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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当は、本屋大賞にノミネートされているこの作者の本を読みたかったのだが、あいにく手に入らなかったので、この本を読んでみた。思った以上に面白く、楽しく一気に読んでしまった。
紙の本
太郎、いいヤツ
2022/07/11 11:16
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
太郎はいいヤツだなあ。
ほんとにそんなことしていいの?って思う面はあるけど。
さくらさんの旦那さんもいい人だ。
桜えび、今はほとんど獲れないんだよね?
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ついに噂の親戚がやってきた!姉の結婚式に、来るはずのない「あの人」が…。トンチンカンな誠実さがまきおこす、丸山家のホームドラマ。遠くにいる家族の、ほんのり温まる物語。
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暖かいな。とても暖かい人々だな。
人を許せるって事は、時間がかかるかもしれないけど、とても大切な事なんだな。
太郎、がんばれ
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母の前夫の娘である、姉のさくらと、今の夫の息子である太郎とは、血のつながりは半分である。
姉は結婚して苗字が変わった。
義理の家族として、それでも和やかに暮らしてきた毎日だったが、一段落。
そこから始まる物語。
太郎、いろいろユルい。にぶい。
来るもの拒まず。
結果として彼の周りではいろいろつながる。
意外なことに人を幸せにする才能があるのではないか。
ただし、幸せになれる才能のある人に限り。
お話もゆるゆる進むが、ほっとするユルさである。
納まるところに納まり、帰りたい人は帰れる、小さな幸せだ。
太郎が幸せになるところも見たかったです。
人を幸せにするだけでは「幸福の王子」の燕になってしまうから…
ただ、ラストをみると、知らないうちに彼は少し大人になっていたようです。
幸せをつかむ日もそのうち…ゆるゆるとやってくるでしょう。
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2017/6/14
太郎いい奴なのにもったいない。
でも紗由ちゃんに太郎の考えてることはわからんものな。
仕方ない。
だいぶお人好しやしな。
イラつくかもw
みんな納まるとこに納まってスッキリした感じ。
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異父姉弟の太郎とさくら。
さくらの結婚式に、母と離婚したさくらの実父野口さんが突然現れた。
太郎と野口さん、とも言える様なお話。
登場シーンでは、野口さんに対する印象はあまり良くなかったですが、太郎との関わりの後に、その印象は変わって行きました。
太郎がいい仕事をしましたね。
太郎の優しさが、全てを一つに繋げるきっかけになったのだと思います。
両親とさくら、故郷由比の人達が、みんな暖かい。
最後に表紙を見て、思わず微笑んでしまいました。
著者の作品は2冊目。
相性が良いようで、大好きな1冊になりました。
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昭和49年のヒット曲「昭和枯れすすき」はさくらと一郎でしたw。今回読んだ本は、小野寺史宜さんの「太郎とさくら」、2017.1発行です。人生は出会いと別れ、人と人の出会いと別れ、そして再会を、異父姉弟のさくらと太郎の生き様を通して描いた作品です。お人好しの太郎が恋人紗由にふられるのは途中からそうなるかなとは想像しましたが、少し可哀想な気がしました。全体的にはハッピーエンドで概ね満足です(^-^) カツカツの生活をしてるさくらの実父を太郎が大切にするくだり、「頑張れっ」と声援を送りました!
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212まあいつものハートウォーミングなストーリーです。もうおじさんにはちょっと軽く感じてしまう。ごめんなさい。
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異父姉弟の物語。
太郎とさくらは異なる父を持つ姉弟で、静岡県の由比出身。
姉は堅実で地元に就職し、同級生と結婚。
太郎は誠実だけど、少し不器用で損をしがちな東京での社会人。
そんな姉の結婚式で姉の実父・野口さんと出会い、東京で同居を始めることに。
東京で暮らす太郎は、地元の同級生との交流によって故郷を感じ、彼女との破局を経て自分を戒め、姉と野口さんとの幸せの形を望む。
人を思いやる心の大切さがにじむ一冊。
ほんとに登場人物の微妙な距離感が心地よい。
人間ちょっと欠陥があってもいいんだなと思わせてくれる。
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ほのぼのとした感じで好きですね。
たまにはいいかなという感じです。
ただ、こんな感じの本ばかり読んでいる物足りなくなる気がします。
自分だけかな
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太郎とさくらの父親は違う
流れから太郎はさくらの父親と一緒に暮らすことになる
…さくらとさくらの旦那さんで太郎のアパートへ
父親に就職しないかと話を出す
静岡の缶詰め工場
父親は野口さん、年齢的には社員にはなれないけど、承諾する。
「静岡へ帰れるのか」家は無いけど帰りたかったんだなと太郎は思う
そう思える土地、場所、私は…家があるから帰れる戻れるけど今後どうなるかな?とか思った
離れた事がないから…
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なんかもう無理すぎた。野口さんがいい人だったからなんとかなったけど、これがヤバイ人だったらどうすんの?って思った。太郎の一切何も考えずに行動するのが本当に信じられない。大体、花子ちゃんのバイト先に現れたり彼女が勤める生命保険会社にも現れたりする時点でヤバい。それなのに、風呂トイレ共同エアコンなしの3万の寮に住んでるなんて可哀想なんて言って一緒に住んで、家賃も1万しかもらってないくせに炊飯器買わされたりしてるわけじゃん。もう本当に無理。
最後はうまく平和に終わったけど、ただ野口さんがクズじゃなかったからよかっただけ。何が面白かったのか、何が良かったのか分からない話だった。
2020.2.10 読了
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直感というか、思いつきというか、その時の気持ちにストレートに行動してしまう太郎にやや不安を感じながら、姉目線で?読んでしまい、彼女とのやりとりも致し方ないよ、とほほ、となった。
周りも良い人ばかりだからいいものの。
まぁ、しっかり者の姉と、そんな弟の、少し訳ありなほのぼのストーリー。
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太郎の鈍感さ、ある意味では素直さなのかもしれないが、しっくり来なかった。人物描写がリアルなだけに、そんな事で大丈夫❓と叱咤しながら読んだ。