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2020年から2021年の児童文学を読むため、図書館で借りた。
オニタロウは、カキの木山にすんでいる、わかいオニです。
気もよくやさしい人気もので、カキの木山のどうぶつたちと、とてもうまくやっています。
ある日オニタロウは、とうさんオニに、一人まえのオニになったしるしとして、コブンたちにあわせろ、といわれてしまいます。
さあたいへん、コブンなんて一人もいません。
オニタロウは、どうするのでしょうか?
あらすじを読んだときはどうかなぁと思いましたが、おもしろかったです。
「読んであげるなら5才から、じぶんで読むなら 小学校初級むき」。
出てくるのが「たけのこえん」の園児たちなので、小さい子向けですが、一人読みなら2年生からという感じ。
子どもたちと、オニタロウの友だちのカラスのカースケの知恵に、なるほどなぁと唸ってしまいました。
クレヨンっぽい絵も、ぎりぎりのところで媚びておらず、かわいくてよかったです。