同時に、被害者の、あるいは犯罪者の『秘密』を全て暴き出すこととなった―――。
清水玲子はやはり読み切りがいいですね。この人にはストーリーテラーの才能がある。発想の斬新さにはいつもはっとさせられます。
そして何より、人の心を抉るものを持っている。光も闇も暴き出す力がある、と思う。このコミックスに収録された1作目も非常に考えさせらる作品でした。
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死んだ後、今までに見た映像を他人に見られてしまう。捜査という名目で。とてもシビアなストーリーだけに、中にはグロい絵もあります。苦手な人には苦手だと思う。私は好きだけれど。薪室長が美しすぎ。
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たまに判例を読んだりするんですが、連続殺人犯やリンチ事件を読むと、何故こんな事ができるんだろう、とぐったりします。この漫画では人間の脳が「見た」ものを映像化して、捜査をする近未来の物語です。 時々、切なくて久しぶりに本屋で泣きかけました。汗 ので買って帰る。絵がすごく綺麗で、死体とかもいっぱい出てくるんですが、グロすぎないです。