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弾かれた者たちへのメッセージ
2015/12/01 10:40
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な理由により、社会から弾かれてしまった者たちへ、生きる意味を問いかける意欲作と受け取った。とはいえ、進行は緩やかで、メンバーのうち、誰の自殺に至った理由もわからぬまま、どんどんと人が亡くなっていく。そこにカタルシスがなく、一巻は読んでいて物語的にもつまらないし、鬱々とした気持ちになる。二巻以降に期待。
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新聞の書評に載ってたから買ってみた。
この人の物語好き。
抱えきれない孤独とか悩みとか、存在とか。
続きが気になるわー。
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とても引き込まれる漫画です。
この方のマンガはホーリーランドの頃から読んでますが、このマンガもすごい。
自殺と言うタイトルとは相反した、「生きる」とはどう言う事かを問う漫画ではないでしょうか。
恐らく全巻そろえてしまうでしょう。
それだけ目が離せない漫画です。
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続刊中。これと「3月のライオン」のためにY.A.を買うこともしばしば。
面倒くさい漫画になってきた。けどそこがいい。
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生きる義務を放棄した主人公は、IDを剥奪され自殺島と呼ばれる無法地帯へ島流しにされてしまう。そこにはすでにかれとおなじような自殺未遂常習者たちが幾人も送り込まれていた。死にたいが死にきれなかったかれらは、とりあえず明日へ命をつなごうとするが……。「ホーリーランド」の森恒二による「サバイバル極限ドラマ」しかし、生に対して能動的にならざるをえない状況に置かれたらだれでもだいたいそうなるのではないかとたやすく想像できるので、置き去りにされたのが自殺未遂常習者であることの必然性はとくにないような気がする。べつにそんなものあったってなくたっていいのだけれど。刺激的なあらすじだが展開はいまのところ退屈。
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ホーリーランドの人の新作は流行の鬱漫画。
現時点でこそ鬱ら鬱らしていますが、今後打って変わる壮絶なバトル展開が来そうな予感がなきにしもあらず
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タイトルのインパクトに惹かれて読んでみた。自殺を考えた人達が閉じ込められる無人島。かつて死ぬ道を選んだ人々が生きる為に足掻く姿が皮肉というか何というか。でも頑張って欲しいと応援したくなる。食料を得るだけでも苦労して‥。生きるっていうのは大変なんだな。
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気になっていたのでとりあえず1巻購入。
自殺常習者がひとつの島に置き去りにされる話。
2010.8購入 / 2010.9.1読了
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2010年 2巻まで。
『自殺島』というタイトルのインパクトに釣られ、救いようのない絶望と鬱的なものを求めて、前情報何もなしで読んだが、期待していたものと全然違って拍子抜け。買わないでマン喫で読んで正解だったと思った。
気が付いたら主人公が鹿狩りに出ていて、笑ってしまった。
別に『自殺島』ってタイトルじゃなくてもよかったと思う・・・
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ブックオフでタイトルに惹かれて4巻まで読みました
主人公が弓矢で鹿を射るシーンがすごい迫力
今後どうなるのか期待
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まだ序章に過ぎないと思うのだが、タイトルのネガティブなイメージとは
裏腹に「生きる」ということへの強いメッセージ性を感じる。続きが気になる。
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生きる義務を放棄し、自殺を繰り返す”常習指定者”たちが送られる島 - 通称”自殺島(じさつとう)”。
主人公・セイは自殺未遂の末、病院のベッドからこの島へと送り込まれた。そこに待っていたのは、セイと同じ”未遂者”たちだった。
「死ねなければ、生きるしかない。」。
いま、彼らの極限サバイバルが始まる!
(本書カバーより引用)
相方が買ってきたコミック。また、変わった設定のものを選んできたものだ。
自殺未遂常習者たちばかりが集まってきた。でも、主人公・セイは確実に死ねる方法を選んで未遂を繰り返したのではないようだ。「楽に死ねる」方法を何度も選んでは「失敗」しているらしい。
何度目かの未遂後、病院で「生きる権利を放棄するものは、生きる義務をも放棄している。それを本人が認識するならば書類にサインを・・・」と言われ、セイはこれで死ねるんだと思った。楽に、ね。
だけれど、目覚めたのは南国の日差しが強い島。そこに集まったのは、同じく生きる義務を放棄した者たち。日本国はその義務を放棄したものを守らない。そうして、島へ送っているらしい。島には水道も電気もない。サバイバル状態で生きるか、それともそれこそ本望と死を選ぶか。決めるのは自分。さあ、死のうと思った矢先、低い建物から飛び降りた人間に直面。初めて「死」の苦しみを目の当たりにして、ほとんどの「未遂者」が怯える。「死にたい」が「死ねない」に変わった瞬間だ。
ここからは個々に歩む道が分かれていく。やはり「死」を選ぶのか、とりあえず明日に向かうのか・・・。
セイは積極的に「死」も「生」も選べないまま、とりあえず明日を迎え続ける。「死ねない」が「生きたい」に変わるには何が必要なのだろうか・・・。
それはともかく、何故こんなにも「生」に背を向ける若者ばかりがいるのか。それぞれに理由があるのだろう。何に追い詰められ、何に絶望して・・・。でも、誰しも積極的に「死」を選んではいない。そして、「生」も選んでいない。
セイたちの気持ちが、今後、どのように動いていくのか、知りたい。
取り上げられたテーマは興味深い。日本の法律からも社会からも自由になった若者たち(若者しかいないという理由がわからないけれど)。生きるのも死ぬのも、誰かを殴るのも殺すのも犯すのも自由。盗みも咎められない。無法地帯。言わば弱肉強食のサバイバル。日本の社会から逃げようとし続けてきた者が強者となる場合もあるんだ。また、弱者のままのヤツもいる。死が身近に迫った世界に直面した若者たちは、どう行動するのだろう。
しかし、少し画に不満。キャラが区別しにくいな(苦笑)。
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タイトルに釣られて手にとりました。
自殺未遂の常習者達が「生きる意味を放棄した」としてヘンな島に流され、生き延びていくおはなし。ということで「自殺島」。
戦争中は自殺者が減る、と聞いたことがある。それはサバイバルでも同じこと、なのだろう。
死ねないなら、生きるしかない。生きるために戦う。生きるために殺す。
他人に認めてもらえないなら、自分で自分を認めてあげるしかない。
決してスカッとする話ではないけれど、だんだん前向きになっていく主人公の姿は見応えがある。
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現在6巻まで。
法律によって島流しになった自殺未遂者たちが、生きようとあれこれする。生活に順応する段階は終わったので、これから人間関係で波乱が起きそう。
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4巻まで読んだ。さいとうたかを著「サバイバル」リスペクトな漫画。内容自体は他のサバイバル漫画とくらべると、オリジナリティは低いかな。「ドラゴンヘッド」、「アイ・アム・ア・ヒーロー」、「漂流教室」、「漂流ネットカフェ」…サバイバル漫画は一定以上面白くなる題材。最初ほど、面白い。そしてだんだんと尻つぼみに…。そうならないよう祈る。