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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
SMAPと長年歩んできた道が、興味深く読むことができました。鈴木おさむさんらしい、あたたかい視線を感じました。
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テレビをつければ彼らを見ない日は無かったし、当たり前すぎてなんとも思っていなかった
個人で活躍している今を応援していても、いつかまたあの五人を見たいなと思う
やっぱり彼らは一つの時代だった
そんな五人の思いを垣間見ることができる一冊
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面白くて一気読みしました。
スマスマをリアルタイムで観ていた世代なので、番組を思い出しながら読めました。
著者がこれほど番組にかかわり、SMAPに伴走してきたか、初めて知ることも多く、だからこそ最後はやるせない気持ちになりました。
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鈴木おさむさんの某国民的アイドルグループとの出会いから終わりまでを著した小説。
放送作家引退するからこそ、事務所が代わる今だからこそ書けるというくらい、突っ込んだ内容です。終章はグロテスクで、怒りを感じます。
『ドラマは人気絶頂で終われるが、バラエティは人気が無くなって打ち切りという形にならないと終われない』
だからこそ、鈴木おさむさんは初めて打ち切りでない終わり方を自分で選んだのかなと勝手に思いました。
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スマスマの5人旅、解散報道に対する生放送での謝罪…小説仕立てで、リアルタイムで見ていたものの裏側が書かれていて、泣きそうになった。
著者印税がすべて、能登半島地震の義援金として寄付されるという、スマスマでずっと東日本大震災の募金の告知をしていた、彼らに倣っているところが素敵。
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特にファンでもないが、誰もが知っている(知っていた?)グループかつ話題作なので手に取ってみた。
登場人物のイメージがあるという前提で、エッセイと小説の中間くらいの感覚で読みやすかった。
いまの若い人達が、彼らのことを知らない世代になりつつあることを思うと、時の流れの速さにしみじみ。
私程度の認知と興味でも手にとらせてしまう吸引力は、やはり国民的アイドルでありスターだったのだと改めて感じた。
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挑戦、冒険、そして解散――。
20年以上、彼らに伴走してきた
放送作家にしか書けなかった奇跡の物語。
これは「小説SMAP」である。
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私は小学生の頃からずっとKinKiKidsが大好きで、
二人が「お兄さん」と慕っているSMAPとのやり取り
(スマスマに出た時や音楽番組で一緒になったとき)
と二人の笑顔が大好きでした。
KinKiの二人が全身から尊敬と大好きを醸し出すから、
SMAPのことも応援せずにはいられなかったです。
という個人的な事情の中、
YouTubeのおすすめに突如として出てきた、
鈴木おさむが出演しているチャンネル。
昔なつかしのSMAPエピソードを楽しそうに語り、
書籍を出版したことを宣伝していました。
それを見た先週末の私は急いで書店に。
小説と言っても、そこまで文字も多くなく、
描写も端的なので、すぐに読めました。
過去の記憶と、
本書のなかの出来事が重なり、
とても懐かしかったです。
アイドル冬の時代と呼ばれたなか、
SMAPは産声を上げ、
七転八倒、試行錯誤しながら、
アイドルの地位を確立し、
スターへの階段を駆け上がっていく。
本書に登場するイイジマさんは、
たたかう人と表現されているだけあり、
SMAPのメンバーも一緒にたたかっていました。
森くんの脱退、
木村くんの結婚、
そして東日本大震災。
側にいた人だけが見えた景色を見せてもらえて、
とても幸せな時間でした。
読みながらSMAPに思いを馳せて泣きました。苦笑
SMAP自身がSMAPを大好きで
大切にも守ってきてたんだな、って。
物語の最期はSMAPの解散と繋がっていきますが、
詳細は語られないものの、
当時の理不尽さや混乱が見えて、苦しくなりました。
キラキラ輝けば輝くほど、影は濃くなる。
放送作家引退、
そしてジャニーズ事務所が終わりを迎え、
転換期となった今だからこそ書ける話。
…時代が違えば、SMAPは解散せずに済んだのかなと。
思わずにはいられませんでした。
そして著者の鈴木おさむさんのSMAPへの愛情や感謝、
いろんな気持ちがぎゅっと詰まってる一冊です。
読めて良かったです。
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小学校の頃からのSMAPファンでいつも人生の隣には当たり前のようにSMAPがありました。メンバーの脱退や結婚。東日本大震災。謝罪。全てリアルタイムでみてきました。2016年は特に忘れられない年でずっと時間が経たないで欲しいと思っていました。
鈴木おさむさんもSMAPと共に走ってきていろんなことを経験されて、私たちと同じような思いを沢山したんだろうなと思います。まずはゆっくり休んで欲しいです。
そしてこんな素敵な本をありがとうございました。
またいつか5人、6人で並ぶ姿が見れるかなと願っていますし、その時はまた帰ってきて欲しいです。
大切な一冊になりました。
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真っ直ぐで一生懸命な彼らを改めて愛おしく思えた。
彼らの存在は間違いなく“希望”。
鈴木おさむさん、スタッフの皆さん、ありがとうございます。
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タイトルからして「あ~、あの歌だな」とわかるし、章立てにおいても第2章が「あれからぼくたちは」だった。スガシカオ作詞、川村結花作曲による「夜空ノムコウ」は個人的にもSMAPの楽曲の中で一番好きな曲。1998年リリースということでもう四半世紀以上前なのか、と改めてビックリ。
鈴木おさむは先月末で放送作家を引退したらしいが、その区切りともいえる一冊。第8章はWikiの「SMAP解散騒動」と一緒に読むと理解がより深まると思います。この第8章は2023年1月に文藝春秋に載ったものらしいが、結構インパクトがあったんじゃないかなあ~。
その直後の同年3月にBBCがジュリー(喜多川)さんのスキャンダルを報じたことが一連のジャニーズ騒動のきっかけになりイマに至ったのもなんとなく”流れ”を感じます。
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作者の想いが詰まった日記でした。他人がどうこう言うものではない。この人だけの掛け替えの無い大事な想い出なのだから作品にしなくても良かったかな。ファンの皆さんが楽しく読まれただろうことは感じます。
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物心ついた時から知っているお兄さんグループの国民的グループになるまでと解散までを鈴木おさむさんの視点で書いた作品。ファンというよりも当然知っているという感覚であの頃を思い出させてくれる作品でした。改めてその存在の大きさを感じます。
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テレビをあまり見ないし某Jのグループにもハマらずに来た私だけど。彼らのデビューから解散までのアレコレはそれなりに知っているし、この「小説」のメインとなった某番組は何度か見てきた。
国民的アイドルグループがゲストのリクエストに応えて作る本格的料理に目を見張り、その手際の良さにほれぼれした。
ゲストの大物ぶりも売りだったと思う。まさか、この人が!!と。
その番組を彼らと一緒に作り続けてきた放送作家が描く、本当の彼らの姿。
売れなかったデビュー当時、一般的アイドルからの脱皮、メンバーの脱退、東北の震災の時の対応、頂点からの、解散。あの異様な会見の本当の意味。
ぼんやりとは知っていたそのあれこれを、伴走していた人の筆で「小説」として読める価値。
日本のアイドル史に刻まれる一冊。
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「小説SMAP」と広告で煽ってますが、著書がSMAPとの仕事の思い出を記しただけで小説というほどのものではない。番組が始まった時の話や森くんの脱退、5人旅、震災の時の話は良かった。飯島さんの話も。でも第8章はどうせ書くならもっとはっきりちゃんと書いたら?著者はもっと腹を括って書いて欲しかった。私達から五人を奪ったのがあの婆さん、事務所が主導で解散させたのは知ってる、知りたいのは何故解散させられないといけなかったのか。まだあの事務所が怖いのか。私達ファンの悲しみはあの日から続いてる。
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SMAP世代ですが、SMAPへの思い入れは特になく。番組もはじめの方だけはよく見ていたような気がします。
デビューからの紆余曲折やメンバー脱退、結婚発表、東日本大震災の時の生放送、5人が起こした様々な奇跡など、非常に面白く読み進められました。
ただ、終わりかたがよく分からず、読後感が非常に悪いです。実際なぜ解散したかよく覚えていないのですが、あの書き方では非常に謎が残りました。
売り上げは全て能登震災の義援金として使われるそうなので、本屋さんで買ってよかったと思いました。