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期待よりは微妙だった。ギャグ山盛りでキャラに好感が持てるが、ストーリー目当てというよりはエロ目当てで読み進めていた。しかも志乃と狂四郎のセックスじゃなくて志乃レイプ目当てで読んでた。
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ストーリー:8 画力:8 魅力:10 デザイン:6 構成:7 表現力:9 独創性:9 熱中度:9 センス:9 感動:7
総合:82
とりあえずエロかった記憶しかないです
すでに売ってしまったので、断片的な記憶での評価ですが(実際は結構大半がそうなんですが・・・)もともとエロ目的で買った事も事実です
とにかく後半の寝取られ具合がハンパなかったので、もう一回読みたいなぁ・・・とか思いますが、少し前に比較的高めに買い取っていたのでお金がなかった時に売ってしまいました・・・
そして、大体売っちゃったものは後で売らなければよかったって思う
最近コンビニコミックで発売開始されるようですが・・・現在コンビニコミックは2,3作品に手をつけているので、狂四郎にまで手をつける余裕がないのが現状です・・・
おすすめは・・・あまりしたくないですかね・・・
寝取られ感がハンパではないので、耐性がない人だとショック受けるかも・・・
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コミックス全20巻、思いがけなく友人が貸してくれたので読んだ。
徳弘先生と言えば『ジャングルの王者ターちゃん♡』しか知らなかったので、
予備知識なしに読み始めて凄い衝撃を受けた。
近未来、第三次世界大戦後、優生学思想に則って、
遺伝子で人間のカーストを決めるという歪んだ日本の管理社会。
その中でもがきながら、
芽生えた恋に一途に生きようとする若い男女の物語――だと思う、
メインストーリーは。
暴力ありエログロ描写ありなので、読み手を選ぶ作品だけど、
私は結構感動して、貸してくれた友人に感謝した。
それにしても、極限状況の中で権力を握った人間、
しかも女は特に醜いものだなぁ、と思った。
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20巻読了。
終わり方が思ったより荒削りだった。同じ作者のバンパイヤとテーマが完全にかぶっていると思う。ターちゃん以来の作者の問題意識はよく伝わってくる。
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こんなに凄い漫画を今の今になって読んだ。
これは漫画史に残るカルト作だと断言したい。
まず人には薦められない。
大体これでもかとヒロインが凌辱される漫画、他にはない。
それでいてラスボス前クラスのキャラかと思っていたのが序盤であっさり主人公に殺されるカタルシス。
もう持っていかれない方が無理。
この作品を一言でいうと、特異な近未来の世界観にバイオレンスとエロスが混在した「ロミオとジュリエット」。
それだけでも十分どストライクなのに、加えて人間の醜悪さをこれでもかと描いている。
敵の小者さ加減がまた程よく人間らしさがあって、敵側の感情も理解できるところが素晴らしい。
このクラスの漫画は他に『寄生獣』とか数作しかないんじゃないかと思う。
これをもっと若い頃に読んでいたら確実に精神を蝕まれていただろう。
ラストの北海道編はそれまでの各編と比べるとかなりトーンダウンして、伏線の回収もされないまま終わるんだけど、それを差し引いても漫画史の中で評価されるべき怪作。
正直好き嫌いは分かれると思う。
でも理解できる人が身近にいたらいい関係を築けるはず。
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俺の中で徳弘正也は「シェイプアップ乱」「ジャングルの王者ターちゃん」の作者、というイメージで、ちょっとエッチでギャグ漫画なんだけどたまにほろっとさせられる、そんな作品を描いているというイメージだった。
で、この作品は青年誌に飛び出すことによりエッチの度合いを高めて、バイオレンスの要素を加え、不謹慎さをプラスした逆と、相変わらずたまにほろっと、させられる作品に仕上げた訳だ。
主人公の狂四郎とヒロインのユリカは、近未来の敗退した世界に生きる。バーチャルの世界で夫婦となるけれど現実に出会うことは不可能… しかし主人公は希望を捨てず、現実世界でユリカの元に向かう…
まぁストーリーとしてはシンプルっちゃシンプルだけど、ギャグとシリアスの絶妙な表現がこの人は本当に上手いなぁと思う。久しぶりにマンガを読んで声を出して笑った。中にアイボ入ってんだよてw つかアイボしゃべんねぇしwww
まぁ面白かった。
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一貫しているテーマは「愛」。狂気の世界でさまざまな愛の形を描いている。エログロバイオレンスだが、時折出る作者お得意のお下品ギャグで脱力しつつも面白く読む事ができた。
狂四郎のキャラクターがとにかく魅力的。プロボーズのシーン、終盤の二人が出会うシーンは涙なしでは読めない。
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狂四郎から志乃へのプロポーズ場面が最高だった。「そいつらみんな野良犬だ!」って台詞は簡潔だけどなかなか出てこないと思う。仮想世界で夫婦になった二人が、きびしい現実世界でお互いの存在を救いになんとか立っている姿が痛々しく切ない。
後半は編集者と確執でもあったの? ってくらい展開がひどい。どうせぶん投げるなら八木少将を倒して終わっていた方が名作だったなあ…
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この漫画からエロとギャグを引いた時、残るものが微妙なんですよね。
少年漫画のようなご都合主義な進行、子供騙しな設定。。
作者が日々色々な事を深く考えてる人だっていうのは伝わってくるんですが、ツッコミ所が多すぎるのと、へー知らなかったな~って話があまり無いので、知的に満足できない。
ふぐマンは面白かったのだが、作者は生物学は畑違いなんだろう。
あぁでも注射1本で遺伝子操作…、読むとまさかと思うけどコロナのワクチンなんてある意味そんな感じだもんな。
そうそう、この作者の作品は架空の話だと一概に馬鹿にできないところがある。
いや、テーマは愛の方なのかもしれない。が、だとしたらやっぱり女の私から見るとツッコミ所満載なのだ。
ちょっと昔の作品とは言え、この作者の作品女性蔑視発言も多いし。
胸糞陵辱シーンも、可哀想だなぁという感想より、作者こういう願望があるのかなぁとか、明らかにこういうシーンを読者サービスに使ってるよなぁと思ってしまう。
あと相棒のバベンスキーがほぼ空気。
天才的な頭脳を持ってるはずなのに全くそれが活かされない。まあ何でも頭脳で解決したらズルいのかもしれないが。
でもね、毎回狂四郎の方が考えた作戦で勝利!バベンスキーもびっくり!って感じなんですよ。天才設定必要だったか?
売れなかった傑作とよく言われてるけど、これからも評価が見直される事は無いのではなかろうか。
読んでて気づいたけど、ゴールデンカムイってこの漫画に随分感化されてるんだなって思った。
「よくも私の部下を!」
なんてもう完全に…。
まぁ野田先生好きそうよね。
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1話からノリがかなり寒く、すぐに見るのを止めたくなったが我慢しながら読み続けたところ、あまりの面白さに衝撃を受けた。
最初から最後まで下品でしょうもないギャグシーンが頻繁にあり、その裏で遺伝子差別をテーマとした重いストーリーが展開されているのだが、このバランスが非常に絶妙。不思議な感覚と共に夢中で読みふけ、その日のうちに全巻買ってしまった。回収されない伏線やご都合展開も少なくないが、それを鑑みても自信を持って読んでよかったと言える作品。
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くどい部分もあるし、尻切れトンボみたいな終わり方であるがそれでもかなりの熱量で読ませる漫画。重度のシリアス的展開の中、中和剤としての執拗とも言えるくだらないボケの塩梅というか、とにかく徳弘正也のバランス感覚は天才。
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思わず泣いてしまうほど熱い純愛漫画。ギャグが多くなければ辛いストーリーであり、画力が高いため心に来るシーンも多い。友達にも読んでほしいけど薦めづらいのが難点笑。あとセックスシーンが多くてちょっとクドい。
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行きつけの漫画喫茶の店長が
「読んでると不思議と絶望感や虚無感に襲われる」と
オススメしてくれた。
その通りだった。
お下品なギャグ満載なのに何でなんだろ。
独特のディストピア感か。
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笑えるほどに下品なギャグばかりだけど、泣けるほど面白い。
大好きなひとの胸に飛び込みにいきたくなる。