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絵も温かくて言葉も温かくて絵と言葉のコンビネーションでより想いが伝わってくるような気がする。
どの詩もよかった。
あとがきまでも最高。
買ってよかった。
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心があったかくなる本
当たり前に生きていることが幸せ
絵も優しいタッチで癒される
目の前にいなくてもその人がいると思うだけで
幸せになれる、そんな人がいるだけで幸せ
当たり前のなかにある幸せに気づきたい
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92歳の谷川俊太郎さんが、イラストレーターの宮内ヨシオさんの色彩豊かな絵に、詩を組み合わせた作品。「生きる」の詩に添えられた、対色のパンダのイラストに、新たな印象をもちました。
あとがきの「92歳の谷川俊太郎がいま、思うこと」に、「だから、もう九十歳を超えていればほとんど時間はないわけだけれど、やっぱり、前からの経験じゃなくて、何か新しい、九十歳を超えたからこそ感じるものがあるだろうと思うのね。」とあって、力強い、でも、肩の力の抜けた柔らかな強さを感じました。
ちぎり絵の本と合わせて3冊、高齢の両親にプレゼントをしようと、この春から老舗本屋を継いだ元同僚に見繕ってもらいました。老眼でも楽しめる、素適な絵が満載のお薦めの3冊です。
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家で買っているペットが死んでしまい、家の子どもたちは、泣きまくりました。
この経験を糧にするために良い本はないかと探しこの本を読みました。
まず、絵がとてもきれいで癒やされます。
内容も、シンプルな言葉だけど刺さる言葉で落ち込んだ時などに、読むと勇気づけてくれる素晴らしい本です。
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絵が本当に綺麗。
谷川さんの、好きな詩の好きなフレーズが効果的に抜粋されていて
とても心温まる、何度でも開きたくなる一冊です。
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谷川俊太郎の詩と自然をテーマにした宮内ヨシオ氏の絵のコラボ作品といった感じの本。
一番最初の「生きる」という詩は、昔から大好きな詩です。この本では1節しか紹介されてませんが…
宮内ヨシオさんのことは、はじめて知りましたが、明るい色彩にかわいい絵なのになぜかちょっと寂しい感じがするのが谷川さんの詩とマッチしています。
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11月下旬に図書館で貸出予約をして、ようやく手にできました!
谷川俊太郎さんと宮内ヨシオさんのコラボも、ステキ!
あとがきに、“合作のほうが力を得るというか、エネルギーが湧くことが多かったりする、自分にないものが出てくると、自分の中からまた何か出てくるんですよね、1人でやるよりも。”とありました。納得すると同時に、こんな大人になりたいと思いました。
先日、人生の先輩に手をかそうとしたところ、穏やかに「私は、できるからいいの。あなたみたいに私は、若くない。けれど、あなたみたいな時間が流れていない。私は、ゆっくりだけれども、結果できる。私は生きている。あなたに手を貸してもらう日が近いだろうけれど、あなたの気持ちはありがたいけれど、まだいい。あなたから見たらもどかしく感じるだろうね。でも見てて。私はできる。」
とおっしゃいました。
「大変失礼しました。」
としばらく一緒の時間を過ごしました。
何か私の中に動くものがありました。
それから、数日後に手に取ったこの本。
?があることで、答えをもらおうという感じではなく、自分にとって生きてるってことはどういうことかと問いながら、ページをめくりました。
まず、“うつくしいものを見ると、生きるちからがわいてくるよね”と。
「そうですね。」と独り言。
この本からも生きるエネルギーをもらいました。
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宮内ヨシオさんの色彩鮮やかな美しい絵と谷川俊太郎さんの数々の詩。特に好きだった一節は”幸せはいつだってささやかなものだってこと 不幸せはいつだってささやかなんてものじゃすまないってこと”。
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いろんなことに目を向けて、考えて生きてきた谷川俊太郎さんだから紡ぐことができる言葉。
人間関係に疲れているときにまた読みたい。
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何にもまして幸せなのは
かたわらにひとりのひとがいて
いつでも好きなときに
その手に触れることができるということ
世界が私を愛してくれるので
私はいつまでも孤りでいられる
この二つの言葉が好きだ
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谷川俊太郎の詩と、美しいイラスト。
この絵本のための詩ではなく、”生きる”ということを主題として、谷川俊太郎の詩作を一部抜粋し、それにイラストを添えた作品だった。
生きることの尊さ、幸せ。そして生きていれば無視できないような不幸なこと。全部ひっくるめて見つめる谷川俊太郎は、やっぱり大きな存在だと思う。
美しく、選び抜かれていることばたち。
エリートというべき高尚な言葉ではなく、簡潔で、すぅーっと気持ちに響くことばが、生きていくことで感じうる痛みを癒してくれる気がする。
イラストもカラフルで美しい。
思わず手に取ってしまったのも、宮内ヨシオ氏の絵があったから。
さらっと一度目を通しただけなのだけど、メルヘンチックなイラストと、谷川俊太郎の詩はとても相性がいいと思う。
どのページにも、可愛らしい動物がいて、一緒に詩を楽しんでいるよう。
みんなでいることよりも、独りであることの尊さを、柔らかな言葉で教えてくれる。
世界がそれを許してくれると語りかけてもらえる。
一人になりたい、そんな人にも寄り添ってくれる絵本だと思う。
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谷川さんのつむぐ美しいことばたち。自然をみて感じること、私たちに内在するパワーに気がつかせてくれる。
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谷川俊太郎さんの、心に響く詩。
宮内ヨシオさんの、幻想的であたたかいイラスト。
谷川俊太郎さんの後書きまでが、セット。
あっという間に読み終わるけど、何度も読み返した。図書館で借りたのだけど、手元に置きたいと思った。